2013年の鉄道を振り返る～関西私鉄編～

　2013年の鉄道を振り返る第2弾は関西私鉄を中心に私鉄にスポットを当ててみます。関西私鉄でこの1年一番目立ったのは近鉄だったのではないでしょうか。50000系観光特急しまかぜがデビューし、伊勢志摩方面への特急が再び脚光を浴びるようになりました。伊勢神宮の遷宮とも相まって伊勢志摩方面への近鉄特急復活を印象付けるような1年だったように思います。観光列車つどいなどもデビューし、より一層観光輸送に力を入れてきた感じもあり、しまかぜの第3編成がデビューする来年度以降の利用動向にも注目していきたいところです。近鉄ではしまかぜ以外にもこの1年は様々なイベントを企画しており、鉄道ファンを喜ばせてくれる1年だったように思います。思えば末期の国鉄もファン向けのサービスが数多く見られ、JR発足当初も客寄せパンダ的な列車が多かったものですが、最近は利用客の減少もあり、大手私鉄でも客寄せパンダ的な列車やファン向けのイベントが多くなってきています。

　ファン向けのイベントと言う点では京阪が昨年来、旧3000系特急8531Fの引退に関するイベントを行いました。今年も定期運転引退となった3月15日までと最終のさよなら運転まで多数のイベントがあり、多くのファンが集まりました。中には車内から撮影者の邪魔をするような行為をする者まで現れ、最後の方は殺伐とした雰囲気もありましたが、3月24日のイベント列車で本線の大停電で抑止を食らう羽目になった以外は事故なく運転を終了することができました。

　京阪では3月16日にダイヤ変更が行われ、中之島線ダイヤの抜本的な見直しが行われました。データイムの中之島線直通の優等列車はなくなり、普通のみの運転となりました。急行と準急の運転も見直され、それぞれ20分毎の運転となり、準急は淀屋橋発着となりました。3000系の運用も本線中心にどんどんシフトしており、中之島線への乗り入れは数えるほどの本数となっています。

　

　阪急では年末に新型車両1000系の運転が神戸本線、宝塚本線で開始した。1000Fが神戸本線、1001Fが宝塚本線に投入され、神戸本線では11月28日、宝塚本線では12月25日から営業運転を開始しました。非常に静粛性に優れた車両で、鉄道車両のプリウスと言った印象を受ける車両です。今後、京都本線用の1300系も投入され、老朽化した車両の取り替えを行っていくようです。

　また、阪急京都本線では年末の12月21日にダイヤ改正が実施されました。西山天王山駅開業に伴うダイヤ改正で、夕方ラッシュ時などに大きな変化が見られました。京都本線では今後淡路駅の高架工事が進捗していくものと思われ、次回改正はその方面での絡みとなりそうです。

　南海では高野線で10月26日にダイヤ改正が実施された。特急の増発、運転時間変更、観光列車天空の増発などが主たる内容だった。一般列車のダイヤも変わっており、とりわけ極楽橋直通はさらに減少している。土休日の快速急行は運転本数が減少し、下りは全て橋本止まり、上りも1本だけが極楽橋直通となっており、相対的に極楽橋方面へは橋本乗り換えか特急利用と言うダイヤになっている。

　阪神では今年は特に変化はなかった。来春には三宮駅が阪急と同じく神戸三宮に改称される。近鉄特急乗り入れの噂もあり、来年の動向には注目したい。

　　　　　　

2013の鉄道を振り返る～JR編～

　2013年の鉄道を振り返る。第1弾はJR西日本を中心としたJR編です。JR各社の2013年トピックは豪華クルージング列車ななつ星の登場がトップに来るのではないかと思います。JR九州が満を持して投入したななつ星は高額な料金にも関わらずかなり先まで予約が困難な状況で、JRが値上げに踏み切る程の人気となっています。これに続いてJR東日本やJR西日本でもポストカシオペア、ポストトワイライトとなるクルージング列車の導入が検討されるなど、ちょっとしたクルージング列車ブームが到来しつつあります。一般庶民には乗車するのは難しい列車ではありますが、今後どんな列車が登場するのか楽しみにしたいものです。

　2013年のJR西日本の動きとしては3月16日ダイヤ改正で、山陰線、福知山線特急から183系が引退しました。くろしおへの287系投入、それに伴う381系の玉突き転配で183系が置き換えられる形になり、ダイヤ改正で引退となりました。287系、381系投入によるスピードアップなどは全く行われておらず、福知山線事故以後、鉄道各社はスピードダウン傾向にあり、あまりスピードアップしなくなりました。安全を無視したスピードアップや余裕時間の切り詰めなどによる見せかけだけのスピードアップは必要ありませんが、利便性の向上を図るとともに所要時間の短縮を追及していってほしいものです。

