EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

さよなら文殊

2011年01月31日 | JR西日本

080429kyoto183a46monjyu  特急文殊も3月の改正で廃止になります。大阪から天橋立へ向かう系統はタンゴエクスプローラが運転時間的には最適な時間を走っており、文殊は上下とも夕方の設定のみで、天橋立への観光利用を考えると少々使いづらいダイヤ設定でした。撮影の面でも冬場は大阪では走行写真を撮ることができないため、撮影チャンスが少ない列車でもありました。071006ktr183a43monjyu3


消える特急たんば

2011年01月30日 | JR西日本

060521sagano183a41  3月12日の改正で特急たんばも姿を消します。たんばと言えば、国鉄好きの人では急行丹波を思い起こす人もいるかと思います。急行丹波は福知山線経由の急行列車でしたが、特急たんばは山陰本線京都口で復活しています。その特急たんばも北近畿地区の特急の愛称整理に飲み込まれて、3月12日の改正で再びなくなることになりました。改正後は福知山止まりにも関わらず特急きのさきの愛称名になる列車が登場します。愛称と実態が合わない例として注目される存在となりそうです。


なくなるタンゴエクスプローラ

2011年01月29日 | JR西日本

101201takaraktr0012  長らく北近畿タンゴ鉄道の特急車がJRに乗り入れる形で、大阪から宮津、久美浜などを結ぶタンゴエクスプローラが運転されていましたが、残念ながらこの春廃止となります。タンゴエクスプローラは北近畿タンゴ鉄道ご自慢の特急車KTR01形を使用し、一部福知山線事故の後はKTR8000形が使用される時期があったものの、大阪から丹後半島への観光列車として親しまれていました。車両の不具合が頻繁に起こるということで、やむを得ず廃止と言う形になっているようですが、廃止の背景には高速1000円や高速無料化実験もあるようで、KTR、JRともに苦しい事情が裏にはあるように思います。KTR01と言えば、多客時には重連運転による6両編成も見られ、ハイデッキの車体や展望車とともにファンの人気を集めるシーンでもありました。070716takaraktr01


リレーつばめもお役御免

2011年01月28日 | JR

040724kagoshima787bm6tsubame7  3月12日の九州新幹線開業によりリレーつばめもお役御免となります。787系つばめとして衝撃のデビューを果たし、長らく九州の顔として活躍をしてきた在来線のつばめも終焉を迎えます。九州新幹線部分開業時には在来線の愛称を踏襲してつばめと命名されていましたが、全線開業により、新たにみずほとさくらの新愛称が加わり、つばめよりも上位に来る愛称となりました。国鉄時代から由緒のあるつばめが下位種別となるのは残念なところですが、九州新幹線を支える列車として末長く活躍を続けて欲しいものです。

 また、九州新幹線全通により、前代未聞と言える新八代での在来線と新幹線を同一面で乗り換えできるシステムも終焉を迎えます。数ある新幹線と在来線の乗り継ぎの中で利便性としては秀逸だった新八代での乗り継ぎですが、それ以降他の駅に広まっていないのは残念なところです。040724kyusyushinkansenshinyatsushir


783系かもめも引退

2011年01月27日 | JR

040725nagasaki783cm3kamome  3月12日のダイヤ改正では783系かもめも全て787系に置き換えられて姿を消すようです。みどり、ハウステンボスでは一部残るようですが、JR九州特急のパイオニアとして一時代を築いてきた783系も徐々に主役からいよいよ本当に脇役へと追いやられていくようです。783系かもめと言えばワイド周遊券を使用して初めて長崎へ行った時に乗車しました。その時は夕方の時間帯で自由席は席にありつけないほどの混雑で、一番前のかぶりつき自由席で佐賀まで立ちっ放しだったのを思い出します。肥前山口から先の線形の悪い単線区間ではセミハイデッキの構造の先頭部は結構な揺れがあったように思います。783系のセミコンパートメントのような構造の車内は案外落ち着いて感じられ(周りの乗客にもよるが)、結構好きな車両でしたが、後継の787系や883系、885系と比べると足廻りや車内設備で見劣るところも出てきているので一線を退くのもやむなしなんでしょう。


