EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

トラ狩り

2011年04月30日 | 臨時列車

110424hanshin22112

 4月24日日曜日。阪急臨時を午前中撮影して、帰りがけの駄賃に阪神で今年初めての甲子園臨を撮影した。梅田で臨時特急が12時42分にあるのを確認して野田へと向かった。1本目があったのならおそらく22分に出て行ったのだろう。42分の臨特は送り込み回送から2000系と判明。ヘッドマーク付きの2000系臨時特急はらしさが出ていい。急行を待避した普通が出て行った後、しばらくして臨時特急が通過。甲子園まで当然ながら先着するダイヤだが、甲子園まで特急の前走りとなるようだ。行き便は尼崎には停まらないノンストップ特急となっているので、勝利に向かってひた走るタイガース特急としてはまさに打ってつけのダイヤと言える。次の臨時特急は下りホームにて撮影。光線状態が上りホームよりいいと思って移動したものの、9000系臨時特急が通過するときに限って陽が陰ってしまった。最悪[E:rain][E:typhoon]。この次はなさそうだったので、東須磨行き特急を撮影して撤収。野田で遅めの昼ご飯を食べてこの日の鉄活動は終了となった。

110424hanshin9207


直通特急を撮る

2011年04月29日 | 臨時列車

110424hky70173 高架工事たけなわの洛西口付近を通過する直通特急

 4月24日日曜日。京とれいんの初乗りを終えて桂まで戻り、桂にて直通特急の撮影を行う。桂からの河原町行き快速特急が到着し、それと前後して直通特急が宝塚から到着する。桂での河原町方面、嵐山方面への連絡は見事なものである。これがあるから20分サイクルと言うダイヤになっているのであろう。5月14日のダイヤ改正以降は天下茶屋からの直通特急も加わることになる。

 快速特急河原町行きを見届けて、次の直通特急を撮るため洛西口に移動。高架工事のため仮線になっており、仮線への入り口がちょうどS字カーブになっていてなかなかいいポイントになっている。ここでも先客がいたが、ホーム端にいるにも関わらず、やたらと白線からはみ出して撮影をしていた。日生エクスプレスに続きマナーが悪いことこの上ない。立派なカメラが台無しである。9300系特急が通過していき、続いて直通特急が通過していく。8連だとカツカツだったが、6連だとS字にちょうどうまい具合入ってくれる。これにて阪急の臨時撮影は終了。準急に乗って撤収した。

110424hkya7023


京とれいんを見る

2011年04月28日 | 近畿

110424hkyarashiyama もみじの枝葉の奥に見える6354F京とれいん。普通桂行きとして折り返す。

110424hkyarashiyama2  4月24日日曜日。京とれいんで十三~嵐山間のミニトリップを体験して、早速折り返しに京とれいん編成を使用した普通桂行きに乗車し、じっくり見られなかった車内を観察することにする。嵐山駅はリニューアル化されており、駅の外観も変わっており、駅構内も各所に変化が見られた。もう少しゆっくり見たかったが、京とれいんの内装をじっくり見られるのは折り返しの普通のみと考えていたので、嵐山駅見物はまたの機会に譲り、京とれいんをじっくり観察した。

 京とれいんの売りは何と言っても3・4号車の京町屋風車両である。ドア付近は半デッキ化されており、車内とは格子状の仕切りで分けられており、畳地の背もたれを配置したボックスシートは半個室の内装となっている。1-2配列になっており、2人ボックス、4人ボックスで少人数旅行に対応した造りになっている。正直言って鉄旅行などの個人旅行では使いにくい車両と言える。

110424hkya635413 110424hkya635416_2

 1・2号車、5・6号車はそれぞれシートの生地は違えど、従来通りの転換クロスシートが並んでおり、骨組みなどは従来の6300系の転換クロスシートのものが使用されているようだ。補助いすが撤去されていたり、化粧板が張り替えられていたりしているが、車内照明は従来通りで、つり革も残されている。3・4号車の京町屋風車両に比べれば断然落ちる感は否めない。この程度のリニューアルであれば、6351Fなどの嵐山線仕様への改造の方が手が込んでいるのではないかとさえ思える。

