九州の特急はつばめを筆頭に女性の客室乗務員が乗務する列車が多い。男女雇用機会均等法などで女性特有と思われた職業の名称が変わりつばめレディも客室乗務員という味気ないものに変わったのは残念だ。ゆふいんの森に乗務する客室乗務員もおそらく旧つばめレディの愛称の乗務員と思われるが、ゆふいんレディと呼んでも差し支えないぐらいつばめレディとは違った一面を見せてくれる客室乗務員だ。
改良工事中の博多駅に進入する787系リレーつばめ。九州新幹線関連の工事が始まった博多駅構内は雑然としている。同新幹線は熊本以北での建設も進んでおり、鳥栖付近などでも高架が立ちあがってきている。思いのほか工事が進んでいる印象だが、開業まではまだまだ歳月が必要だろう。新幹線開業時にはリレーつばめなどで使用されている787系はどこへ行くのだろうか?
本日はデータイムダイヤを検証してみます。朝ラッシュ時ほど変わってませんが、特急の淡路停車、急行の準急化による影響を適当に検証したいと思います。
▲特急が淡路に停車することによるメリットは
1.千里線との接続がよくなり、京都方面へのアクセスが1回の乗り換えで可能になった(千里方面、天下茶屋方面の両方面とも)
2.淡路駅の利便性向上
▲特急が淡路に停車することによるデメリットは
1.行楽期に利用者がさらに特急に集中する傾向となる。
2.停車駅の増加に伴う所要時分の延伸。
3.急行の恩恵を受けていた茨木市、高槻市など大阪府内の特急停車駅では特急の淡路停車の恩恵は何もない。
▲準急の設定による各駅の利便性は?
1.上新庄の利便性が向上する。主にフリークェンシーの向上において
2.南方の利便性が向上する。主にフリークェンシーの向上において
▲準急設定によるデメリットは?
1.南茨木から十三、梅田方面への所要時分延伸。
▲特急が淡路に停車することによるメリットは
1.千里線との接続がよくなり、京都方面へのアクセスが1回の乗り換えで可能になった(千里方面、天下茶屋方面の両方面とも)
2.淡路駅の利便性向上
▲特急が淡路に停車することによるデメリットは
1.行楽期に利用者がさらに特急に集中する傾向となる。
2.停車駅の増加に伴う所要時分の延伸。
3.急行の恩恵を受けていた茨木市、高槻市など大阪府内の特急停車駅では特急の淡路停車の恩恵は何もない。
▲準急の設定による各駅の利便性は?
1.上新庄の利便性が向上する。主にフリークェンシーの向上において
2.南方の利便性が向上する。主にフリークェンシーの向上において
▲準急設定によるデメリットは?
1.南茨木から十三、梅田方面への所要時分延伸。
本日は夕方ラッシュ時ダイヤについて検証してみたいと思います。
現行ダイヤ
30分サイクルに快速特急2、快速急行2、堺筋快急1、普通3、堺筋普通2
改正後ダイヤ(予想含む)
20分サイクルに通勤特急1、快速急行1、準急1、堺筋準急1、普通2、堺筋普通1
夕方ラッシュ時ダイヤの骨格はニュースリリースからはあまり読み取れないが、堺筋準急が20分毎の運転になることから、30分サイクルから20分サイクルに変更される模様です。ここからは予想となりますが、20分サイクルとなると通勤特急を2本運転するわけにもいかないので、これは1本となる公算が大です。快速急行は2本になる可能性もありますが、こちらも1本にして、梅田発の準急を運転すればバランスが取れそうです。長岡天神で通勤特急及び快速急行と準急または普通が緩急接続をするという文言もあるので、おそらく梅田発で河原町へ直通する準急の運転はあるでしょう。
夕方ラッシュ時上りダイヤ予想
通勤特急 梅田-河原町 20分毎
快速急行 梅田-河原町 20分毎
準急 梅田-河原町 20分毎
堺筋準急 天下茶屋-茨木市 20分毎
普通 梅田-河原町 20分毎
普通 梅田-高槻市 20分毎
普通 天下茶屋-高槻市 20分毎
