青木さん小松先生と私の3人会。池袋のビヤガーデンでランチを楽しみながらの3人会。 | |
3人会を終えて農協ビルに所要がある青木さんに同行して新しい農協ビルを観に大手町へ | |
昭和39年に竣工してから45年間、農協運動の拠点となってきた東京大手町の農協ビル | |
仕事でよく行った農協ビルの解体工事が始まっていた | |
系統農協は5月7日に新JAビルに移転していた。 新JAビルは37階建ての高層ビル。 | |
系統農協(jaグループ)の全農や全中などの中央組織が このビルの26階から上にある。 地下には「見沼学」もおいてもらっている 農文協・農業書センターがある。
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「見沼学」を読む晴彦氏 | |
除した夏草を堆肥場に運ぶ良太氏 | |
夏草が積み上げられた堆肥場 | 田方農業高等学校の生徒。先頭は女子 |
静岡県立田方農業高等学校はどの学科も男子は数人で女子高のような状態だそうで、 この傾向は | |
全国的な傾向と引率の先生が話していた。 | |
田方農業高等学校では将来の農業技術者はもちろん、「植物の栽培」「動物の飼育」「植物・動物の活用」 「食品の加工や調理」「環境」「福祉」などに興味関心がある生徒が学んでいる。 「共生共育や命を育む農業教育及び心を豊かにする教育の充実」が福祉農園見学の理由らしい。 | |
生徒、先生とも何しろ熱心に話を聞いていた。 | |
午後2時から沼市民ネットの会議へ | |
今日はHP部会 | |
見学に来た静岡県立田方農業高等学校の生徒達。ちょっと緊張気味の生徒さん。 | |
制服で来るのが初々しく感じたが、これもきちんとした実習服なのだと思った。 次の日に栃木市で農業高校の集いがあり、前日入りする途中に福祉農園に来たのだが、 前日であっても私服ではなかったのが感心した。 | |
コンパニオンプランツを観察する静岡県立田方農業高等学校の生徒達 | |
幼虫やアブラムシ、その他害虫に対する観察力はすごかった。 | |
「ソルゴーは、アブラムシを引き寄せるとともに、風よけになる」と解説した。 コンパニオンは英語の「仲間、つれ、友達」という意味。 誰かを支える人というニュアンスが読み取れる。 | |
除草剤を散布すると土壌中の生態系が変わるらしく、結果生えてくるのは、 この手のゼニゴケだと高校が教えてくれた。ちなみにこれは東隣の植木農家の畑。 | |
こちらは福祉農園の畑。地を見ていてスカッとする。 | |
イラガ(でんき蟲)発生 農業高校の生徒が教えてくれた。 モクレンの樹全体に広がる前だったので、 枝一本だけひねりとって、事なきを得た。 これに刺されたら大変だ。 |
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農園案内をしていて、僕の方が知っていること、高校生の方が知っていることがそれぞれあって、 お互い教え合えたのが良い経験となった。 | |
それぞれの将来構想を聞く。実家が農家でわさび田を持っている生徒がいた。 | |
徹底的に除草した畑。 見学の側では何時ものように作業が続く。 | |
雑草を積み上げた堆肥には、雑草の種が残っているので それを鋤き込むと雑草が繁茂すると藤枝さんが言っていた。 堆肥場は「魔法の科学箱」ではない。きちんと意図を持って、人が手を加える必要がある。 つまりデザイン(意志)が不可欠なのだ。 | |
見沼学を食い入るように見る晴彦。 | |
藤枝さん「見沼学を全部読ませてもらったけど、本当にためになるよね。 福祉農園以外の人も読む価値もあると思うよ。 家の奥さんも読んだんだよ。」とお褒めの言葉も頂けて、一編集スタッフとして嬉しかった。by イシイ |