鮎釣人の日々(3/31)

　先日、駅近くの大型ショッピングモールに行きましたが、多くの老若男女で賑わっていました。特に春休みと言うこともあって、中高生の多さが目立ちました。
　私の住む町内は都会の真ん中近くにあるものの、ふだん見かけるのは老人ばかりです。そんな日常の中にいて、ショッピングモールで見かける若者の群れ(もちろん、小さな孫に連れ添うシニアの姿もありますが)、こんな世界もあったのかと驚かされます。
　高齢者しかいない今の町内、ショッピングモールや繁華街に出て行かない限り、若者に刺激をもらうことはありません。高齢者と若い人が混在して暮らす年齢バランスの良い街づくりを考える必要があります。

鮎釣人の日々(3/30)

　刺激を求めてショッピングモールに「映画」を見に行きました。映画館では11本の映画を上映しており、多くは子供、少年、少女向けですが、大人向けもありました。
　私は気分転換の意味で「チア☆ダン」を見ることにしました。実話に基づいて制作された映画で、女子高校生がチアダンスで全米大会を制覇する物語でした。若い娘達によって繰り広げられる感動のシーンには涙がにじみました。
　観終わって気持ちがすっきりしました。若者のドラマに元気をもらいました。映画には心を洗う効果があることが分かりました。これからも、時々利用することにします。

鮎釣人の日々(3/29)

　日々をどう過ごすか悩みます。悩まなくてもいいのではと言われて、悩むことをしなくなったら、脳は怪しげな世界に入ります。やはり、日々の目標は要ります。
　月単位程度で目標設定が出来ていれば良いのですが、鮎釣シーズン(4カ月)、不定期な依頼業務(10日)、料理教室の講師(準備を入れて20日)、子や孫の対応(15日)を除くと年間の半分以上は設定が難しい状況にあります。そうなれば、後は行き当たりばったり。日常の家事を除く時間の使い方の難しさを感じます。

鮎釣人の日々(3/28)

　過疎化という言葉があります。中山間や離島の事のように思われがちですが、都市の中心部でもこの現象は起きています。私の所属する町内などは、まさにそれです。
　住人の数が減り、空き家が目立ちます。近くにマンションが何棟もあり、子供の声も聞こえ、他人眼には過疎化が進んでいるとは思えないでしょうが、大きな道路から小さな路地に入り込むと、そこは高齢者中心の過疎地なのです。

鮎釣人の日々(3/27)

　家事の介助をするホームヘルパーの時給は、調理補助のアルバイトよりほんの僅か高い程度です。調理師の資格を持っていてもレストラン等での調理補助の時給は何の資格もない人と変わりません。家事全般に対する評価が低いのです。誰でも日常やっていることをやるのですから、そんなもんと言われればそうかも知れません。
　それに比べ、日常と離れた業務をする整体師やリハビリの療法士の時間単価の高いこと、調理師やホームヘルパーが気の毒になります。

鮎釣人の日々(3/26)

　週一でホームヘルパーに来てもらいます。本来、ホームヘルパーの利用は介護保険の適用範囲で1割の負担で済みますが、私に家事が出来ることを理由に全額自費です。経費は1500円+交通費です。
　また、訪問看護も利用しています。理学療法士や作業療法士が来ますが、これは介護保険の適用で1回、約1時間当たり約6,000円(利用者は1割負担)です。
　さらに、これらの介護保険の利用をケアマネージャーが担当しますが、簡単な介護計画の作成と月一回の面談で14,000円/月(本人負担なし)です。この程度の計画なら10分もパソコンに向かえば出来そうです。療法士、ケアマネージャーが所属事務所からいくら支給されているか分かりませんが、この並びで見ると、ホームヘルパーの時給の低さが目立ちます。

鮎釣人の日々(3/25)

　変化のない日々を送っていると、ブログのネタに窮します。変化を求めて家から出ようとしますが、目的が明確でないと行き先が定まりません。こうなったら、ショッピングモールにでも行って、映画でも観ますかね。

鮎釣人の日々(3/24)

　彼岸の中日、墓参りをしました。墓に参る人は地元で家を守る高齢者が殆どで、若者は勿論、中高年の姿も稀でした。
　そのうち、今の墓守もいなくなります。農地の荒廃が生じたように墓地も同じ運命を辿る気がします。
　先祖を敬う気持ちなど無くなりつつある現在、家族の歴史なんて不要のものになります。

鮎釣人の日々(3/23)

　選抜高校野球の開催と共に春がやって来ました。このところの好天で、桜のつぼみも膨らんできました。動き回るのに格好の季節になりました。暇を見つけては、あちこち車を走らせます。
　数泊の旅行も計画しますが、問題はホテルのバス・トイレです。車椅子を使用する家内が快適に過ごせるバリアフリーの部屋はどこにでも無いのです。トイレの入り口に大きな段差があったり、入口に手摺がなかったり、あっても、左右が逆だったり、使う者の障害状態に合っていないのです。
　これからの時代、ホテルの障害者対応の質が求められます。今後は、ホテルのランキングを自分たちなりにつけます。

鮎釣人の日々(3/22)

　これまで、パソコン用に一見ゴージャスな、大きな背もたれのついた椅子を使っていました。事務用ではありません。会社の重役がふんぞり返っているような椅子です。
　この椅子に一日中座ってパソコンを使っていると腰が痛くなります。骨盤に無理がかかるからです。そのことが分かったので、パソコン用椅子を買い替えることにしました。事務用の腰に負担のかからない椅子にします。ネット通販で注文しますが、約60,000円します。これまでの椅子は15,000円でした。一定の機能を備えた椅子は意外と高いのです。