ピーク時にこの運転方法を取り、ピークを外した時間帯には準急のみが外れるという手法がとられるかと思います。かつてのデータイムダイヤを彷彿させるダイヤになるような気がしますし、トリッキーなダイヤとなるのは目に見えているのであまり気が進みません。ただ、現状の情報から推測するにはこのダイヤの確率は高そうな気がします。茨木市で堺筋準急が折り返すと言う点から高槻市で普通がそれなりの本数折り返すことが考えられるので予想の筋道としては間違ってないと思います。
実際ダイヤを組んでみると高槻市以東で通特と快急で10分毎の運転となり、同じく準急と普通で10分毎の運転として長岡天神で緩急接続をするものと思われます。堺筋準急は淡路で快急と接続をするということですが、梅田準急の方は梅田発車時に快急と10分毎となるように設定し、通特の前を走らせ、淡路で通特の待避を行います。普通は梅田を通特の1分後に出発し、茨木市まで先着。茨木市にて通特待避を行うパターンと快急と緩急接続するパターンになります。普通のうち1本は高槻市止めとなり、同駅で準急と接続します。高槻市止めの普通は天下茶屋始発として淡路で梅田発北千里行きと接続と言う形になるかもしれません。
堺筋準急は淡路で快速急行と接続して、そのまま茨木市まで先着。茨木市で普通に接続させたいところですが、時間的にまず無理。堺筋普通を別途設定にして、ピーク時間帯のみ運転するというのはありかもしれません。
かなり無理があるダイヤですが、茨木市は快急と準急、堺筋準急がフォローし、高槻市は通特、快急、準急の3本立て、長岡天神、桂、西院、大宮、烏丸、河原町は通特と快急でフォローというシナリオが曲りなりにできるのではないかと思います。ただ、各駅とも所要時分の違う電車が走り、完全な等間隔になるのは高槻市以東のみとなるので、不便なところは各所に出てくると思われます。とりわけ茨木市、高槻市といった中間主要駅が不便になるのが最大の欠点です。1時間あたり最大21本の運転ではこのダイヤぐらいしか私には思いつきません茨木市ユーザーとしてはこのダイヤ予想が外れることを祈るばかりです。
現行ダイヤ
30分サイクルに快速特急2、快速急行2、堺筋快急1、普通3、堺筋普通2
改正後ダイヤ(予想含む)
20分サイクルに通勤特急1、快速急行1、準急1、堺筋準急1、普通2、堺筋普通1
夕方ラッシュ時ダイヤの骨格はニュースリリースからはあまり読み取れないが、堺筋準急が20分毎の運転になることから、30分サイクルから20分サイクルに変更される模様です。ここからは予想となりますが、20分サイクルとなると通勤特急を2本運転するわけにもいかないので、これは1本となる公算が大です。快速急行は2本になる可能性もありますが、こちらも1本にして、梅田発の準急を運転すればバランスが取れそうです。長岡天神で通勤特急及び快速急行と準急または普通が緩急接続をするという文言もあるので、おそらく梅田発で河原町へ直通する準急の運転はあるでしょう。
夕方ラッシュ時上りダイヤ予想
通勤特急 梅田-河原町 20分毎
快速急行 梅田-河原町 20分毎
準急 梅田-河原町 20分毎
堺筋準急 天下茶屋-茨木市 20分毎
普通 梅田-河原町 20分毎
普通 梅田-高槻市 20分毎
普通 天下茶屋-高槻市 20分毎
ピーク時にこの運転方法を取り、ピークを外した時間帯には準急のみが外れるという手法がとられるかと思います。かつてのデータイムダイヤを彷彿させるダイヤになるような気がしますし、トリッキーなダイヤとなるのは目に見えているのであまり気が進みません。ただ、現状の情報から推測するにはこのダイヤの確率は高そうな気がします。茨木市で堺筋準急が折り返すと言う点から高槻市で普通がそれなりの本数折り返すことが考えられるので予想の筋道としては間違ってないと思います。
