鮎釣人の日々(11/30)

　テレビ番組で、家族が寄り添って暮らす様が放映されます。昔ながらの多世代家族です。家族のそれぞれが役割を持って暮らしています。
　子供が大きくなれば、家を出ていく社会構造の中で、羨ましい思える暮らし方です。世代の違う家族との暮らしの中で得られる「学び」、「やすらぎ」、「思いやり」等、核家族では身につけ難いものがあるからです。家族の繋がりは、だんだんおぼろげなものになっていきます。

鮎釣人の日々(11/29)

　どの産業でも後継者問題が深刻です。第一次産業や小規模製造業、販売業では特にそうです。
後継者がいない地域では、過疎化が進みます。これは、都市の中心街でも起こっています。高齢者だけが残って町内を維持しています。そのうち、地域も都市も人のつながりが無くなります。地域も町内も崩壊します。

鮎釣人の日々(11/28)

　国民の魚離れを嘆きながら、自分も魚離れしつつあることに気が付きます。魚料理が面倒臭くなったのは、グリルの後片付けと生ゴミ処理が億劫になったからです。
　我家では焼き魚はロースターで焼きます。受け皿に水を張っての両面グリルです。焼いた後、グリルの焼き網に魚の焦げがくっ付きます。受け皿には魚から出た脂や汁が落ちています。
　これらは、放置しておくと異臭を放ちます。ロースターは使ったらすぐに汚れを落とす必要があります。
　この作業が面倒なのです。器具を使う度の手入れ、以前は苦も無くやっていましたが、加齢とともに横着になったのです。

鮎釣人の日々(11/27)

　魚屋の店頭に一本釣りで獲られた魚が、あまり並ばなくなりました。
　この時期、時化が多く、一本釣りの魚が水揚げされないこともありますが、凪が良くても魚が並ばない気がします。
　統計資料等で確認した訳ではありませんが、資源が減少した訳ではなく、一本釣り漁師が減ったことが大きく影響している様な気がします。
　沢山いた団塊世代の一本釣漁師の引退が始まり、その後を継ぐ者がいなくなったのではないでしょうか。
　今、残っている漁業は比較的規模の大きな漁業ばかりです。しかし、それらも先行きの見えない状況ではないでしょうか。
　これらの根本的原因は魚価の低迷でしょうか。さらにその大本は国民の魚離れでしょうか。

鮎釣人の日々(11/26)

　鍋物が恋しい季節になりました。店頭に、安くて鮮度の良い魚が並べば鍋にします。この時期の狙いはマトウダイです。大きなものは片身をムニエルやフライにし、残りを鍋に使います。
　鍋は、昆布とマトウダイのアラで出汁を取り、薄口醤油、味醂、酒で味付けします。その中に、豆腐、油揚げ、ハクサイ、キノコ　マトウダイの身と肝を入れます。美味しく頂いた後は、おじやにします。寒さの中、身体と気持ちに温もりを感じます。

鮎釣人の日々(11/25)

　シニア割引等、格安の航空便は当日あるいは直前の空席状況がわかってからでないとチケットが取れません。安く利用できる分、乗れるか乗れないかのリスクを伴います。乗れなかったら、翌日まで待つか、その他の方法を考える必要があります。時間に制約のある人にはプレッシャーがかかります。
　時間に制約のない人はシニア割引を利用し、「成り行き任せ」でかまいません。「成り行き任せ」、時間と金にゆとりのあるシニアにしかできない行動です。

鮎釣人の日々(11/24)

　ある航空会社は当日時点で空席があれば、当日分の割引切符を予約できます。一方、当日の搭乗窓口でしかチケットの取れない航空会社もあります。
　断然、当日予約の出来る便が安心です。日付の変わるのを待って、予約を入れればいいのですから。

鮎釣人の日々(11/23)

　娘宅の壁紙貼りに朝の便で上京します。割引切符を利用するため、空席状況の確認が必要です。しかし、シルバー割引やシニア割引は事前の予約が出来ません。ANAは当日便の空席状況を見て、予約が可能ですが、JALはぶっつけ本番しか出来ません。いずれも空席がなければ席の確保は不可能です。
　また、ANAかJALかで東か西かに方向が分かれます。行きと帰りの航空会社が違えば、空港までの自家用車の利用がしにくくなります。

鮎釣人の日々(11/22)

　エアコンだけでは足らず、ファンヒーターも必要になりました。着衣は冬物、ヒートテックのパッチや肌着を身につけます。パッチがズボンの下から覗いても、傍目を気にするような齢ではありません。暖かく過ごせればいいのです。
　ところで、予定していた浴室暖房乾燥機とガス給湯器の設置工事が工事関係者の都合で延び延びになっています。工事の狙いは冬場の浴室でのヒートショック予防にあるので、本格的な寒さが来る前に工事をしてくれることを願っています。

鮎釣人の日々(11/21)

　東京に住む娘からの要請を受け、壁紙の貼り替えに行きます。壁紙の貼り替えやペンキ塗りは手間がかかり、集中力がいるので、片手間では出来ません。
　特に、素人がDIYでやろうとすると、一人では根気が尽きてしまいます。複数の者で励ましあってやる必要があります。
　そんな訳で、仕事に忙しい娘は暇を持て余しているA型人間の私に応援を要請したのでしょう。