北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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呪いの服から人々を救え!

2011-12-23 21:58:59 | ロケ地巡り
「科学戦隊ダイナマン」第29話「キメラの呪いの服」(1983年8月20日放送)

(あらすじ)
ある日、岩場をパトロールしていた、ダイナブラック=星川竜は、そこに、ジャシンカ帝国の王女キメラの服が置かれているのを発見した。
不審に思った星川が海の方へ目を向けると、そこには、水浴びをしているキメラの姿が。
星川の姿を目に止めたキメラは、そのまま海中へ身を隠し、星川はそれを追おうとしたが、それ以後、姿を見せることはなかった。

所変わって、ダイナマンの秘密基地、ダイナステーション。
一人待機していた夢野総司令が、背後に人の気配を察知して振り向くと、そこには、キメラの服を着た女性の姿が!
思わず「キメラ!」と叫んだ総司令だったが、何とそれは、キメラの服を身に纏った、ダイナピンク=立花レイであった。
そう、あの後星川は、キメラの服をそのまま持ち帰ってきてしまったのである。

だがその直後、異変が発生した。
突如レイが、胸を突き刺すような痛みを訴え、苦しみ始めたのだ。
更に、モニターを点けてみると、街でも同じように苦しむ人々の姿が。
ダイナレッド=弾北斗らは街へ急行し、ショッピングモールで苦しむ人々を発見し、介抱する。
その時、弾は、あることに気が付いた。
良く見ると、苦しんでいる人達は、レイと同じ、赤い服を着た人ばかりなのだ。
そう、これは、服を奪われたことに強い屈辱と怒りを覚えたキメラが、進化獣・サボテンシンカに命じて行った、その名も「呪いの毒針作戦」。
サボテンシンカが、キメラの服の色である赤い布に毒針を打ち込むと、赤い服を着ている人々が、一斉に苦しみ悶えるということであった。


ということで、今回は、弾達が駆けつけ、人々を介抱した、ショッピングモールを紹介します。





埼玉県志木市。東武東上線柳瀬川駅から徒歩5分ほどの所にある、「志木ニュータウン」の一角にある、「ぺあも~る」。
日用品店から食料品店、飲食店などが揃う、小規模ながらも繁昌している商店街です。





商店街の様子。





この通りには、「あいさつ通り」という名前が着けられています。





「ぺあも~る」の中央にある植え込み。
ここが、弾達が人々を介抱するシーンで使われている。





反対側からも一枚。
余り長くないシーンであることと、予定しておらず急遽行くことになったことから、事前の検証を全くしていなかったので、両方向から撮っておいてよかったです。








くどいようだけど、余り長くないシーンなので、映像に映るお店が何屋さんなのだろうとか、そのお店が今でもあるのかどうかまでは特定できていないけど、昨今、郊外型大型店の進出で、こうした小さな商店街が打撃を受けて潰れていくということが多い中、30年近くなっても、こうして住民の生活の拠点として残っているということは、素晴らしいことだなと思いました。
実はここ、7月にも一度着ていたのだけど、何たることか、その時は、ロケ地であるということを全く知らずに通り過ぎていたので、次に来る時は、必ずレポをアップできるようにしておこうと思っていました。
友人達との会話で、どこなのかが解明されていないロケ地が沢山あるということがよく話題になっているんだけど、こういうことがあるとひょっとすると、知らず知らずのうちに通り過ぎているロケ地が、他にもあるのではないかと思ってしまいますが、果たして・・・。
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五つのミッション

2011-12-23 16:29:38 | イベント・オフ会
私めの気まぐれな性格ゆえ、先週末の東京レポが順不同になっちゃってますが、今回は、上京から、忘年会序盤戦にかけてのレポとします。

12月17日は、羽田着10時20分の便で東京へ。
熊本から来る友人も、ほぼ同時刻の到着だったので、空港で待ち合わせてから行こうという話をしていた。
羽田空港第2ビル(今回はANAだったので)にも定番の待ち合わせスポットは幾つかあるが、土曜日だし、そういう場所は人が多そうだなと思ったので、待ち合わせ場所にはここを指定した。





