EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

【間もなく勇退するC56-160牽引のSL北びわこ号】~虎姫駅でタイガース必勝祈願も~

2018年04月24日 | SL

18_03_25_3697  3月25日日曜日。早朝快速湯浅行きを撮影してミナミのターミナルから一気に湖東の地まで移動しました。やって来たのは虎姫。初下車です。

18_03_25_3625 虎姫だけに虎とゆかりがあるということで、阪神タイガースの必勝を祈願しました。

18_03_25_3649  虎姫駅から徒歩20分ほどで、戦国時代織田徳川連合軍と浅井朝倉連合軍が戦った姉川に到着。かつての戦場もこの日はSL撮影の戦場と化しており、土手にはずらりと三脚が並んでいました。

18_03_25_3656  10時05分頃特急しらさぎ3号が通過。なかなか北陸へ来る機会が少ないので、681系しらさぎが未だにしっくり来てません。

18_03_25_3676  10時17分頃後続の新快速敦賀行きが通過しました。この後、上り新快速が行って、いよいよお待ちかねのモグモグタイムならぬモクモクタイムです。モクモクタイムだとなんかタバコ休憩みたいですが、実際撮影地に来ると平気でモクモクタイムしている人がいるので困ったものです。

18_03_25_3721  10時27分頃C56-160牽引のSL北びわこ号が通過しました。C56は梅小路に戻って余生を過ごすのでしょうが、そろそろ12系客車の去就も気になりますね。やまぐち号のように客車新製もあるのでしょうかね。そうなるともっと定期的に運転したり、各所で運転したりする必要がありますね。

18_03_25_3756  世知辛い世の中、たまにはSLを各所で走らせるというサービスもあってもよいのではないかと、鉄に都合のいいことを考えながら撮影地から撤収しました。

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北びわこでSL北びわこ号を撮る~河毛~

2015年06月11日 | SL

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15_05_24_0826 5月24日日曜日。田村界隈でなにわと北びわこ回送を撮り、C56-160が先頭に立つ本家の北びわこ号を撮るために、田村から北上。1本電車に乗り遅れたと思っていたら、新快速が遅れていてなんとか早い電車に乗ることができました。まさに怪我の功名です。河毛は非常に盛り上がっていて、駅周辺もそれらしき人がウロウロしており、駅併設のコミュニティハウスではレンタサイクルを借りる人や休憩する人で賑わっていました。
 駅前に浅井長政とお市の方の銅像があり、浅井三姉妹のキャラクターなども見られました。

15_05_24_0811 私は歩いて高月寄りの撮影地に移動。徒歩15分ほどでやたらと三脚が立ち並んでいるところを発見。北陸道を過ぎたあたりが撮影地と思ってきたのですが、北陸道の手前にやたらと人が集まっていたので、そちらに鞍替えして場所を確保しました。

 北陸道の向こう側にも撮影者が集まっていましたが、見た感じ線路際の草が気になったので、すっきり撮れそうな河毛駅寄りの田んぼから撮影することにしました。それにしても凄い数が集まっていました。50人ぐらいは超していたのではないでしょうか。三脚持ちの重装備の人がほとんどで、三脚なしの私のような軽装な人は珍しいところが撮影地という感じですね。やっぱりフィールドでは三脚は必要ですね。

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 先走りのしらさぎで練習。681系が運用されていますね。683系は現在289系への改造中です。

15_05_24_0740 225系新快速は見回りの車にかぶられました。さすがに北びわこ号運転となにわ運転が重なって沿線も大賑わいのため、ホームには監視員が配備されていましたが、撮影地にも見回りが来てますね。さらに上りしらさぎは・・・あとから来た撮影者がモロに入っていました。まぁ本番じゃないので仕方ないですが、北びわこ号だったら袋叩きにされそうなぐらい人が集まっていましたから、ロケーション的に気を付けなければなりませんね。一般の人はめったに通ることがないような道ですから。

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 SL北びわこ号は河毛駅に停まるため、ゆっくりとした足取りで通過していきました。煙が盛大にというほどではなく、程よく煙を吐いてくれました。

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この後は河毛から北びわこ回送を撮るため坂田に移動。田村の長浜寄りの2択でしたが、坂田駅訪問も兼ねて坂田を選びました。正直失敗です。ホームは溢れんばかりに人が集まり、なにわとダブル狙いの人が多くとても撮れる状況ではなかったので、仕方なく、ホーム外に出ましたが、これまた付近の踏切はいろいろなアングルで撮る人がいて撮れるところがありません。移動時間が限られていたので、仕方なく駅付近の柵越しのところで北びわこ回送を撮影。4070レは歩き回っている間に通過してしまい撃沈でした。