　アーバンネットワークでは引き続き、新快速の増強が図られ、平日夕方ラッシュ時の12両運転拡大とJR神戸線で大阪始発の快速の格上げを行い、大阪始発の新快速が2本増発されました。一方でJR京都線ではデータイムの京都発着の普通を平日は11時～14時台、土休日は13時台、14時台で運転を取り止め、運転本数が減少しています。京都駅ビル開業前に戻った感じでしょうか。その他の路線でも運転の見直しが行われ、本数削減が行われています。最近のダイヤ改正のトレンドとも言える運転本数の見直しですが、来春のダイヤ改正でも引き続き実施される模様です。

　その他、本線に復帰していた205系が再び運用から外れ、そのままの帯色で阪和線へと転属しています。阪和線復帰時にサハが外され、6両編成×4本で組成され、サハは吹田工場に留置されたままとなっています。

　他社ではJR北海道の不祥事が連発して、業務改善命令が出されました。11月1日のダイヤ見直しが行われ、本数削減やスピードダウン、減車など経営を揺るがすような内容になっています。このままいけば第二の国鉄化にもなりかねない状況だけに今後の動向が注目される所です。

　JR東日本ではE5系はやぶさが320km/h運転を開始しました。東京～新青森間は2時間59分となり、3時間を割る時代に突入しました。E5系の増備も行われ、東京～新青森間の列車は全てE5系に統一されました。また、秋田新幹線ではスーパーこまちが新設され、新鋭のE6系を使用して300km/h運転を開始。来春のダイヤ改正では320km/h運転を開始します。

　　　　　　

ゼロロク牽引1055レを撮る～サントリーカーブ～

　12月21日土曜日。朝から西山天王山駅を見物して、さらに二度目の洛西口駅上り高架駅を見学してからJRに転戦しました。毎度のことながら午前の貨物3連発狙いでサントリーカーブへと向かいました。しかし、3096レは遅延のため姿は見られず、次の1055レからの撮影となりました。思ったより到着が遅かったので結構ギリギリでしたが、場所は腐るほどありました。とりあえず33号機牽引の1055レを撮影。続いて3092レと思ったものの、こちらも遅れているっぽい感じだったので、撤収！踏切を渡って少し歩いたところでぱーいちの姿が見えて見事に撃沈しました。3発1中で午前の鉄活動を終えました。

　　　　　　

新・新大阪駅とICOCA10周年201系を撮る

　12月15日日曜日。東淀川で黄桃撮影後、新大阪へ移動。下り内側線の15・16番ホームが新ホームに切り替わったので見物しました。京都方で新快速や特急が入線する模様を撮影。外側特急の撮影もこれで元通り撮影できるようになりました。

17番線に入線する特急列車を16番線側から撮影出来るようになった。


16番線ホーム端から見た15・16番線新ホームと一足先に切り替わっていた17・18番線ホーム。15・16番線にはかつては立ち食いそば屋があったが、新ホームでは立ち食いそばどころか売店すら見当たらない。

現状は15・16番線が新旧2つある状態。旧ホームはリニューアル化されて上り13・14番線となる予定。

この後福島に移動して201系LB3編成のICOCAラッピング車を初撮影。10周年の記念ヘッドマークを付けて、側面にはイコちゃんのラッピングが施されています。

イコちゃんもすっかり関西では定着してますね。ゆるキャラの一種とも言えますね。PITAPAもなんかキャラクター作って対抗したらいいのに。

　　　　　　

東淀川で黄桃太郎を撮る～ついでに1055レも～

　12月15日日曜日。センキシで1055レを撮って、黄桃が2087レに入ったので、東淀川に移動して撮影。1055レを吹田で追い抜いたので、さらにもう一発撮影可と言うことで急いで移動しました。

早速やってきた1055レ。吹田で少々停まるので岸辺で撮って東淀川へ移動と言う手は使えますね。

遅延に2077レ。EF210-130にEF210-119のムド付でやってきた。通常はEF66の運用だが、この日桃重でやってきた。この後、無事に黄桃が通過。これで午前の貨物の撮影は無事に終了しました。

　　　　　　