第2ビルの地下、京急線の入口近くに設置されているクリスマスツリー。
先月東京に出張した際に目に止めていたので、ここにしようと即決した。

友人と合流した後は、京急線~山手線~京王線と乗り継いで、まずは宿泊地である府中市へ。
ホテルに荷物を預け、昼食を取った後、集合場所である調布駅へ向かった。

集合場所は調布駅南口。
私達が到着した後、すっかり馴染みになった仲間達が続々と集結し、定刻どおり、忘年会のスタートと相成った。

今回の趣向は、その名も「特撮ロケ地オリエンテーリング」。
調布周辺にある新旧作品のロケ地や、映画に縁の深い場所を回り、チェックポイントで写真撮影をして、早くゴールしたチームが勝利という団体戦です。
私のチーム、「チームナナマガラー」は、リーダーを仰せつかった私以下5名(男性4女性1)。
早速、ミッションへ向けて出発した。





最初の目的地はここ。
調布の隣の稲城市にある、「妙覚寺」というお寺。
室町幕府第12代将軍であった足利義晴による開山で、鎌倉の建長寺の末寺にあたるお寺である。





階段を登った所にある墓地。
ここが、「ウルトラマンレオ」第11話「泥まみれ男ひとり」のロケ地として使われていたとのことで、出発前にDVDをレンタルしてそのシーンを観ていたのだが、ここでのミッションは、「境内にある釣鐘を写メに納めよ」というもの。





これがその釣鐘。
まず、第1ミッションは難なく完了した。








続いてのチェックポイントは、妙覚寺から程近い、「ありがた山」という墓石群。
昭和15年(1940年)~18年(1943年)頃、都内の駒込付近の寺院にあった無縁仏を集めて供養したものといわれる。
その数は4,000を超えるとも言われており、石のほかには地蔵菩薩・観世音菩薩などの石仏が並んでいる。

ここは、「仮面ライダーストロンガー」第11話「決闘!ストロンガーの墓場!?」という回のロケ地なのだが、残念ながら、函館のTSUTAYAやゲオには、ストロンガーのDVDは置いてなかった(同行の仲間曰く、東京にはあるらしい)事前に確認はしていなかった。

写メは難なく撮ることができたが、妙覚寺からここへ向かう途中、私の判断ミスで、遠回り&時間ロスをしてしまい、その間に、相手チームがミッションを終えてしまい、先を越されるというハプニングが発生。
正直自分の判断ミスを悔やんだけど、まだまだ挽回できると思って、次のチェックポイントへ向かった。


第3のチェックポイントは、近年の作品ではすっかりおなじみの「味の素スタジアム」。
私と熊本の友人にとっては、ちょうど一年ぶりの訪問となったが、ここでのミッションは、敷地内にある「カピトリーノの雌狼」の像を写メに納めよというもの。
一体何なのかそれは?





スタジアムの敷地内にある、飲食店が集まる「ポケットガーデン」というコーナー。
今年は、「ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」で、巨大化した黒十字王を前に恐れおののく群集のいた場所として登場したのが印象的。





これが、ミッションにある像。
東京都・ローマ市友好都市提携5周年と、「日本におけるイタリア2001年」を記念して、2001年11月13日にローマ市から東京都へ寄贈された像である。
元々は、ローマのコンセルヴァトーリ美術館に所蔵されており、イタリアのサッカーチーム、ASローマのエンブレムにもこの狼像が描かれているなど、ローマの象徴ともなっている像である。
特に映画・特撮とは関係ないのだけど、スタジアムのシンボル的存在ということで、しっかりと写メに撮ってきました。





続いては、調布市内にある「角川大映撮影所」。
中の見学はできないのだが、入口付近にある、大魔神のオブジェとガメラの着ぐるみを写メに納めることがミッションだった。








「大魔神」の映画を観たことはないのだけど、間近で観てみると、なかなかの迫力でした。





続いて、こちらがガメラの着ぐるみ。
実は私、十年前に、一度だけスーツアクターを努めたことがあったのだけど、そのことと特に関係なく、移動の車中では、着ぐるみに関する話(着心地、子供達に叩かれたり蹴られたりして大変だったことなど)で盛り上がったのも印象的でした。





そして最後のミッションは、角川撮影所の近くにある「映画俳優の碑」の全景を写メに納めよというものだった。





少し拡大して一名。
この時は、写メの他に、この碑に刻まれている俳優で、一度でも特撮作品に出演したことのある俳優五名と、その出演作品を答えよというのがあったのだけど、写っている部分だけでも、何名かのお名前を確認することができます。

これにてミッションは終了。
残念ながら、先述した時間のロスの影響で、団体戦では負けてしまったけれど、それでも、仲間達と一緒に、ああでもないこうでもないとディスカッションしながら回ったのは凄く楽しく、よい思い出になったと思います。
またぜひこういう企画をやってみたいです。
コメント (2)
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