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京都の街を行くレトロ列車~チンチン電車~

2015年01月18日 | SL

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 1月12日月曜日。梅小路でSLをしこたま撮影して、後ろ髪をひかれながら京都駅まで歩きました。5087レを京都で撮ろうと言う思いで速足で歩いていたら・・・チンチン電車の線路が見えました。なんとレトロな京都市電のチンチン電車が走っているではありませんか。乗っている暇はありませんが、とりあえず撮らずにはいられません。動画で撮影。その後、折り返しの風景を撮影しました。

15_01_12_0413 梅小路寄りには立派な駅舎付のホームがありました。電車は蓄電池で動いているようで、見た目はレトロですが、結構最新のハイテク電車でした。

15_01_12_0934 京都水族館の前には市電カフェがあり、京都市電の電車が4両並んでいました。

15_01_12_0942 今でも営業運転してそうな感じがする並びですね。しっかりしめ縄が付けられているところがGOODですね。ぎおん・・・なんかいい響きですね。市電が走っていた時代は知る由もありませんが、古き良き時代はこんなだったのかなと思います。

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SLの聖地梅小路に来ました~日章旗を掲げたSLとお召仕様のC58-1~

2015年01月17日 | SL

15_01_12_0861 鳳凰と菊花紋章が華やかなC58-1お召仕様。お召仕様は日章旗がよく似合いますね

 1月12日月曜日。丹波口駅から歩いて梅小路蒸気機関車館にやってきました。久しぶりの梅小路です。おそらく中学生の頃に来て以来でしょうか。生涯3度目となる梅小路来訪です。交通科学博物館にはかなり行った記憶がありますが、梅小路は立地的なところと子供のころはあまりSLに興味がなかったこともあり、あまり足を運んでいなかったようです。

15_01_12_0544 逆光の悪条件が残念ですが、旧二条駅舎は立派な佇まいですね。以前訪れた大社駅なんかも立派な造りでしたが、こちらもなかなかのものです。

15_01_12_0539 隣では京都鉄道博物館が建設中でした。大宮鉄道博物館ですらまだ行ったことがないので、まずはそちらを制覇してから京都の開業を待ちたいものです。

15_01_12_0791 今回なんで梅小路に来たかと言うと・・・この頭出しの日章旗付が見たかったからです。壮観ですね。SLの顔とも言えるナンバープレートが若干隠れたりして日章旗があるのも善し悪しかなと思ったりしましたが、こうやって並ぶ姿を見ると改めて行ってよかったなと思いますね。

15_01_12_0591 なかでも目を引いたのがこのお召仕様のC58-1。いまで言えばなごみみたいな感じになるのでしょうか。それにしても菊花紋章とデフの鳳凰が何とも言えません。こんなんが今走っていたら激パどころの騒ぎではありませんね。

15_01_12_0673 B2010と義経号。弁慶号は昔からSLの象徴みたいなものとしてよく耳にしていたが、義経号とは・・・子供の頃からの生粋の鉄っちゃんで子供用マージャンゲームと言えるドンジャラですら鉄道の柄のものを持っていました。1点の代表格が弁慶号でした。しかし、弁慶ではなく義経に出遭うとは・・・。

15_01_12_0770 テンダーだけが転がっていたD51‐200・・・カマはどこへ行ったのやら?しかし、電気機関車をカマカマとよく言いますが、ここにいるSLたちこそ本当のカマなんですよね。本物を見せられると電気機関車やディーゼルをカマとは呼べなくなりそうですね。

15_01_12_0808 C58のお召もいいですが、この日一番のお気に入りはこれです。D52・・・あまり聞かぬ形式ですが、D51の血でも引くカマなんでしょうかね。説明を読むとD51よりもパワーアップしたカマのようで、本線筋で1200t貨物列車を牽引したようです。なかなか精悍ないい顔つきをしています。私的にはこのカマがこれぞSLという感じがしました。

15_01_12_0870 SLスチーム号で稼働中のC62-2。つばめマークが印象的なこのカマは国鉄の象徴とも言えるSLの一つではないでしょうか。スワローエンジェルとして晩年は北海道で活躍していたようです。今はつばめならぬスチーム号を構内で牽引して活躍しています。

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おいでませ山口1日目

2008年08月03日 | SL

080802yamaguchic57c56naniw2  今週末は8月1日の夜にムーンライト九州に乗って山口方面へと旅立っていました。以前より計画していたSL重連+サロンカーなにわによるやまぐち号DXの撮影、山口線乗り直し、美祢線乗り直し、山陰本線西部乗り直しとではみすゞ潮彩の撮影が目的の旅でした。今回新規乗り潰しが全くなく、久し振りに撮り鉄中心の旅となりました。山口と言えばはやぶさ・富士も押さえておきたいところ。写真の出来はともかく行動としてはかなり充実した丸2日間でした。

