「大いなる力」と仲間達

先程無事に帰還しました。
函館周辺の雪模様のため、羽田に引き返すかあるいは新千歳空港への代替着陸もありうるという条件付でのフライトでしたが、何事もなく到着。
ひょっとするとこれは、「大いなる力」の効果かも知れませんな。

ということで、出発前の１６日に書いた、「大いなる力」の成果報告から。

今回の上京は、毎年の恒例行事となっている、特撮ファン有志による忘年会への参加でした。
「有志」と書きましたが、実は我々参加者の他に、毎回、ゲストとして、私達が子供の頃に夢を与えられたヒーロー、ヒロインを演じられた役者さんをお招きするという趣向があるのが、この会の特筆すべき点でして、今回は、次のお三方が出席してくださいました。


「科学戦隊ダイナマン（１９８３年）」ダイナイエロー＝南郷耕作役、時田優様

「同」ダイナピンク＝立花レイ役、萩原佐代子様

「超人機メタルダー（１９８７年）」メタルダー＝剣流星役、妹尾青洸様


そして、一次会の食事会は、このお店で行われました。








調布市の京王線調布駅南口から徒歩１０分弱のところにある、「アジアンタイペイ」というお店。
実はこちらのお店、日本の特撮史において、避けて通ることのできない方がオーナーを勤めておられるお店なのです。
萩原様のブログにて、当日のことが触れられておりますので、ご覧いただければと思います。

ということで、ここまで書けば、もうおわかりいただけたかと思います。
今回は、「海賊戦隊ゴーカイジャー」の世界観にならい、ダイナマンとメタルダーの「大いなる力」をゲットするという設定を自分に課して楽しもうと思っていたのでした。

ここで、その成果をご報告いたします。





２００４年に刊行された、「ゴーグルＶ ダイナマン バイオマン大全」（双葉社）





お二方の対談が収録されていたので、こちらにサインを頂いてまいりました。









続いてこちらは、２００７年～２００８年にかけてリリースされた、ダイナマンのDVD。








こちらもこのとおり頂いてまいりました。






続いてこちらは、プレゼント抽選会で当選した、特撮誌「宇宙船」の１９８８年に刊行された号。
ゲストのお三方が参加者の名前入りのくじを引いて下さるという趣向で、私は、妹尾様に引き当てていただきました。





ということで、こちらにもサイン。
メタルダーは、中学２年生の時ということもあって余り記憶がないのだけど、主題歌である「君の青春は輝いているか」という曲は、特撮カラオケのレパートリーでもあるので、実は、２次会のカラオケ会場にて、大変恥ずかしながら、メタルダーご本人を前に、披露させていただきました。
これもまた、良き思い出になると思います。








最後にこちら。
実は、萩原様が１２月１日にお誕生日を迎えられたので、ケーキを用意して、みんなでお祝いをしたのでした。
食事の席では、時田様萩原様と同じテーブルだったのですが、萩原様は、先だっての「ゴーカイジャー　ゴセイジャー　スーパー戦隊１９９ヒーロー大決戦」に、立花レイとして出演されていたので、「どうでしたか？」と感想を聞かれました。
考えた末、「立花レイをはじめ、懐かしいヒーロー・ヒロインが登場するシーンや、クライマックスの戦闘シーンで、全員による『我ら、スーパー戦隊！』のかけ声にはすごく感動した」という、ありきたりな感想しか口にできませんでしたが。（苦笑）

ということで、ざっと駆け足でしたが、まずは忘年会１次会の報告まで。
この仲間達と交流するようになって１０年近くが経とうとしていますが、いつ参加しても、みんな一人一人が、本当に純粋且つ真摯に特撮作品を愛しているのだなということが伺えて、日常を忘れると言えば大袈裟だけど、今回も充実した一時を過ごすことができました。
忘年会は、他にも趣向があったので、それは後日紹介します。


※　サインにつきましては、こうして公開させていただくことに許可を頂いております。