blog 福祉農園通信・龍神伝心

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友の近況

2009-12-16 | 風の備忘録 
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ヒッピーから農業へ
 熊本県赤水で農に従事する山口力男さん。
全国農協青年組織協議会委員長として活躍する一方、農業の振興と、
都市生活者との交流の拠点として「阿蘇百姓村」を運営してきた。
地球の資源を浪費して効率や競争原理だけで動く社会は、進歩・発展を謳いながら、
結局破滅への道を進んでいるのではないか――山口さんは厳しく警鐘を鳴らす。
60歳を迎えた今、自らの農を総括し、百姓としての楽しい村作りの抱負を語る。


農に就く決意


自分には自然豊かな環境が合っているな、とは思った。田舎が一番ですよ。
なんてったって、気持ちいい。

 はじめは農業やろうというより、とにかく田舎にいたかった。それだけでした。
私が一番楽にしていられる環境とはどこかと考えると、この田舎であることがわかった。
田舎にいるときが気持が正直になれる。