blog 福祉農園通信・龍神伝心

アジアモンスーンに吹かれて
共生の農業
見沼田んぼ福祉農園 

9月24日 農園会議

2013-09-25 | 農園作り

酷暑、ゲリラ豪雨、竜巻、台風の夏を乗り越えて
「9月16日、台風襲来に備えて
緊急にスタッフに農園に集まってもらった。

来てくれたのはeieiと純三君、土田君と 農園代表。
地元にスタッフがいてくれることの大切さを痛感した。



9月初旬の見沼保全派の人の話しを聞く機会があった。
その中で
『障害者達も週二回くらい来ているのでしょう』と言う言葉が出た。
どうも農園を維持管理しているのは風の学校の若者達で、
月曜日から金曜日、
障害者達の活動があることを想像できないようだった。
これは主客転倒の話しで、障害者メンバーの見沼保全への
日常的な貢献を見ようとしない風潮を反映している。
 「農園がきれいに保たれ、訪れる人に癒しの場として有るのは、
15年にもおよぶ、彼らの土作りと営農の積み重ねに依るものだ。
農園を作り、営農を日常のこととして、
また農園をそうした場としてあり続けること自体意味が有ると思う。
福祉農園の「共生の農業」を更に実体化するためには、
福祉農園のメンバーが
それぞれの枠組みをとっぱらって考える必要がある。」
  代表の問題提起を受けて議論を行った。

 土作りに付いて
さいたま市緑のリサイクルプラント再稼働を確認。
見沼自然公園にある「緑のリサイクルプラント」の
見沼堆肥は2011年の春の時点で、
「暫定許容値を下回りしていた」と説明を受けた。
これを受けて議論。


「土づくり」について、
現在の土壌測定をするための体制づくりを資金、
研究サポートを含め検討を行う。
あわせて、
協議会団体それぞれの関係で見沼田んぼや
その周辺エリアで農園と同じような野菜作りを行っている農家の
堆肥づくりについて話を伺い、情報収集をする。

農園整備 
第1農園乾燥小屋の改修。
プレハブ小屋裏緑化と芝生広場の日陰を減らすために
芝生広場から木の移植。
第2農園竹小屋のドアの等の改修。
清美園よりいただくヒバを移植し竹の畑への拡大阻止。
 ◆その他
あぐり「ハウスに水が流れ込んでいる。
構造として仕方ないらしいが、どうにからないのか?」
⇒週末作業として、風の学校としてU字工の泥すくいを行う。 
秋の行事
駅からハイキング 10月26日

農業祭 11月15日~16日
収穫祭 11月23日


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