雨の中ランクルで移動
インフレ進むベネズエラ紙幣
ボア・ビスタ空港到着
全員の荷物を降ろす
チェックイン
本日の昼食
サンタエレナのロッジの朝食は7:00。フルーツが豊富なのは嬉しい。ランクルに荷物を積み込む。犬が人懐こく、食堂に入ってきたり、車の周りにも寄ってくる。フランキーが車から降りみかんを買ってきたが、手にした札束を見てびっくり。2束で50円位だそうだ。我々にもくれたが、甘さ控えめ種多めだった。
8:00出発。国境検問所はブラジル行きの希望者でもう長い行列だ。申請の種類が違うのか我々は大勢の人が待つ中途中で呼ばれる。大した質問も受けずに通過。次の税関では、係員がドアを開け「日本人か?」とつぶやくと、ニコっと笑って「行けっ」とすぐOK。ここでも戦後70年の平和国家としての我が国の積み重ねを感じる。
税関を通り、草原の中の道をひたすら走る。雨がひどくなり両側に水がたまり始めている。さすが雨季である。先日は道路まで冠水し水の中をランクルで走ったそうだ。その時は、検問に時間がかかり、飛行機の時間があるのでやきもきしたが、フランキーはランクルをぶっ飛ばし、辛うじて間に合わせてくれた、私の守り神だ、と遼馬君は大いに彼を頼りにしているようだ。ブラジルに入ってトイレ休憩一回、検問2回でボア・ビスタ空港到着。ここで、フランキーとお別れ。
彼は、GSでの給油、国境検問所で電気工事人に話しかけて停電の情報を得る、軍用飛行場出発直後すれ違った車が陸路荷物を運んだ人だと認め無事を確認、道中みかんを買ってきて我々に振る舞ってくれる、などなど通常のガイド、運転手を越えたサービスをしてくれた。
マナウス、ブラジリア経由でサンルイスに着いたのは午前2:30。ホテルに入ったのは3:30ごろであった。
ブラジリア
サンルイス 水牛祭りの小旗が飾ってある
深夜のホテル近辺