もう一ヶ月近く前のことになるが、南米旅行のセントレア出発が早朝だったので、常滑に前泊することになった。駅前のホテルは中々立派な建物で、一昔前姉歯問題で立て直した半田のホテルに似ていた。
暫く日本を離れるのでどこか近くで居酒屋はないかとフロントに尋ねると言下に此処ですと紹介を受けたところに行ってみた。夕方でもまだ陽も高いのに席は8割方地元の女性客中心に埋まっており、人気の高さを伺わせた。
久田屋の入り口
海鮮サラダと生ビール
ニシの煮物
刺身盛り合わせ
白身魚の炊き合わせ
アサリの酒蒸し
一通り「本日のお薦め」を注文し生ビールで旅の安全を祈って乾杯。暑い夏の事ゆえビールが喉に沁みた。地元の人気店だけあって料理はどれも美味しかった。ただアサリの酒蒸しだけは今年の愛知の不漁を受けて、しじみのような小粒で味の薄い物が出てきてがっかりだったがその他はOKだった。
さすがフロントが自信たっぷりに紹介してくれた店だけある。常滑焼の地元だけあって器も選んであった。ビールの後は地元の酒「白老」で日本の居酒屋を満喫し、ほろ酔いでホテルに戻った。
明日から暫く日本を離れるが、いつものように家人が綿密に旅先の下調べと、個人旅行の添乗員との打ち合わせを念入りに行なってくれているので、ベネズエラの政情不安はあるが、大した不安もない。