鮎釣人の日々(10/31)

　今月も今日でおしまい。これからは寒さとの戦いです。寒さは暖房で凌ぎます。暖房費を惜しんで体調を崩したりするのは馬鹿みたいです。向こう5カ月間を大量の電気と灯油で乗り切ります。

鮎釣人の日々(10/30)

　日頃、肌着しか衣類を買わないので、着る物に不便するようになりました。特にズボン、セーター、ジャケット等です。
　金が無い訳でもないので、不便の無い様、上等な物を買うようにしました。若い頃に粗末な物で済ませたツケが今になってあらわれました。若い内に、少し無理をしてでも良い物を持っておくことを勧めます。

鮎釣人の日々(10/29)

　先日の日曜日、境港のいつものお店に行きましたが、魚市場が休みの日に魚売り場を覘く人はごく僅かです。地元の人は日曜日には、朝水揚げされた魚が無いことを知っています。売り場には魚が置いてありますが、前日から保冷しておいたものです。
　人出の多い日曜日に朝獲れの鮮魚が無いのは、鮮魚店には大きなマイナスです。市場は365日動き続けるべきです。

鮎釣人の日々(10/28)

　エビのチリソース炒めを作りました。チリソースは市販のものを使いました。この料理のポイントは、エビの旨みとプリプリ感を最大限引き出すところにあります。下手に加熱して、旨みを外に出さないところがポイントです。材料と調味液を準備して、手際よく調理する必要があります。

鮎釣人の日々(10/27)

　庭のフェンスに「むべ」の実が一つ、赤紫色に色づいてきました。堂々と、見事に。春には沢山の小さな白い花が咲き、途中まで、マッチの軸のような小さな実が何個もついていたのですが、強風にゆすられ、葉や蔓とこすれあい、落ちてしまいました。
　我家の「むべ」は、数年前に小鳥が運んだ種から生えたもので、見たような葉っぱであることから、ネットで調べ、「むべ」と確信したのです。来年は、風除けを作ります。

鮎釣人の日々(10/26)

　戦後の貧しい時代に育った者は、物を捨て難い意識が強くあります。今のシニア時代の者達は、その親と共に、物を捨てられない時代を生きています。当然、物を捨てない親達の暮らし方を踏襲しています。
　物を捨てるか捨てないかの問題は、今のシニア世代が抱える大きな課題です。自分で物を捨てられないまま、あの世に行ってはいけません。

鮎釣人の日々(10/25)

　好天と凪が続きます。望ましいことなのに、あまりの好天続きに、何故か不安を感じます。この先、この好天の帳尻合わせとなる悪天候が待ち受けていそうな気がしてくるのです。人間とは、何かにつけ、帳尻を気にして生きているのです。

鮎釣人の日々(10/24)

　二階に置いてある不要物の片付けに着手しなければならないのですが、本・雑誌の片付けを終えたところで息切れしてしまいました。
　そうしている内に、庭木の剪定、来春のチューリップの球根の植え付け、スナップエンドウやスイートピーの種まき、オーシャンブルーの片付け等々、すべき時にしておかなければならないことが、次々出て来ます。その合間を縫って、家内を気晴らし旅行にも連れて行かなければなりません。結局、不要品の片付けが遅れます。
　「やらなければ」と思いながら、多分、どこの家庭もゴミの山になっていくのでしょう。こうして、財産と共にゴミも相続人に引き継がれていくのが一般のようです。

鮎釣人の日々(10/23)

　ヒラマサが豊漁です。沿岸を回遊する魚なので、定置網で水揚げされます。朝揚がった魚が午前中には店頭に並びます。高鮮度流通です。先日も買いました。家庭からアラを出したくないので、水洗いをしてもらいます。身は2～3日刺身で食べます。
　頭と中骨からは、早めに、生姜とネギの切れ端を入れ出汁を取ります。時間を置いたアラからの出汁は、魚臭が強くなります。身に付いた魚肉や血液の分解が進むからです。外国では青魚はあまり用いられませんが、フランス料理風に言えばフュメ・ド・ポアソンです。味噌汁に利用すれば魚臭が弱まります。

鮎釣人の日々(10/22)

　先週末、家内の友達が家を訪ねてくれました。ご馳走を作って出迎えです。メニューはカマスの筒焼き、肉じゃが、野菜サラダ、松茸ごはん、松茸のお吸い物、デザートは西条柿です。
　松茸はアメリカ産、香りは今一ですが、炊き込むと部屋中が香ります。今まで、松茸など買おうと思わなかったのに、外国産が豊作で安いものだから初めて手を出しました。それでも1480円/100gもしました。
　齢を取って、食の贅沢を慎み過ぎると、楽しみが無くなります。適度に贅沢をするのが長生きの秘訣かも知れません。次は、ズワイガニです。