鮎釣人の日々

 退職後の人生をどう生きるか。鮎釣りを中心とした今後の生活設計模索の日々を綴ります。

鮎釣人の日々(7/31)

2012-07-31 08:30:00 | 日記
 まじめに遊ぶと疲れます。遊び疲れたら、焼酎を飲んで眠るだけです。先のことを考える時間がありません。竿を握ったまま他の事を考えられません。竿を置いたとき、本気で考えます。今日の釣行は帰宅後の追記です。
 (追記)
 午前九時に岸本に入りました。濁りはありません。早速オトリ取りです。小型のオトリを3尾取り、友釣りを始めます。
 連日攻め続けた場にはあまりアユは残っていません。5尾ほど掛けて、少し上流の平瀬を狙います。瀬尻の小石底の所でポツポツ掛ります。中には20センチを超える物が混じります。
 午後3時半3まで釣って、19センチ前後を25尾の釣果でした。アユは少しずつ大きくなっています。香りも良くなりました。
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鮎釣人の日々(7/30)

2012-07-30 05:55:12 | 日記
 先週から日野川漁協の追加放流が始まっています。アユがいないことを受けての追加放流かと思います。
 上・中流部の閑散とした状況を見れば当然のことかも知れません。放流の効果について危機感を持ち、追加放流する漁協の態度は立派ですが、その原因究明と対策は中途半端なままです。このままでは永遠に「蓋を開けてみないと分からない」日野川です。
 昨夕の大雨洪水警報発令のため、今日の釣行については思案中です。行けば追記します。
 (追記)
 じっとしておれず、覘きにいきました。朝のうちは薄濁りです。コロガシでオトリを取りますが、やっとオトリになるかならぬかの小型が3尾掛りました。濁りの中におとりを入れると石裏のヨレで小さなアユが掛りました。昼に掛けて濁りがきつくなりました。追いはありません。追い払うべき相手が見えないのですから。
 午前十時半から午後二時半まで川の中を歩き回りましたが、コロガシのオトリ込みで6尾でした。放流して帰りました。
 それにしても、日野川下流はこんな濁りながらパラパラと釣人がいます。普段上流でしか釣らない人が下りて来ているのです。下流のオトリ屋さんだけが賑わいます。
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鮎釣人の日々(7/29)

2012-07-29 05:51:02 | 日記
 川で竿を握っていると世間のこと全てを忘れます。調理のことも、自分のこれからの人生のことも。頭の中は、アユを釣ることしかありません。目印に全神経を集中します。
 傍目には、この猛暑の中、何が楽しくて川の中に突っ立っていられるのか不思議に映ることでしよう。深みにはまった者にしか分からない世界です。
 しかし、家に帰ってからも空の頭のままでは、夏休み明けには「馬鹿」になってしまいます。土・日には夏休みの課題料理の創作に取り組むとともに、一学期の学科と調理のおさらいをします。
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鮎釣人の日々(7/28)

2012-07-28 05:37:16 | 日記
 このところ、我家のオーシャンブルーが毎日百以上の花をつけるようになりました。まるで暑さに負けません。これから更に咲き誇り、毎日、数百の花でフェンスを彩ります。
 今日は週末の休養日です。庭の草取り、食材の買出し、実家の母の御機嫌伺いをします。平日は川に出勤し、週末は家事と休養のパターンに入りました。時々、ドライブ旅行も企画します。
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鮎釣人の日々(7/27)

2012-07-27 07:19:27 | 日記
 寝苦しさで寝不足ではありますが、これから日野川に向かいます。土用の丑で暑さ真っ盛りですが、川の水に浸かっていると熱さは凌げます。釣行結果は帰宅後に追記します。
 (追記)
 午前九時、昨日と同じ場所に入りました。今日の日野川は朝から薄い濁りが入っています。追いが芳しくありません。ポイントで掛かるアユは、ハリが口に掛かっています。水中の視界が悪いのでしょう。
 50m程の釣り場を、昨日も攻めて今日も攻める事になります。朝から頑張った割には釣果は昨日と変わりません。25尾の釣果です。昨日・今日でこの場所のアユは総ざらえです。水量の変化が無い限り、ジリ貧になります。幸い、明日からの土・日の釣行はお休みです。
 明日・明後日は包丁を握ります。カルボナーラ(スパゲティ)とミネストローネの復習をします。大根の桂剥きもします。竿を握るだけでは、包丁の腕は上がりません。
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鮎釣人の日々(7/26)