110424hkya63546 110424hkya635423


京とれいんに乗る

2011年04月27日 | 乗り鉄

110424hky6354  4月24日日曜日。前日の雨の影響か、晴れているものの雲が多く、いまいちパッとしない天気。宝塚線 110424hkysojiji_2 でつるやオープンの臨時などを撮影して、日生エクスプレスで十三まで戻ってきました。ここから本日のメインイベント。京とれいん乗車です。桜が終わり嵐山観光もひと段落したと思われるので、京とれいんの初乗りをすることにしました。十三からの乗車となるので、着席は諦めて、前面でかぶりつきをすることに…。前を走る9300系特急も十三出発時点でもある程度車内に余裕がある状態で出て行きました。2分後にゆっくりと6354F京とれいんが入線。6両編成ながらも立ち客はいるが、それほど混雑はしていませんでした。運転席直後はファンで賑わっていましたが…。十三を定時に出発、淡路に停車して、初乗りファンなどを少々降ろして、少々の乗車もあり発車。ここから京阪間ノンストップ運転が復活!…と思っていたら正雀まで普通の後追いで徐行運転。車内巡回に来た車掌に、“ゆっくり走りすぎちゃうん”と言うクレームを付ける一般の利用者まで出る始末で、車掌氏は“特急の後を追っかけて、準急や普通を追い抜きながらなんで速く走れないんですわ。すいません”と説明。“快速”特急でなおかつかつての京阪間ノンストップを彷彿させるダイヤ設定だけに利用者もそれなりの走りを期待しているようですが、そこは臨時。定期ダイヤを最大限傷めないようにダイヤが組まれています。なおかつ梅田~高槻市間では定期で毎時18本もの列車が運転されており、これに臨時の入るスジでは21本となるため、線路容量がかつかつと言うより、夕方ラッシュ時よりもむしろ厳しい列車本数となっているため、度重なる徐行運転もやむなしと言ったところです。

 正雀で普通を抜いて息を吹き返したかに思えたものの、茨木市を過ぎてから再び徐行運転。ここでも先行の普通がつっかえます。富田にてその普通を追い抜き、高槻市を全速力で通過。しかし、またしても先行の準急に頭を押えられます。全盛期の6300系を期待したファンや利用者には申し訳ない走りとも言えるが、実際のところ現役時代も先行列車の頭打ちはひどかったので、ある意味その時代を体感した(とりわけ20分サイクル時代)ということは言えるのではなかろうか?大山崎~長岡天神間で新駅建設現場をゆっくりと通過し、長岡天神手前から速度を取り戻し、ここで普通を追い抜き、漸く110㎞/h運転を開始。高架工事のため仮線となっている洛西口を通過し、速度を緩めて、桂手前で嵐山線ホームへと転線します。C号線には嵐山から来た河原町行き快速特急が同時到着。対面ホームでの乗り継ぎで河原町へのアクセスも確保しているところは芸が細かい。桂での乗降も多く、とりわけ乗車が多かった。直通の宣伝が行き届いていないのか、あるいは快速特急や直通特急が無視する中間駅からの利用が多いのか。快速特急や直通特急は所要時分こそ遅いものの、大阪梅田や神戸線、宝塚線からの利便性を追求した列車と言える。それだけに京都線の中間駅からの利用は特急と棲み分けしているはずだが、特急からの利用者が桂で快速特急や直通特急に流れてくるのはあまり好ましくない。単線の嵐山線の線路容量を考えれば、嵐山方面へは快速特急や直通特急も活用せざるを得ないのも仕方がない。しかし、観光列車と言える京とれいんなどはなるべく極端な混雑にならないように工夫する必要があるように思う。

 嵐山線内は各駅に停まり、各駅で降車していく人が多かった。上桂は通常の生活路線としての活用、松尾は嵐山と同じく行楽利用が多い感じだ。終点の嵐山に到着。京とれいんは折り返し普通として桂に折り返す。京とれいん同様リニューアルした嵐山駅を外から撮影して、そそくさを改札内に戻り、京とれいん折り返し列車でじっくりと車内の観察をする。

</object>


つるやオープン/日生エクスプレス

2011年04月26日 | 臨時列車

110424hky60002  4月24日日曜日。つるやオープン開催日です。と言うことで遼くんを見に山の原ゴルフクラブ山の原コー110424hky60004 スへ…行くでもなく、阪急宝塚線へと足を向けました。ゴルフは全くの門外漢です。クラブを握ることはあっても、プロゴルフはさっぱり興味がありません。しかし、つるやオープンだけは別格。阪急宝塚線で臨時が出るからです。過去に能勢電まで遠征していまいち写真を撮影してきましたが、今回は宝塚線内でひと勝負。後行程を考えて石橋に陣取ります。9003F狙いでしばらく宝塚方で撮影してましたが、9003Fどころか9001Fも来ず。とりあえずつるやオープンの日生エクスプレスを撮るため、梅田方へ移動。怪しい人たちが端っこに集まっていましたが、阪急の撮影者は概して白線の外側に出る人が多い!利用者のマナーは阪急電車が日本一と言っても過言ではないと思っていますが、ことファンのマナーに関してはJR以下というところが多々見られます。とりわけイベントごとのマナーに関しては最悪です。6300系の時然り。馬鹿みたいに外に出る人間をかわすため望遠で狙うものの、肘張りに遭い、トリミングにてカバー。場所の選定を間違えました。

