blog 福祉農園通信・龍神伝心

アジアモンスーンに吹かれて
共生の農業
見沼田んぼ福祉農園 

見沼田んぼを愛する会代表白井法さんの訃報が届く。

2014-09-10 | 共生社会のデザイン

見沼田んぼを愛する会代表白井法さん逝く。

80年代の初頭、
河川の汚染ワースト全国1位から3位までを
埼玉の河川が独占していた時代だった。埼玉県の初代環境部長として
「緑と清流の埼玉」というスローガンの下に環境行政の基礎作りを進め、
退職後は乱開発から見沼田んぼを保全するため当時知事に抗して、
見沼田んぼを愛する会を作り見沼保全活動の礎を作ってくれた。
「子どもたちに残そう見沼田んぼ」「食卓と田園が絆を結ばれ日を夢見て」
これが見沼田んぼを愛する会」のテーマだった。
私にとって、見沼田んぼを子を残す活動が、孫に残す活動に変わったが、
食と農の絆でふるさとを守る、その思いは変わりない。
白井さんが示してくれた道を踏みして生きます。合掌。