1055レゼロロク36号機を撮る～センキシ～

12月15日日曜日。この日は1055レにゼロロクが入ったので朝からセンキシへと足を運びました。ちょっと早めに現地に着いたので3096レから撮れるわ！と気合いを入れたものの、残念ながら北陸貨物は全般的に遅延しておりいきなり撃沈。代わりにキハ189系はまかぜ回送を撮影しました。なんとなく先代のキハ181系の顔を踏襲しているように思えるキハ189系。

EF210-141牽引でやってきた1059レ。この列車は定時運転だった。

北陸貨物遅れの影響でそれに続く73レも遅れて通過。381系回送に被られました。去年までPFが牽引してたんですがねぇ・・・これが桃になってPF撮影機会が激減しました。

遅延の1053レは岡山のEF210-8が牽引してきた。この続行で1055レがやってきたが、残念ながら線路が混み合っているためか、内側の線路を走ってきて撃沈しました。

　　　　　　

2013ルミナリエ臨を撮る～JR神戸線臨時新快速～

　12月14日土曜日。阪神ルミナリエ臨撮影後、JRの臨時新快速を撮影。三宮の大阪方8両編成停車位置にはかなりのファンが集結していました。お行儀よく黄色い線の内側に一列に並んでいるのが印象的でした。とりあえずは3本目と思われる223系臨時新快速から撮影。V39編成で、新快速の幕がなんでか青ラインなしのものでした。

そして4本目に真打ちの223系6000番台ミハ車が登場。これがトップの画像です。その前に大久保行き快速もやってきました。

普通に被られたので発車後の後ろ流しで撮影。快速大久保行きは遅延時以外では見られません。


223系6000番台新快速発車後に下り線を通過して行った85レ。畜生2036号機か！事前に情報仕入れてたら下りホームに移動したのに・・・。ということで後続の新快速に乗って撤収しました。

　　　　　　

2013ルミナリエ臨を撮る～阪神臨時急行・臨時快急～

　12月14日土曜日。今年もルミナリエ見物ではなくルミナリエ臨見物に行ってきました。前週の情報からJRでは221系臨時新快がないようだったので、阪神メインで見ることにしました。三宮まで出て、少し用事を済ませてから撮影に臨みました。まずは三宮発20時26分の1本目の臨時急行を撮影。

1本目は1000系でした。阪急も深夜に何本か臨時を出していますが、幕が臨時じゃないので興味が湧きません。阪神は臨時幕を出してくれるのでわざわざ出向く甲斐もあるというものです。1本目は後ろの方がやや乗っていたものの、前寄りなどはあまり乗っておらず寂しい車内でした。

今年はルミナリエの副標も付きました。JRや阪急ではルミナリエが開催された当初宣伝も兼ねてルミナリエのヘッドマークを付けていましたが、阪神はステッカーぐらいでヘッドマークはありませんでした。ヘッドマークが付けられない車両構造なんでしょうが、この副標は来年以降も続けてほしいものです。

三宮発20時38分の2本目は8000系前期型更新車です。LED表示ではないので、くっきり撮影できます。

側面は臨急の略称で表示されている。ルミナリエのステッカーも見えます。

西改札側に移動して撮影。さすがに西側は人が多いですが、まだ見物客が帰る時間には早いようで、電車には余裕がありました。

三宮発20時50分の3本目は8243F後期更新車。LED表示のため写真ではわかりにくいですが、臨時急行です。このあたりから若干車内が混み始めています。21時前なんでそろそろ帰宅客のラッシュが始まるところでしょうか。

4本目の臨時列車は三宮発21時02分の快速急行尼崎行き。この列車は近鉄車を使用しており、尼崎行きとなっているものの尼崎から区間準急に変身してなんば線に乗り入れています。さすがに近鉄車には副標はついてなかったです。この後も臨時列車はありましたが、とりあえずはこれで撤収。続いてはJRに移動して主役なきルミナリエ臨を撮影しました。

　　　　　　

阪急京都本線西山天王山駅開業

　12月21日土曜日。寒い中朝から阪急京都本線西山天王山駅に行ってきました。若干前夜は午前様だったので疲れが残りまくりの中、3DAYチケットの最終を利用して新規開業の西山天王山駅へと足を運びました。朝から鉄ちゃんの姿がちらほら見られましたが、激パというような事態ではありませんでした。8時30分頃から30分程駅周辺をブラブラ観察。

