漁協の追加放流が連日行われます。2トントラックが毎日鮎を積んで走ります。最初の種苗放流時には、万単位で積めた鮎も、今の時期だと魚体も大きく、水温も高く、千の単位がやっとです。結果、回数を重ねることになります。回数を重ねると、漁協も一生懸命努力しているかのように見えます。
もっとも、近々、有名な大会の開催が予定されており、全国に向けて日野川の評判を落としたくないことも大きな要因だと思います。
この様に、天然遡上の状況次第で、追加放流をしたり、しなかったりがあると思います。万が一の備えは十分にしておく必要があります。十分に備えをして、追加放流の必要のない年、余った鮎はどうなるのか、と考えてしまいました。
さて、今日は土用の丑の日、スーパーの魚売り場を覗くと、国産養殖ウナギは小振りなものが2,200円/尾、中国産はその倍近くのサイズで1,300円程度です。
近年、中国産の食品が安価に出回っていても、中国の外交姿勢に対する反感や、輸出食品への不信感から、国民的感情だけで、買う買わないの選択をしてしまいます。安くて美味しい物なのかも知れませんが。
もっとも、近々、有名な大会の開催が予定されており、全国に向けて日野川の評判を落としたくないことも大きな要因だと思います。
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さて、今日は土用の丑の日、スーパーの魚売り場を覗くと、国産養殖ウナギは小振りなものが2,200円/尾、中国産はその倍近くのサイズで1,300円程度です。
近年、中国産の食品が安価に出回っていても、中国の外交姿勢に対する反感や、輸出食品への不信感から、国民的感情だけで、買う買わないの選択をしてしまいます。安くて美味しい物なのかも知れませんが。