 続いて、土休日定期化しつつある上り日生エクスプレスを宝塚方にて撮影。8000系、6000系と日生エクスプレスの運用は固定化されています。そろそろ9000系の登板を願いたいところ。撮った日生エクスプレスで十三に戻りましたが、対向ホームには9003Fが…。以前ケツを一度撮っているものの、まだ完全な撮影は完了していません。9001Fもあまり撮っていないので、次は9000系撮影で宝塚線を撮り歩きしたいと思います。

110424hky80073


オノワニ?

2011年04月25日 | JR西日本

110417koseief81101niho 雪がかすかに残る比叡山をバックに大阪へと向かう日本海/和邇~小野間

 4月17日日曜日。早朝から天理臨を奈良線で撮影して、6時40分頃早々と宇治川から撤収。さてどうするか。このまま帰るのはもったいないし、まだ撮影もほとんどしていないので、帰りがけの駄賃が欲しいところ。木津へ出ても時間的に面白い電車はなし。奈良まで行って直快を撮るにしても時間的に中途半端。ならば京都へ戻って…ネタもなし。京阪にでも入ろうかと逡巡しながら奈良線普通に乗り込んだ。早朝だから221系が来るかと思っていたら103系が運用されていた。車内は部活へ向かう高校生などで混雑しており席にありつけない。東福寺で京阪に乗り換えるか、京都から湖西線に入ってどこかで日本海を狙うかと迷いながら、結局日本海狙いで湖西線に入ることに。まずは京都で小腹が空いたので、立ち食いでうどんと卵かけご飯のモーニングセットを食し、7時24分の永原行きに乗り込む。行き先は未定。比叡山バックの小野~和邇間か、桜などが絡められそうな新旭近辺か。こちらでも迷いながら、時間が読めないので、結局近場のオノワニを選択した。ヒガハスとかモノサクとか関東には有名撮影地があるが、関西にはそのような名称の撮影地はない。オノワニ…語呂がいいので日本海の終焉までに流行りはしないか?[E:happy01]110417kosei117t2 十分ネタになりつつある117系。8両のT編成はさすがに迫力がある/和邇~小野間

 和邇駅を降りて、事前にネットで調べた通り、小野へ戻る方向へ歩いていく。高架下に道があるので、そこをずっと歩くが、日陰になって少々お寒い。前日から春にしては寒い気候になっており、この日も風はそれほどでもなかったがひんやりした一日だった。トヨペット付近で農道に入るとお立ち台通信に書いてあったのを思い出し、そこを入ると既に3人ほど三脚を並べていた。軽く挨拶をしてポジショニングする。天理臨の時は時間的な余裕がなかったので三脚の必要性はあまり感じなかったが、北陸遠征と言い、このオノワニでの撮影といい、駅外での撮影に関しては三脚持ちの方が楽に撮影できると改めて実感した。それでも三脚の持ち運びが面倒なのとセットが面倒なので、三脚持ちは相変わらず好きにはなれない。撮影者は皆日本海狙いだろうが、日本海通過前になるとどんどんどんどん人が集まってきて、さすがに朝の宇治川ほどではなかったものの10人ほどが日本海撮影に集まっていた。天気がいいためか、ネタが天理臨以外ないからかよくわからないが、駅から近いこともあり、電車組も多数見られたのは撮影者の電車移動を強く推進する私としてはありがたい限りだった。日本海は無事に定時に通過して行った。日本海の前を走る列車が485系でなく、681系だったことに改めて雷鳥の終焉を実感した次第です。帰り際にご一緒させて頂いた地元の方に別の撮影地も教えて頂いた。時間の都合と少々京都で食べた卵かけご飯の影響かお腹の調子がおかしくなりそうだったので、10時04分の電車で退散したが、機会があれば、次回は紹介頂いた撮影地に行ってみたい。

