blog 福祉農園通信・龍神伝心

アジアモンスーンに吹かれて
共生の農業
見沼田んぼ福祉農園 

2011年1月15日18日 今年も溝を深く掘る

2011-01-20 | 農作業
 見沼代用水の取水期間は4月中旬から9月下旬と決められている。
取水関する取り決めを無視して、冬季も水門を開けるグループが福祉農園の近くにあり
近年、地下水位が上がり植木の苗木や野菜に根腐れの被害が出ている。
地下水位の上昇に備え今年も溝を深く掘る。 
根腐れが心配なので水門を確認に行くと、今年は水門がきっちる閉まられている。
 今年は根腐れの恐れはなさそうだが・・
下の写真は、苗木栽培農家が用水の
浸食から畑を守るために作った堰
アサツキの移植をするぺんぎん村農園班 
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土地改良区に関する考察

2011-01-20 | 龍神伝心
2011年01月18日
指導能力の低下
午前中 土地改良区理事会。
いつも思うのだが、土地改良区、農協、農業共済組合、農業委員会等の 
農業関係団体の事業運営システムが 10数年前に廃止になった 
旧食管制度時代を前提とした事業運営感覚だ。 
昨今の急激な米価の下落等、
コメをめぐる農業環境の激変や時代の変化についていけないような感じだ。
 しかも、組織そのものの存続の危機に直面している。
農業者の経営感覚のなさがそうさせている、のだろうが、
その他の大きな原因の一つは、農業関係団体の指導機関であるべき、
行政機関の指導能力低下があると感じている。 
 行政機関の責任ある立場の人間は、
毅然とした態度で時代に即応した
農業関係団体の指導にあたるべきだ強く感じた一日だった
だだわらす子のひとり言