鮎釣人の日々

 退職後の人生をどう生きるか。鮎釣りを中心とした今後の生活設計模索の日々を綴ります。

鮎釣人の日々(7/14)

2014-07-14 08:30:00 | 日記
 現代の友釣りは「抜き」が主流ですが、数釣れないシーズン後半の平瀬やトロの釣りは、出来るだけ楽しんで釣るようにします。手尻を長く取って、寄せての「つるし込み」をします。
 その場合、下竿でオトリとの距離を長く取りすぎていると、寄せる時、オトリと掛かり鮎が水面をたたきます。時間が掛かりすぎます。また、ハリが外れることがあります。
 寄せて取り込む時は、シナリオが必要です。上竿で構え、オトリは出来れば自分の立ち位置より上流で泳がせます。野鮎が掛かれば上竿でためて、下には走らせません。下に走られたら、長手尻のまま無理やり抜くか、寄せの体制が作れるまで、自分が下がるしかありません。
 体制が整ったら、上竿のまま水中糸を近くまで寄せます。寄せたら、水中糸を手にかけ、竿を首と肩で挟みます。竿尻を利き手の肘でおさえ、水中糸を手の中で加減しながら握り、つまみ糸を手繰り寄せ、掛かり鮎をつるし込みます。 流れが強すぎたり、手尻が長すぎたり、立ち位置が深すぎたりすると、上手く出来ません。また、メタルラインは寄せには不向きです。手尻を長く取り難いのです。ナイロン糸の方が扱いやすさと伸縮性の点で寄せに向きます。

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