実際ダイヤを組んでみると高槻市以東で通特と快急で10分毎の運転となり、同じく準急と普通で10分毎の運転として長岡天神で緩急接続をするものと思われます。堺筋準急は淡路で快急と接続をするということですが、梅田準急の方は梅田発車時に快急と10分毎となるように設定し、通特の前を走らせ、淡路で通特の待避を行います。普通は梅田を通特の1分後に出発し、茨木市まで先着。茨木市にて通特待避を行うパターンと快急と緩急接続するパターンになります。普通のうち1本は高槻市止めとなり、同駅で準急と接続します。高槻市止めの普通は天下茶屋始発として淡路で梅田発北千里行きと接続と言う形になるかもしれません。
堺筋準急は淡路で快速急行と接続して、そのまま茨木市まで先着。茨木市で普通に接続させたいところですが、時間的にまず無理。堺筋普通を別途設定にして、ピーク時間帯のみ運転するというのはありかもしれません。
かなり無理があるダイヤですが、茨木市は快急と準急、堺筋準急がフォローし、高槻市は通特、快急、準急の3本立て、長岡天神、桂、西院、大宮、烏丸、河原町は通特と快急でフォローというシナリオが曲りなりにできるのではないかと思います。ただ、各駅とも所要時分の違う電車が走り、完全な等間隔になるのは高槻市以東のみとなるので、不便なところは各所に出てくると思われます。とりわけ茨木市、高槻市といった中間主要駅が不便になるのが最大の欠点です。1時間あたり最大21本の運転ではこのダイヤぐらいしか私には思いつきません茨木市ユーザーとしてはこのダイヤ予想が外れることを祈るばかりです。
15日にリリースされた来春の阪急京都線ダイヤ改正。正直予想外ダイヤでしたラッシュ時はともかくデータイムダイヤまでいじってくるとは・・・まさに予想外です。阪急に一家言あるわけではありませんが、毎日利用する身として改正後のダイヤがどう変わっていくのか時間帯、駅別に検証してみたいと思います。
平日朝ラッシュ時
▲南方↑
現行普通のみ停車が準急の停車によりフリークェンシーが拡大される。上りダイヤについては今のところ不明。上りは準急の設定がなければ現状維持になるだろう。
▲崇禅寺↓
特に変化なし。普通の本数が減ると思われるので、フリークェンシーはやや後退か。
▲淡路→
梅田方面で崇禅寺通過の準急が設定された以外は特に変わらないだろう。上りダイヤは快急のみの運転なら何ら変化はないと思われる。
▲上新庄↑
準急が停車となる。普通の置き換えもあると思われるが、堺筋急行置き換え分が純増となる。崇禅寺通過のみなので、フリークェンシーの拡大が主となる。上りについては現状維持か?
▲相川?
リリースだけでは読み取れないが、当駅始発の運転の余地がなさそう。これが廃止となれば、始発駅のメリットがなくなり相川でのサービスダウンになるが、それ以上に上新庄からの混雑緩和というメリットもなくなり、そちらの面でもサービスダウンになるはず。
▲正雀→
普通の本数が若干減るかもしれないが、基本的には現状維持か?相川でどれだけ待避があるかで利便性が変わってくるだろう。
▲南茨木→
堺筋急行の準急置き換えにより、所要時分の延伸が懸念される。梅田行き準急の設定もあるので、そのマイナス面を増発により穴埋めしてプラス方向に持っていけそう。堺筋準急の混雑は予想されるが、梅田準急に関しては茨木市始発の為、座ってはいけないものの、上新庄までは楽に立っていけるはず。
▲茨木市↑
準急の設定により着席サービスに磨きがかかる。以前の準急に比べて本数も多くサービスとしてはいいと思われるが、所要時分が気になるところ。通特、快急のスピードアップが予定されているので、準急がその割を食うようだと着席以外のサービスのみに留まる可能性もある。堺筋準急も含めて停車駅増による所要時分の延伸が気にかかるところだ。かつての準急のような走りでは快急の補完は務まらない。快急のスピードアップは評価できるだろうが、本数的が少ないので、これを補完する準急のレベルによって茨木市での今回改正のダイヤについての評価は決まると言っても過言ではない。上りに関しては今のところ変化は望めない。
▲総持寺、富田→
優等が停まらないので特に変化はない。茨木市始発の準急の恩恵に預かることができることだけが唯一の改善か?