080802sanyoef6642moonkyusy  ムーンライト九州は昨年夏以来の乗車となります。去年乗った時は65が牽引していましたが、新大阪に入線してきた列車を見てびっくり。66が引いてました。ブルトレ運用から失業して今まででは考えられないような運用を行っている66ですが、とうとう快速列車の牽引までしてるんですね。それとともに65ファンとしては66に置き換わり非常に残念なところです。列車自体どこまで運転されるかわかりませんが、とりあえず金曜の夜の同列車は満員御礼でした。しかし、鉄の濃度が非常に高かったようにも…。

080802sanyoef6650hayafuji  ムーンライト九州を下関で辞して、もと来た道を戻ります。毎度のことながら朝2番の列車は相変わらずの105系です。どこではやぶさ・富士をやろうかと思案しながらの道中だったため睡眠が取れないまま、オノアサの異常な盛況ぶりを見ながら少し先の本由良で降りてみました。何人か同業者が降りたので、どこかいい撮影地があるだろうと様子見しながら歩いていると近所の踏切に撮りやすそうなところがありました。側面に陽が回り、正面もそれなりというところで、とりあえずここで一発撮影。広い場所なので、色々アングルを決めかねて、手持ちのレンズとの兼ね合いから望遠系で撮影することに…出来はというと広角系で撮っていた貨物列車の方が良かった[E:wobbly]良さげな撮影地なので、はやぶさ・富士が生きているうちにもう一度訪れたいと思います。

080802yamaguchi1871003oki  はやぶさ・富士の後は新山口で少し休憩…と言いながら入場券を求めて新幹線ホームへ。少しは撮れる駅かと思っていましたが、新山口は停車列車も多くなり、新幹線撮影には向いてませんな。[E:sad]不出来の新幹線ホームを後にして、気を取り直して山口線ホームへ。既に人だかりができており、遠方の基地で煙がモクモクしていました。C56が仕業準備しているようで、なにわの姿も見られ、さらには盆休みに登場するマイテの姿まで見られました。人だかりはどんどん増えていき、9時36分発の益田方面連絡の列車は2両編成ながら超~満員で新山口を出発しました。はやぶさ・富士同様どこで降りるか明確に決めておらず成り行き任せの状態で山口から益田行きに乗り換え、周辺の鉄っちゃんの動向を見ながらどこで降りるか考えていました。事前にネットで調べた限りでは長門峡か地福あたりがいいかなと思っていましたが、なにわを引いているのだから編成写真が撮りたいということで、そちらに向いている地福で降りることにしました。同じように鉄っちゃんが数人地福で降りて、そそくさと有名な踏切付近へと歩いていきます。遠目に見えた踏切には蟻んこがたくさん群れていました…見事にひな壇に並んだ様は半ば組み体操でもやっているかのようでした。もはや立錐の余地もないという感じでしたが、座って撮る1列目は何とか場所があったので、不本意な場所ながらもとりあえず居場所を確保。小1時間ほど炎天下の中、全く他に列車も来ず、ただただSLを待つのみ。地福駅にSLが到着し、乗客がしばしの撮影タイム。この辺りまでは晴れ間があったものの、肝心の踏切付近通過時には日が陰ってしまいました。おまけにトンボが飛びまくって写真に諸かぶり[E:eye]それでもまぁまぁ私としては許容範囲の出来でした。地福からは再び山口線に戻って、今度はしばし乗り鉄。津和野で大量に鉄っちゃんを降ろして、益田行きはまったりとした時間が流れていました。益田で折り返して再びSL撮影に向かいます。今度の上りもあてもなく、ロケハンしながらの乗車となりました。

080802yamaguchic57c56naniw3 もう一度地福で降りようかと思いましたが、車内から見た限りはいまいちで、撮影者もほとんどいませんでした。上り向きではないようです。駅進入あたりなら面白そうだったのですが…。長門峡あたりまで行こうかと思っていると渡川駅手前によさげなカーブがあり、直線区間も撮れそうな感じで、三脚も数本並んでいたので、迷わず下車。ここでも朝のはやぶさ・富士同様手持ちのレンズが半端で場所選びを少し迷いました。線路に寄って撮るか否かは朝と同じ。結局少し線路に寄って撮ったものの、今度は編成長を読み違えて、少し余裕のある画になってしまいました[E:coldsweats01]家での現像?ではトリミングしてしまうので、結局のところ何の反省もなく、また次も同じ失敗を繰り返すいつもの悪パターンです。画像処理が便利なのも考えものです。それも一つの技術のうちですが…[E:catface]この日はこれで打ち止め。渡川ではこのあと1時間少々の待ちがあり、クルマ組が追っかけ回しにそそくさと出ていたのとは対称的に列車組は三々五々に何もないところで小1時間過ごしていました。来た列車は有名撮影地で鈴なりになっていた津和野組を乗せていたこともあり、超満員。さらに長門峡や篠目などの有名撮影地でどっさり乗せて、通勤電車の様相で山口へ。山口から1駅の湯田温泉で降りて、この日は温泉宿ではなくビジネスホテルに宿泊しました。2日目へと続く[E:bullettrain]