ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造

原発事故は放射能による公害。追加被曝阻止⇒放射性廃棄物は拡散してはいけない⇒再エネは放射能拡散につながる⇒検証を!

人形峠の環境技術センターのウラン濃縮原型プラントでぼや。操作盤ケーブル焦げる。

2015-07-09 | 事故

 

人形峠環境技術センターでぼや

07月08日 19時11分 NHK岡山

8日昼前、鏡野町にある日本原子力研究開発機構「人形峠環境技術センター」の天然ウランの元加工施設で電源ケーブルの一部が焼けるぼやがありました。
センターによると放射性物質が外部に漏れるなどの影響はないということです。
8日午前11時ごろ、鏡野町上斎原の「人形峠環境技術センター」にある天然ウランの元加工施設で、施設内の気圧を低く保つための「排風機」を切り替える作業を行っていたところ、作業員が操作盤の電源ケーブルの一部に焼け焦げた跡を見つけました。
火や煙は確認されなかったということで、センターでは、消防に通報するとともに、放射性物質が施設の外に漏れないよう別系統の排風機に切り替えました。
施設内やセンター周辺の放射線を監視する機器に異常が見られないことから、センターは、放射性物質の漏えいなど外部への影響は出ていないとしています。
センターでは、定期的に操作盤の検査を行っていて、最後に確認した6月25日の時点では、電源ケーブルに異常はなかったということです。

センターは、電源ケーブルが焼けた原因を詳しく調べています。

07月08日 19時11分



 

人形峠でケーブル焦げる

RNC  7/8 17:38 

岡山県鏡野町にある人形峠環境技術センターで、今日、送電盤のケーブルが焦げているのが確認されました。
施設では、現在、濃縮ウランを作成した後に残る滞留ウランの回収作業を行なっていますが、事故による放射性物質の漏れは無いということです。
人形峠環境技術センターによりますと、事故があったのは「ウラン濃縮原型プラント」と呼ばれる建物の排気機械室です。
今日の定期作業中に、職員が配電盤の電気ケーブルが焦げているのを発見しました。
この施設では現在、濃縮ウランを製造する時にできた「滞留ウラン」の回収作業を行なっていますが、この事故による放射性物質の漏れは確認されていないということです。
センターでは対策本部を立ち上げ、火事のあった配電版を詳しく調査し、原因を究明するとしています。

 

毎日新聞 2015年07月08日 20時28分(最終更新 07月08日 20時49分)

8日午前11時ごろ、ウラン除去の研究などをする日本原子力研究開発機構人形峠環境技術センター(岡山県鏡野町)で、施設内の気圧を調節する「排風機」の操作盤ケーブルが焦げているのを職員が発見。火は既に消えていた。放射性物質の漏えいはないという。

センターによると、ケーブルがあったのはウラン濃縮使用機器の除染を研究する「ウラン濃縮原型プラント」の機械室で、ケーブル1本が長さ5センチほど焦げていた。排風機は2系統あり、焦げたのは使われていない方だった。センターが原因を調べている。【五十嵐朋子】


(管理人より)

岡山県の人形峠環境技術センターでぼや発生したそうですが、センターのHPの事故などのプレスリリースには出ていません

https://www.jaea.go.jp/04/zningyo/4-2.html

が、なんと、日本原子力開発機構の方のHPのプレスリリース欄に出ていました! わかりにくい!

 

(添付資料)
資料1 : ウラン濃縮原型プラント 位置図
資料2 : 排気機械室(1) 位置図
資料3 : 排風機電源ケーブルの焦げ跡箇所の現場写真

 

 

2013年~2014年に 3回も事故やトラブルが起きていることにも驚きました。

 
 にも関わらず、
 
7/8の夜になってこのような報道が山陽新聞の記事☟
 
2014年度はセンター周辺に異常なしというお墨付きを、岡山県環境放射線等測定技術委員会が与えるという会合が同時に行われていたわけです。
 
たまたま同じ日になったのかもしれませんが、変なタイミングのニュースだなと思いました。
 
センターではこうしてちょいちょい放射性物質が漏洩しているのに 簡単にモニタリングポストの結果で「異常なし」を出してしまっていいのでしょうか?
 
こんなような核施設は、なくして欲しいと心から願います。ウラン濃縮などしなくていいです。
壊すと膨大な放射性廃棄物が出るので、石棺?立ち入り禁止区域にして欲しいです。
 
 

鏡野・人形峠周辺 放射線異常なし 14年度測定で岡山県技術委見解

岡山県環境放射線等測定技術委員会(議長・小野俊朗岡山大自然生命科学研究支援センター教授)が8日、岡山市内で開かれ、日本原子力研究開発機構人形峠環境技術センター(岡山県鏡野町上斎原)周辺の2014年度放射線測定結果について「異常は認められない」との見解をまとめた。

 県が調べた上斎原地区3観測局の大気中ガンマ線量は、1時間当たり最大で0・078~0・102マイクログレイで、自然界の放射線分を除けば、県と町、機構が定めた管理目標値(0・087マイクログレイ)を全て下回った。機構が測定したセンター内外の8地点も目標値をクリアした。

 県の観測局のうち1カ所では、雨の影響による放射線量の変化を調べるための雨量計に不具合があり、3月3~26日の降水量が「欠測」として扱われた。この間の放射線量に異常は見られないことから、評価に大きな影響はないという。

 

岡山県環境放射線等測定技術委員会 

年二回の会合で、異常なしかどうかきめるんですか?

機微情報に関する審議は非公開ってなんですか?

「個人の思想・信条や国家機密など、きわめて慎重に取り扱うべき情報」は非公開ということ?





 
 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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