▲高槻市↑
運転本数は現行と大して変わらないと思われる。堺筋準急が若干スピードダウンしそうだが、通特と快急のスピードアップが行われるのはプラスとなる。高槻市始発の堺筋急行がなくなるのは痛いが、高槻市始発の普通は残る見込み。高槻から座っていくには現行でもそうだが、JRの方が明らかに便利だ。阪急でどうしても座りたければ当駅始発の普通で我慢するか、茨木市まで出向いて準急に乗るかのどちらかとなるだろう。上りに関しては特に変化はないと思われる。
▲上牧、水無瀬、大山崎→
堺筋急行の準急化により所要時分が若干延びると思われる。高槻市乗換えでは通特と快急のスピードアップはプラス方向に出るだろう。直接的には大きく便利になることはなさそうだ。
▲長岡天神↑
通特が停車するようになり、快急が15分毎しか停まらない現状から飛躍的に改善される。スピードアップも行われるので、桂とともに今回の改正で一番便利になった駅と言える。堺筋急行の格下げはマイナス方向だが、堺筋準急はおそらく高槻市で通特との接続となると思われるので、ある程度利便性は向上するものと思われる。上りも通勤特急の設定があるはずで、こちらの方も大きく改善される。中間駅では高槻市、桂とともに優等列車が全て停まる駅となる。
▲西向日、東向日、洛西口↑
長岡天神への通特停車により利便性が向上する。下りは長岡天神で準急もしくは普通が通特、快急と緩急接続し、上りは桂と同様の接続を行うので上下とも便利になるはずだ。
▲桂↑
通特の停車により利便性が大幅に向上する。快急のスピードアップも行われ、16分に2本の速達列車が確保される。上りについても同様になると思われ、上下ともに改善される。京都方での大幅な改善が見られるのはJRかつら駅への対抗策を考慮してのことだろう。
▲西京極↑
桂への通特停車により下りの改善が見られる。上りは現状維持か
▲西院↑
通特停車により下り方面への改善が大きい。上りもフリークェンシーが拡大する意味では大きいし、大阪方面からのアクセスも向上するので学生利用などは便利になる。
▲大宮、烏丸、河原町→
通特、快急のスピードアップ以外は特に変化なし。
平日朝ラッシュ時
▲南方↑
現行普通のみ停車が準急の停車によりフリークェンシーが拡大される。上りダイヤについては今のところ不明。上りは準急の設定がなければ現状維持になるだろう。
▲崇禅寺↓
特に変化なし。普通の本数が減ると思われるので、フリークェンシーはやや後退か。
▲淡路→
梅田方面で崇禅寺通過の準急が設定された以外は特に変わらないだろう。上りダイヤは快急のみの運転なら何ら変化はないと思われる。
▲上新庄↑
準急が停車となる。普通の置き換えもあると思われるが、堺筋急行置き換え分が純増となる。崇禅寺通過のみなので、フリークェンシーの拡大が主となる。上りについては現状維持か?
▲相川?
リリースだけでは読み取れないが、当駅始発の運転の余地がなさそう。これが廃止となれば、始発駅のメリットがなくなり相川でのサービスダウンになるが、それ以上に上新庄からの混雑緩和というメリットもなくなり、そちらの面でもサービスダウンになるはず。
▲正雀→
普通の本数が若干減るかもしれないが、基本的には現状維持か?相川でどれだけ待避があるかで利便性が変わってくるだろう。
▲南茨木→
堺筋急行の準急置き換えにより、所要時分の延伸が懸念される。梅田行き準急の設定もあるので、そのマイナス面を増発により穴埋めしてプラス方向に持っていけそう。堺筋準急の混雑は予想されるが、梅田準急に関しては茨木市始発の為、座ってはいけないものの、上新庄までは楽に立っていけるはず。
▲茨木市↑
準急の設定により着席サービスに磨きがかかる。以前の準急に比べて本数も多くサービスとしてはいいと思われるが、所要時分が気になるところ。通特、快急のスピードアップが予定されているので、準急がその割を食うようだと着席以外のサービスのみに留まる可能性もある。堺筋準急も含めて停車駅増による所要時分の延伸が気にかかるところだ。かつての準急のような走りでは快急の補完は務まらない。快急のスピードアップは評価できるだろうが、本数的が少ないので、これを補完する準急のレベルによって茨木市での今回改正のダイヤについての評価は決まると言っても過言ではない。上りに関しては今のところ変化は望めない。
▲総持寺、富田→
優等が停まらないので特に変化はない。茨木市始発の準急の恩恵に預かることができることだけが唯一の改善か?