ドリームにちりん

2011年01月26日 | JR

070812nippo783cm32 早朝宮崎駅に到着した783系ドリームにちりん

 ドリームにちりんも3月12日の改正で姿を消します。ドリームつばめほど利用はしてませんが、九州遠征の際は宿替わりに何度か利用させて貰ってます。記憶が確かであれば、787系時代のドリームにちりんに2回、783系化されてから1回乗車しています。787系時代に豪遊きっぷでグリーン車に一度乗車した以外は全て周遊券と周遊きっぷを利用したので自由席です。自由席は小倉から中津あたりまでが最終列車としての役割のためか、かなり混み合っていたのが印象に残っています。改正後もソニックとして博多~大分間は存続するようですから、最終列車としての需要は今も残っているということなんでしょう。かつては宿替わりに使える夜行列車がたくさんあったものの、もはや風前の灯です。かつてのワイド周遊券などがなくなり、学生などが鉄道で旅をする光景が減ったことや宿替わりにしなくても宿が安くなり、ネットなどで簡単に予約できるようになったこともあり、夜行列車の役割がだんだんとなくなってきたということなんでしょうね。ワイド周遊券を知る最後の世代としては残念な限りです。夜行バスの隆盛を見れば、夜行列車の再興も考えられなくはないと思うものの、費用対コストを考えれば、その復活は考えているほど甘くはないのかもしれません。


消える九州の485系~2~

2011年01月25日 | JR

040724nippo485dk9kirishima3  九州の485系と言えば当初赤いかもめと呼ばれた赤一色塗りのレッドエクスプレスが有名だが、その後各地へと転属していき、JR九州のコーポレートカラーである赤がベースながらも様々な色の車両が登場している。中でも個人的に宮崎~西鹿児島間でよく乗っていたのが、緑のきりしまだ。きりしま用の485系はなんでか緑色に塗られているが、その後に登場したひゅうが・きりしま色と言われる車両ごとに色が変わるカラフルな車両も登場し、きりしまにも運用されている。


消える九州の485系

2011年01月24日 | JR

070812nippo485  3月12日ダイヤ改正で九州新幹線が全線開通しますが、その影で九州から485系が消えることになります。787系が新幹線開業で大量に余剰となるため、九州各線へと転属し、485系で運転されている列車を全て787系や783系に置き換えるということが発表されています。787系はリレーつばめや有明の運用を新幹線開業前日までバリバリこなすはずなので、一夜にして大移動が行われ、車両運用の変更が行われるのかどうか注目されるところですが、日豊本線に残る485系は一気に淘汰される模様です。私としては九州の485系と言えば、赤い485系としての印象しかなく、有明などでバリバリに活躍していた頃の国鉄色の485系は実際には見たことはない存在です。歴史を遡れば、新幹線開業前に大阪や岡山から山陽本線を西下して九州まで運転されていたつばめやはと(当時は481系だったか?)など九州の鉄道史に残る活躍をしてきたものと思われます。個人的な印象としては大阪の雷鳥や白鳥では見られない、かもめとみどりの485系同士の併結運転は九州ならではのものとして強く残っています。070812nippo4852


北陸の雪景色

2011年01月23日 | JR西日本

060205hokuriku485a10  冬の北陸に行きたいと思いながらもなかなか行けません。今週末は北陸とは言わないものの、関東方面へ遠征しようかと思っていたのですが、風邪をひいてしまい、遠征中止。仕方なく以前撮った写真の整理などをしています。溜まり過ぎて話にならんぐらい整理できていない写真が多いです。今年は雪の多い年だけに上のような画も撮れるのではないかと期待していますが、肝心の雷鳥は1往復だけ。しかもパノクロが先頭に来る上りのみが撮影チャンスのある列車となっており、もうこの写真は撮れないのかと思います。もっとも撮影チャンスは探せばあるもの。なんとか3月までに新疋田や南今庄へ遠征して、雪の中を走る485系雷鳥最後の雄姿を捕らえたいものです。060205hokuriku683su8


