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障害児の就学・進学:保護者や教員ら相談 8、9日にホットライン開設

2015-06-08 | 農作業

障害児の就学・進学:保護者や教員ら相談 8、9日にホットライン開設 
埼玉 (毎日新聞 2015年06月06日 地方版) 
障害のある子どもの教育について当事者らが相談に乗る
「障害児の就学・進学ホットライン」が8、9日の2日間、設置される。
主催は「どの子も地域の公立高校へ・埼玉連絡会」で、
後日、集会や座談会も開いて相談を受け付ける。
 ホットラインの電話番号は
「電話049・266・4987」と
「電話070・6481・8824」の2回線で、
午前10時から午後5時まで開設する。
 相談に答えるのは、
障害を抱えながら普通学級に通った人やその保護者、担任した教員ら。
相談員の一人で、
自閉症の長男(31)を小学校から高校まで普通学級に行かせた女性は
「最初は不安でいっぱいだったけれど、
クラスの友達は『面白い子』と言って息子を受け入れてくれ、
今も交流がある。そうして多様性を受け止めてもらった経験を伝えたい」と話す。
 障害のある子どもの教育を巡っては、
2013年の学校教育法施行令の改正で
「特別支援学校に原則就学する」という方針が転換され、
県や市町村の教育委員会が本人や保護者の意向を尊重して、
総合的に判断する仕組みとなっている。
 また7月4日午後1時半から、
さいたま市南区の武蔵浦和コミュニティーセンターで集会を開く。
資料代500円。
元教員で著書「障害があるからこそ普通学級がいい」がある片桐健司さんが講演し、
参加者からの相談も受ける。
午後4時半まで。この他、同市浦和区や越谷市で座談会を企画。
問い合わせは同会事務局(電話048・942・7543)