▲高槻市↑
運転本数は現行と大して変わらないと思われる。堺筋準急が若干スピードダウンしそうだが、通特と快急のスピードアップが行われるのはプラスとなる。高槻市始発の堺筋急行がなくなるのは痛いが、高槻市始発の普通は残る見込み。高槻から座っていくには現行でもそうだが、JRの方が明らかに便利だ。阪急でどうしても座りたければ当駅始発の普通で我慢するか、茨木市まで出向いて準急に乗るかのどちらかとなるだろう。上りに関しては特に変化はないと思われる。
▲上牧、水無瀬、大山崎→
堺筋急行の準急化により所要時分が若干延びると思われる。高槻市乗換えでは通特と快急のスピードアップはプラス方向に出るだろう。直接的には大きく便利になることはなさそうだ。
▲長岡天神↑
通特が停車するようになり、快急が15分毎しか停まらない現状から飛躍的に改善される。スピードアップも行われるので、桂とともに今回の改正で一番便利になった駅と言える。堺筋急行の格下げはマイナス方向だが、堺筋準急はおそらく高槻市で通特との接続となると思われるので、ある程度利便性は向上するものと思われる。上りも通勤特急の設定があるはずで、こちらの方も大きく改善される。中間駅では高槻市、桂とともに優等列車が全て停まる駅となる。
▲西向日、東向日、洛西口↑
長岡天神への通特停車により利便性が向上する。下りは長岡天神で準急もしくは普通が通特、快急と緩急接続し、上りは桂と同様の接続を行うので上下とも便利になるはずだ。
▲桂↑
通特の停車により利便性が大幅に向上する。快急のスピードアップも行われ、16分に2本の速達列車が確保される。上りについても同様になると思われ、上下ともに改善される。京都方での大幅な改善が見られるのはJRかつら駅への対抗策を考慮してのことだろう。
▲西京極↑
桂への通特停車により下りの改善が見られる。上りは現状維持か
▲西院↑
通特停車により下り方面への改善が大きい。上りもフリークェンシーが拡大する意味では大きいし、大阪方面からのアクセスも向上するので学生利用などは便利になる。
▲大宮、烏丸、河原町→
通特、快急のスピードアップ以外は特に変化なし。
吉野観光の鉄道輸送を一手に引き受ける吉野駅。ドーム状のホームに入線する26000系さくらライナーを奥に捉えた。晩秋の吉野は観光客も少なく雨が降っていたこともあって寂しい感じがしたが、春の桜が咲く時期には賑わいを取り戻すことだろう。
久しぶりに訪れた近鉄吉野線。生憎の天気で、小雨が降る中、大和上市~吉野神宮間に架かる吉野橋梁で撮影をした。駅からも近く撮影場所としては難儀しないところだが、本来であれば鉄橋と同レベルの位置から狙うのが定番なのだろうか。雨も降っていたので、とりあえず駅から近いところで撮影を済ませてしまったといったところだ。雨だけなら我慢してもっといろいろな場所で撮影したのだが、如何せん寒さが身にしみてすぐに退散してしまった。
薬師寺バックの橿原線の画第2弾。昨日掲載の場所から1つ九条寄りの踏切付近にて撮影。ややごちゃごちゃした写真になるが、3重塔はなんとか見える場所だ。木が邪魔だが、一応左右の両塔を入れることもできる・・・よ~く見ないとわからないけど
薬師寺3重塔をバックに走る近鉄橿原線の画。素人目には5重塔に見えるが、正式には3重塔らしい。奈良を走る近鉄の画としては平城京跡を走る奈良線とともに代表的なポイントと言える。この写真は道端から撮ったものだが、狭い道ながら交通量は非常に多く、撮影地としてはお勧めできない。
路線の成り立ちが違うためか同じ会社でありながら起点終点ともに自社路線と別の場所に駅を構えている近鉄田原本線。新王寺も同社生駒線と離れた場所にある。JR大和路線の王寺の方が乗り換えるだけなら便利な位置にある。
朝の時間帯に運転されるJR桜井線の221系区間快速。本線系で颯爽とデビューした221系がローカルな風情の桜井線や和歌山線を走ると言葉は悪いが都落ちというイメージを持ってしまう。117系の時も同じようなイメージを持ったが、JR世代の221系となるとよりいっそうデビュー時との落差を感じてしまう。ただサービスレベルは落ちていないので地方路線活性化の一躍を担って欲しいという気もする。