東改札がメインの改札となっています。駅前にはイベントなのかかなり人が集まっていました。駅開業関連のイベントは朝早い時間帯だったので特になしの状態でした。

小じんまりした西改札。こちらは洛西ニュータウン方面への玄関口となるが、東改札と比べると人もまばら。

高速道路など道路交通との融合が西山天王山駅のセールスポイントだろうか。京阪淀駅方面へのバス路線もできるようで、京阪沿線、京都競馬場へのアクセスが向上しそうです。

駅構内は対向ホーム2面2線。高速道路の真下にあるので若干うっとうしい感じもする。準急が停車するが、この駅がある区間は各駅に停まるので、実質普通しか停まらない駅と言っても差し支えない。

西山天王山駅の駅名板。開業に合わせて下記駅でナンバーリングが実施され、西山天王山駅はHK76となっている。

　　　　　　

阪急京都線ダイヤ改正前々夜

　12月19日木曜日。深夜時間帯に阪急京都線の河原町発高槻市行き普通を撮影してきました。この電車2010年3月改正で登場した電車でいつでも撮れるわと思って放置していたらダイヤ改正前々日になっていました。改正後は快速急行高槻市行きに置き換えられるので、ラストチャンスと言うことで深夜の河原町駅で撮影しました。

梅田方では普通高槻市行きはな～んにも珍しくもありませんが、河原町発となれば話は別。この1本しかありません。

高槻市到着後は4号線に留置されてました。改正後はこれが快速急行になりますが、高槻市には梅田方に折り返し線はないので同様に4号線留置となるんでしょうね。

おまけの普通桂行き。特に珍しくもありません。大阪方、京都方ともに結構運転されています。河原町からはこの他正雀行きがあります。

　　　　　　

阪神ジュベナイルフィリーズ～阪急臨時急行を撮る～

　12月8日日曜日。京阪を西三荘で撮影して、京阪普通～京阪急行～御堂筋線～阪急神戸線特急～阪急今津線と乗り継いで仁川へやってきました。鉄ではなくまずは競馬を楽しみました。G1阪神ジュベナイルフィリーズが行われているので競馬参戦です。今年の宝塚記念以来の競馬参戦です。今まであまり魅力的な馬もいないので現地での観戦はほとんどしてなかったですが、今回は新潟2歳ステークスを衝撃的な勝ち方をしたハープスターを見たくてやってきました。結果は2着に終わりましたが、負けて強しの内容。1着のレッドリヴェールも札幌2歳S以来で見事な差し切り競馬でしたから来春が楽しみです。これは来年の牝馬クラシックは面白くなるかもしれません。

　さて競馬はそこそこに・・・馬券も外れたし！G1レース終了後は早速鉄活動に以降です。趣味を掛け持ちできるっていいことですね。まずは1本目の臨時急行を撮影。仁川発16時00分の臨時急行は既に引き上げ線に入ってました。おぉ～9000系や！これが撮りたかった！ということで馬券の夢は外れても今回はこちらの夢が当たったので上機嫌になりました。

3100系普通が到着。さすがに降車用ホームを使うほど混雑はしてなかったので、スルーして仁川駅に入ってきました。奥で9002F臨時急行がスタンバってます。

9002F臨時急行が入線して、次の臨時急行の回送が入線。なんと9000系連発です。しかも西山天王山駅のカン付9006F。馬券外れても来てよかった！

宝塚行き普通と並ぶ臨時急行梅田行き。こうやって見ると宝塚方面も結構利用者が多い。9002F臨時急行が出て行ったので、ここは一旦改札を出て手前の踏切で撮影することにしました。

　仁川駅北道踏切で9006F臨時急行を撮影。なんかファンが多いです。9000系だからでしょうか。あるいは今年最後のG1レースだからでしょうか。年末の最終レース終了後の臨時は露出がないので撮影は厳しいですからね。明るい中ではこれが今年最後のチャンスかもしれません。この2本でほぼ満足したので仁川から撤収。西宮北口で次の16時40分以降の臨時急行を撮ろうかと思ったものの、回送を3本撮って撤収しました。もはや前半の2本で目的は全て出し切った感があったものであっさり撤収です。

　　　　　　

阪急京都本線改正前夜

　12月21日にダイヤ改正を迎える阪急京都本線。西山天王山駅開業に伴うダイヤ改正を実施するが、実質的に大きく変わるのは夕方以降のダイヤと言える。大きなトピックとしては夕方の堺筋準急高槻市行きが全て堺筋準急河原町行きとなることだろうか。2010年3月改正で茨木市行きから高槻市行きに変更になったが、今回さらに延長されて河原町行きとなった。