2012-07-26 17:57:47 | 日記
 日野川への釣行です。前回の釣行で下流には小型ながら沢山のアユがいることが判りました。今日は上・中流の状況確認です。
 午前八時半に岸本に着きました。下流にはパラ・パラと釣人の姿があります。下流を尻目に、とりあえず上流に向かいます。
 根雨までに釣人の姿はありません。根雨の舟場橋の上から川を見ます。小さなアユが群れています。ナワバリを持ちそうなアユは見えません。
 私のこれまでのアユ釣りは根雨の舟場の下流でオトリを取ることから始めています。川にアユの姿は無くても、必ずコロガシでオトリの確保できる場所がありました。迷わずその場所でコロガシを始めました。しかし、ヘチで10センチ足らずのアユが1尾掛かっただけで、流れの中では何も掛りません。オトリ取りを断念しました。
 上流の様子を見るため生山の入り口まで車を走らせました。途中、根雨の病院前に二人の釣人の姿を見ましたが、遠来の釣人のようで、来てしまったために仕方なく竿を出している様子でした。
 生山までの各所の橋の上から川を見ましたが、ヘチの小さなアユは時々見えますが肝心のナワバリアユは現認できませんでした。今年の上・中流は期待できません。盆過ぎに機能するかどうかです。
 仕方なく、下流に下りました。岸本の大殿のヤブ際でオトリを取り、友釣りを開始しました。午後一時にもなっていました。それでも午後三時半までに20尾のアユを釣りました。平均サイズは17センチ、最大のものは21センチもありました。
 日野川のアユは、本来この川の水温が低いことにも起因しますが、極端な土用隠れはありません。また、この川のアユ資源はヤブによっても維持されています。アカ腐れになってもヤブの下は腐りません。日光の当たりが弱いからです。土用のアカ腐れになると、アユは藪の下のコケを食べます。藪のある川とそうでない川の違いです。当分は岸本界隈で釣ります。
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鮎釣人の日々(7/25)

2012-07-25 08:30:00 | 日記
 本日は早朝から江の川に向かいます。松江から川本までの二時間半は結構つらいものがあります。釣りが終われば、同じ時間を掛けて帰らなければなりません。気力、体力が釣行を決めます。本日の状況報告は今夜以降の投稿になります。
(追記)
 因原の江川漁協で入漁券を買って、午前8時に因原の瀬に入りました。ここに入るのは数年振りです。漁協で聞いたところによると、土・日まではここの瀬で結構釣れていたとのこと。しかし、月曜頃から芳しい釣果はなくなったとのことでした。
 それでも、アユは残っているものと信じ、左岸に入りました。最初はコロガシでオトリ取りです。瀬肩から早瀬までの間で短時間で20センチ程度のオトリを2尾確保しました。コロガシでオトリが獲れると言うことはアユはいるということです。友釣りに切り換えました。
 ところが、掛りません。以前、この瀬には流れの中に比較的大きな沈み石があったのですが、ポイントとなる石が見当たりません。流れを遮るほどの石はありません。
 瀬肩から早瀬までの間で19~22センチのアユ6尾を掛けましたが、全て単発でした。ポイントする石がありません。わずかな流れのヨレを見て、そこにオトリを入れるしかありません。
 対岸を見ると良さそうな場所に人がいません。場所移動です。この場所は落ちアユの時期になると良く釣れる場所です。早速攻めますが、気配がありません。仕方なく上流の瀬に移動します。まるで掛りません。何とか2尾を掛けたものの、根掛りで2尾を仕掛けごと失いました。
 そうするうちに、足元の石が滑るようになります。アカぐされです。水温も上がってきます。アユは土用がくれに入ったようです。降雨が無い限り、江の川のこの状態は当分続きます。水温の低い日野川で遊ぶしかありません。
 午後3時に撤収です。釣果は8尾でした。
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鮎釣人の日々(7/24)

2012-07-24 08:30:00 | 日記
 調理師学校の一学期の行事全てが今日で終了します。明日からひと月以上に亘る夏休みが始まります。「鮎釣人」の登場です。
 しかし、残念ながら日野川に良い情報はありません。上流の様子が分からないのです。上流に上がって肩を落として帰って来る公算が大なのです。
 こんな時は好調が伝えられている河川に行って見たくなります。江の川です。今年の江の川は絶好調が伝えられています。水温が上がりきらないうちに、江の川の逞しいアユと存分に遊ぼうと思います。
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鮎釣人の日々(7/23)

2012-07-23 08:30:00 | 日記
 竿を出す気はありませんでしたが、昨日(7/22)も下流を中心に見て歩きました。下流はダイワマスターズの大会実施中で大変な賑わいでした。下流にはアユは数だけは十分いるのですから競技会にはなります。
しかし、数字で勝ち負けの決する大会ですから、内容は勝敗のみで、川を評価するものではありません。傍目から見たら、「アホらし」と言わざるを得ません。
 こうした大会は釣具メーカーの宣伝のためのものです。「河川の環境やアユのいる河川が地域にとってどう貢献するのか」、と言ったことは大会の趣旨にはありません。
 地域の感心が薄れた大会はそのうち衰退すると思われます。なぜなら、その地域の若い世代がアユ釣りに参加しないからです。地域とは直接関係のない趣味の人ばかりが集うからです。 これでは大会の存続はもちろん、河川環境も守れません。
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鮎釣人の日々(7/22)

2012-07-22 08:30:00 | 日記
 昨日の鮎は焼いて食べました。どのアユも痩せていました。香りはありましたが、旨みはありません。焼いても表皮から脂は滲みません。セルロイドのような舌触りです。
 用途は出汁取り用だと思いました。
 この原因はアユの餌環境だと思いました。昔と較べ、出水後のアユがひそかにコケを食む場所が少なくなりました。ゆうゆうとコケを食める餌料環境ではなくなりました。だから、釣れるアユはどれも同じ痩せアユなのです。
スケールの大きくない河川では、人の近づけない場所を人為的に確保し、資源のストックが出来る場所を造る必要があります。
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