ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造

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【驚愕】温泉・観光の湯布院で203ミリりゅう弾砲や機関銃の射撃訓練が行われるなんて有り得ない!【恐怖】

2015-03-01 | 被爆者、被害者、市民の声

2015年2月26日、大分県由布市の湯布院町の中心部にある陸上自衛隊湯布院駐屯地­内で実施された203ミリりゅう弾砲の空砲での射撃訓練の映像。

この日、11時から12時の間で機関銃その他も含めた空砲による射撃演習がこの場所で­実施された。

同じ湯布院町内にある日出生台(ひじゅうだい)演習場を使わないで、あえて湯布院駐屯­地で実施した理由について、自衛隊は「米軍の演習で日出生台が使えないため」と説明し­た。

過去9回、日出生台で行われた米軍訓練の際に、同様のことはなかったし、湯布院駐屯地­で、創立記念行事以外で、空砲射撃訓練が実施されたのは過去、ほとんど例がない。


 


(管理人より)

私の大好きな温泉の街、湯布院でこんなことが起きています 温泉客もこんな音を聞いたら恐怖を感じると思います。まったく何しに温泉に来たかわからなくなります。

そういえば、去年、湯布院を訪れた際に、早朝、川沿いを散歩していたら、自衛隊員が観光客が落としたゴミを拾っていました。そうやって市民や街に協力してるアピールをしていました。

そのときは、どうしてゴミを拾っているのだろうと思いましたが、こういうことだったんですね。

観光地のど真ん中に駐屯地があるのも嫌だなあといつも思いながら通るのですが、こんな演習をするなんて日本は恐ろしい国になってしまいました。

もう絶望でいっぱいです。

 

http://www.jca.apc.org/~uratchan/localnet/lonets.html  より 転載

 

2015年3月の日出生台での米軍実弾訓練(公表されている概要)

○期間:3月2日から13日までの12日間
    予備日を除く実質の実弾砲撃訓練は10日間
    滞在は2月23日~3月20日まで

○実施部隊:沖縄駐留の第12海兵連隊第3大隊=ニール・オーウェンズ中佐=の約200人

○使用武器:155ミリりゅう弾砲6門。小火器(小銃や機関銃)。
○車両:  約60台の予定。

・2/23(月)先発隊 到着
・2/24(火)本隊  到着 
・2/25(水)本隊  到着

・3/18(水)本隊  出発 
・3/19(木)本隊  出発
・3/20(金)後発隊 出発

 

 

 <現在進行している米軍訓練で、気にかかったこと>

【今まで一度もなかった事態がすでにこれだけ起きています】

・米軍調査隊の日程が、米軍が大分入りしてしまうまで明かされなかった。

・「日出生台で訓練ができない」として、自衛隊の203ミリりゅう弾砲の砲撃と、機関銃等の空砲射撃が、ゆふいん盆地の真ん中にある湯布院駐屯地で実施された。
 空砲と言っても、音の大きさや振動は実弾と変わらない。

・米軍演習開始前の事前説明会(ブリーフィング)がどうやら開催されない模様。
 過去9回は必ず、演習開始前に、地元代表者、行政、マスコミを対象に、説明会が開催されていたが、

 今回は、米軍到着から演習開始までの日程が詰まっていることを理由に、
 ブリーフィングをしないと防衛局は発表。昨年末の米軍調査隊の情報が出なかったことに対する批判を受けて、

 防衛局は「米軍訓練に関する情報はこれまで通り出す」と説明したが、
 やはり懸念したとおり、これまでは行われていたブリーフィングが行われないという、情報の公開後退の懸念が現実化。(10回目にして初めての事態)

・過去9回は、2月に行われていた米軍演習が、初めて3月に入ってから行われるということで、
 観光地である湯布院や九重では、観光に対する影響を懸念する声も・・・。

・同じく、3月に米軍演習が行われることで、大分県や地元の自治体でも、3月議会が始まり、

 行政関係者、議員などが米軍訓練に対して、これまでのように注意を払うことができなくなる懸念。

・米海兵隊員200人が参加のはずであったが、実際は30人ほど少ないらしい。

・防衛局から、米軍が今回使用する車両は60両と公表されていたのに、実際には31台しか来てない。 

 


別府市HP 十文字原演習場・日出生台演習場の使用予定について、陸上自衛隊(別府駐屯地)より情報提供

https://www.city.beppu.oita.jp/03gyosei/zaikatsu/ensyujyo/pdf/yotei1.pdf  より

大音響を発する訓練!  終日が5日連続!

 


 

九州は大分県。湯布院町の北部にある西日本最大の軍事演習場、「日出生台(ひじゅうだ­い)演習場」。

 1899年に接収され、その後、120年余り、日本の軍事を支える場として使用されて­きた。1995年、沖縄で起きた、忌まわしい少女の暴行事件をきっかけに爆発した長年­の沖縄の米軍基地負担への怒り。日米両政府は、その怒りを逆に利用して、1997年、­沖縄で行われていた、基地問題の象徴とされた「県道104号線越え実弾砲撃訓練」を、­北海道矢臼別、宮城県王城原、山梨県北富士、静岡県東富士、大分県日出生台の5ヶ所に­移転した。

 日出生台では、1999年以来、毎年2月に米軍の訓練が実施され、当初の国の約束を次­々と破り、年々、なし崩し的な拡大をしてきている。

このスピーチは、2004年6月に­亡くなられた、大分県中津の作家、松下竜一さんが、2001年2月3日、病弱の体をお­して中津からかけつけて、

日出生台演習場のゲート前でおこなった渾身のスピーチ。


(中略)

 

はっきり反対の声を上げよう。なぜなら反対の声を上げない、反対の意思を表明しない者は、

自ずから賛成の中に数えられているんだと。

これは常にそうなんですね。

反対の声をはっきり表明したものが反対であって、

いくら心の中で反対だと思っていても、

黙っている者、

意思表明しない者、

そして私は中立だと言ってる者、

そういう者は全て、自動的に賛成の中に組み込まれてるんです。

私は黙っていることによって、日出生台の海兵隊演習に賛成というふうに数えこまれるのは

まっぴらでありますから、ここに来続けたいと思います。


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