米兵も結構多い
魚も原色だ
沖縄最終日。本日もゆっくりホテルで過ごし、レンタカーで国際通りへ。
修学旅行生と米兵が目立つ。この通りは南国らしい原色の世界。公設市場では、
夜光貝、マングローブガザミ、シロダイ、アオダイ、グルクン、ブダイなど我々
にはあまり馴染みの少ない魚介終が並ぶ。これも原色。
石垣島ペンギン食堂のラー油が人気だそうな。蛇皮線も店頭にある。
商店も原色
レンタカー営業所近くのアウトレットへ立ち寄るも、お客は閑散としていて物淋
しい。時間を持て余し気味で、レンタカーを返し、空港へ。
空港で最後の沖縄料理を注文し、ゆっくり食事をしたら、おみやげを買う時間が
なくなった。慌てて買って、ゲートに並ぶ。
搭乗口が変わる。出発時間が遅れる。同じ飛行機に修学旅行の団体が乗るので、
待っている間が相変わらず騒がしい。時間は遅れる、騒がしいで少々イラつく。
なんでこんなに遅れるのか。という思いを乗せたまま、セントレアに着く。帰り
の車の中で東京の息子からの電話。「やっと電話が通じた」「今東京は大変なこ
とになっている」という一報で大地震、大津波を知る。帰宅しTVをつけてみてビッ
クリ。もの凄い状況が映し出され、旅行気分は吹っ飛んだ。
まだこの時間は空港も空いていた
シーサーと蘭がお見送り
最後の沖縄料理
沖縄には随所に御嶽があり、平和の礎、ひめゆりの塔、海軍司令壕など、胸を打
たれる場所には、何処も「祈らずにはおられない」歴史や背景を感じた。南国の
輝く太陽との対比を色濃く感じ、東北の方々の忍耐強さとはまた違った哀しさが
迫ってきた。