猪瀬浩平著、森田友希写真「分解者たち」(生活書院、2300円)が、
読売の読書委員、朝日の書評委員が選ぶ「今年の3冊」に
読売新聞 12月22日(日)読書委員が選ぶ 2019年の3冊
藤原 辰史(農業史研究者、京都大学准教授)
②分解者たち」猪瀬の文章にはいつもごまかしがない。
埼玉の見沼田んぼに生きる障害者、動物、植物から元気と勇気をもらった。
朝日新聞12月28日(土)心を揺さぶる本とともに 書評委員が選ぶ「今年の3点」
寺尾 紗穂(音楽家、エッセイスト)
②分解者たち」は埼玉の見沼田んぼという場が持つ意味を、
うもれた歴史や、
障がい者の福祉農園に一家で関わってきた著者の
家族史も交えて掘り下げる力作