　地味な存在ではあるが、土休日ダイヤに1本なった梅田発高槻市行きの準急も姿を消しており、高槻市行き準急は平日梅田発20時56分と21時56分のみの運転となる。

　もう1つのトピックとしては快速の幕色変更だろうか。準急と同じ緑地では区分けが難しいということで青地に変更される。阪急で幕色が青地の列車は初めてなのでどのような幕になるのか楽しみである。

　　　　　　

京阪本線～西三荘でカン付7004Fを撮る～

　12月8日日曜日。3DAYチケット行脚2日目。近鉄でしまかぜを撮って、環状線でICOCA10周年ラッピング車が見られないかと鶴橋から京橋まで移動しました。しかし、残念ながらすれ違った電車に充当されており、時間が合わずに撃沈。特にあてもなく京橋で京阪に乗り換えて北浜へ。堺筋線に乗り換えてどこへいくかというと・・・天下茶屋。とりあえず南海を撮って、昼食にカレーでも食うことにしました。天下茶屋に来ると改札付近にあるカレー屋でチキンカツカレーが食べたくなります。

ぴ～かんだったのにサザンプレミアムが来た時には曇天模様になってしまった。南海はこれ1本で手早く撤収。カレーを食らってから再び京阪に参戦です。

京橋から京阪に乗った時に7004Fが準急に充当されているのを確認していたので、その折り返しを撮るために西三荘へと向かいました。ちょっとベタ過ぎますが、まぁ下りの定番なのでいいでしょう。とりあえずしばらくじっくり京阪撮影で時間を潰します。なんか3001Fトーマスを久しぶりに見た気がします。

天気がよろしくないので8007F出町柳行きを流し撮り。若干露出オーバーになってしまった。

漸くやってきた準急淀屋橋に運用中の7004F。中之島冬ものがたりのヘッドマーク付です。デザイン違いのヘッドマークを付けた7003Fは見られなかったので、また出直しです。

　　　　　　

近鉄観光特急しまかぜを撮る～今里・俊徳道～

　12月8日日曜日。風邪気味だったので7日は静養して、日曜日に3DAYチケット2枚目を使用するため各所に出かけました。まずは近鉄でしまかぜを撮影。この1年はしまかぜの追っかけと近鉄のイベント列車の追っかけに終始したと言えば過言ですが、結構近鉄に足を運んで1年でした。と言うか私の鉄活動でここまで近鉄を追っかけ回したことはなかったと思います。

まずは今里で送り込みを撮影。真逆光か影の中のケツ討ちでどっちもいまいちなのでとりあえずケツ討ちで一発撮影しました。来春には3編成体制となって京伊系統でも定期運転をしていくようなので京都線に足を運ぶ回数が増えそうです。

最近の近鉄のダイヤは大阪線、奈良線の双方の同じ種別が鶴橋で連絡を取るので、今里付近では大阪線の急行と奈良線の急行が並走するシーンも多く見られます。

俊徳道に移動して折り返しのしまかぜを狙います。急行宇治山田行きが五十鈴川まで延伸されているので、貴重なそちらも撮影して、しまかぜ撮影の練習台にします。

真打ちのしまかぜがやってきました。近鉄特急のイメージを覆す色遣いと車体形状です。ダブルデッカー車がラウンジ1両しかないのは残念なところ。近鉄と言えばダブルデッカーのビスタカーがこれまで代表選手だっただけに顔となる列車にはダブルデッカーをふんだんに連結して欲しいものです。

　　　　　　

定番安威川で久々に5087レとおまけの黄桃太郎を撮る

　12月1日日曜日。阪急臨時撮影をしてから京都で少し買い物をして茨木へ戻ってきました。帰りがけの駄賃を求めて前週に遅延で撮り損ねた5087レを撮影しに安威川へ足を運びました。先客1名あり。対岸にも1名いました。たまにクルマとかで来る人もいますが、安威川の土手も最近なかなか盛況です。

早速やってきたのは117系新快速・・・ではなく試運転列車。いやぁ本線で117系を撮るなんて久しぶりです。おそらく安威川で117系を撮るのはリバイバル新快速以来です。あの頃は安威川には誰も来なかったのでいつも独占状態でした。目的の5087レも定時通過。いつもならこれでめでたく撤収しますが、この日はこの後にもネタが控えていたので残留。

1182レにEF210-303が入っていたので、折り返しの1181レにも入るということでしばし待ちました。やってきた1181レは・・・単機でした。黄色の帯を巻いた黄桃太郎の貨物が撮れると思ったのに単機とは意外でした。吹田以東では見たことがなかったので、まぁいい記念にはなりました。