伊勢中川連絡

2011年01月22日 | 近畿

090501kinyaisenakagawa  近鉄は長大なネットワークを有することもあり、各線が集まるジャンクション駅が多い。大和西大寺は先月号のRJ誌でも取り上げられていたように見ているだけで面白い駅だが、伊勢中川もなかなか興味深い駅です。近鉄特急の連絡体系の妙味を感じることができるのは伊勢中川が一番なのではないでしょうか。阪伊特急と名伊特急が相互に接続し、名阪特急の補完をすることはファンならずとも有名で、乗り換えの便利さはホーム上での乗り換えだけで済むだけでなく、号車指定もほぼ同等の号車指定がされることから乗り換えの煩わしさがかなり軽減されるようになっている。さすがに直通の快適さには勝てないが、伊勢中川での乗り換えほどシームレスに近いものはないように思います。

090501kinyaisenakagawa2 特急のみならず急行も接続を行っているのが伊勢中川の特徴と言えるのでしょうか。名古屋線急行と大阪線急行が相互に接続し、名阪間を急行の乗り継ぎで移動できるスジが毎時1本あります。さすがに名阪間を急行で…と言うもの好きはファンぐらいのものでしょうが、主要駅間の移動には便利です。写真は大阪線快速急行と名古屋線急行の連絡風景。


岸辺にて~臨時雷鳥~

2011年01月20日 | JR西日本

110104kyoto485a1rai  1月4日。新大阪でKTR8000のタンゴエクスプローラを撮影して、次は雷鳥の撮影に。吹田にしようかと思い、普通に乗り込み、吹田の様子を窺います。それほど多くはないものの、結構人がいたので、岸辺に鞍替え。岸辺は先客1名のみ。しかし、以前のイメージで来たものの、貨物ターミナル関係の工事で岸辺周辺は変化しており、少し撮りにくい感じがした。と言うよりも光線状態が思ったほどよくなかったのは残念だ。前日にも雷鳥のヘッドマークを撮っているが、雷鳥はやはり485系のヘッドマークがなければと改めて思った次第です。


代走タンゴエクスプローラ

2011年01月19日 | JR西日本

110104kyotoktr80132  1月4日。日本海撮影後、御堂筋線で梅田へ出て大阪から雷鳥の撮影地を目指します。山崎まで足を伸ばすのは難しいのでとりあえず近場で撮影することにして、まず新大阪へと向かいます。ここで上淀で見た代走タンゴエクスプローラを撮影。タンゴエクスプローラのKTR01が不調なのか、183系などが代走しているという噂はネットなどで見ていたが、この日はKTR8000が代走だったので、新大阪で記録することにしました。KTR8000のタンゴエクスプローラは福知山線事故の時に見られたので久しぶりです。

110104kyotoktr80032


上淀にて~日本海~

2011年01月18日 | JR西日本

110104kyotoef8144nihon  1月4日。雷鳥に続いて上淀で日本海を撮影。こちらも雷鳥同様に遅れが見込まれます。この後、山崎あたりまで移動して臨時雷鳥を撮影しようと考えていたのですが、日本海の遅れ次第で場所を変えざるを得ない。10分少々の遅れで日本海は通過。この日はトワ釜で、久しぶりにトワ釜の日本海が撮れてよかったです。


上淀にて~雷鳥~

2011年01月17日 | JR西日本

110104kyoto485a3rai  1月4日。はんわライナーを天王寺で撮影して、予定していたよりも次への移動が遅くなったため、御堂筋線に乗り込み、中津を目指します。中津で降りて上淀鉄橋へ。ここで雷鳥と日本海を狙います。久しぶりの上淀ですが、正月休みの人が多いのか、10人ほどが思い思いの位置に三脚を置いて撮影していました。私は手持ちのため、アングルを適当に決めて雷鳥の通過を待ちます。しかし、本線遅延の影響か定時になっても雷鳥は来ません。10分ほど遅れて通過。多客期のため9両の増結編成でした。