110417kosei113l5 まだまだ桜が咲き誇る湖西線沿線を行く113系/和邇


天理臨

2011年04月24日 | JR西日本

110417naradd511109tenri 宇治川を渡るDD51牽引のブルートレイン。天理臨ならではの光景もいつまで見られるのか/黄檗~宇治間

 4月17日日曜日。この日は天理臨の運転があるということで早朝から奈良線へと出かけました。まずは朝一の普通電車で京都を目指します。初夏の風物詩SRC撮影と同じぐらいの時間に家を出て、茨木駅前でSRCの通過を見届けて、コンビニで早い朝食を購入し、ホームに入ります。朝一の電車はたまに混んでいることがありますが、日曜日はさすがに空いてます。道中で天理臨後のスケジュールを考えながら、行動がまとまらぬまま終点京都に到着。急いで奈良線ホームへと移動し、入線してくる天理臨をキャッチ。早朝から京都駅はまずまずの数のファンが集まっていました。この分なら大した人数は集まらないだろうと先行する普通で宇治へと移動します。車内でも天理臨目当てと思われる三脚持ちやカメラ持ちのファンが多かったです。宇治到着前に宇治川を渡るので、堤防の様子を窓から覗いてみると…鈴なりです。早朝からご苦労なことで、パッと見で50人近く集まっているよう110417kyotoef8143 です。出遅れ感を感じながらもそれよりも数分の続行で来る天理臨を撮り逃すわけにはいかないので、駅から猛ダッシュで堤防へと向かいます。私と同じように数人がダッシュしていました。電車移動の真っ当なファンです。既に堤防に並んでいるほとんどがクルマ移動の似非鉄道ファンです。堤防は収容力は十分なので、後から来ても場所の確保には手間取りません。三脚持ちではないので、手軽に間に入り込んでいけるのも大きいです。場所を確保して、練習に上り普通を撮り、それと黄檗で行き違ったはずの天理臨が早々と通過していきます。思えば去年は同じような時期に桜井線で天理臨を撮影しました。今年は奈良線。奈良線は5時台に通過する列車を一度同じ宇治川で撮ったことがありますが、露出も何もないような状態だったので、今回はそれに比べれば上出来と言えます。ただ、残念なことに編成が切れてしまいました[E:sad]まぁそれでもいつなくなるかわからぬブルトレの姿を見られて早起きした甲斐があったというものです。


直通特急

2011年04月23日 | 臨時列車

110416hky7023 直通特急の車両は7023Fと7017Fが定番となっている/南方

 4月16日土曜日。春の臨時列車、直通特急をこの春初めて撮影しました。京とれいんは悪天候の中、一度だけ撮影しましたが、直通特急はまだでした。神戸で所用を済ませてからの帰りに撮ったので、直通特急2本のみで、京とれいんはタッチの差で撮り逃しました。臨時の幕の時代から何シーズンか見てきていますが、登場時はヘッドマークも付けて撮影対象としてもまずまず面白い存在でした。しかし、直通特急となってからはヘッドマークはなし。車両も快速特急が京とれいんを導入するなど、バラエティに富んでいるものの、直通特急は長らく7017Fと7023Fが固定運用となっています。折角の行楽臨時列車だけに味気ない感じがしないでもありません。京とれいんのような改造車で十分なので、行楽用車両を造り、宝塚発と高速神戸発で交互に運用するなどして、魅力ある列車に育てていって欲しいものです。このまま行くとピーク時を除き、車内は先頭付近に怪しい人が集まっているだけで、他は閑古鳥が鳴くということになり、設定そのものがなくなってしまう可能性すらあるのではないでしょうか。

110416hky70174 十三駅で京都線から宝塚線を跨いで引き上げ線に入る直通特急


阪急電車

2011年04月22日 | 近畿

110416hky90002 映画阪急電車のヘッドマークを付けた9000系

 明日4月23日より映画“阪急電車”が関西で先行公開される。有川浩氏の小説阪急電車を映画化したものだが、思いっきり鉄道会社の名前が入った映画タイトルと言うのはこれが初めてなのではないでしょうか。阪急電車という響きは関西では馴染みのある響きです。阪急に限らず、京阪電車、阪神電車、近鉄電車、南海電車と大手私鉄全てを○○電車と呼ぶのが古くからの関西の仕来りとも言えます。関東では○○線と呼ぶ人が多い。例えば小田急線とか京王線など。小田急電車とはまず言わないだろうし、京王電車と言うのもあまり聞かない。電車またはその発祥が路面電車と言う路線が多い関西ならではの文化なのだろうか。まかりまちがえても国鉄やJRを国鉄電車(国電はその省略とも言えるが…)、JR電車とは言わない。国鉄は元々汽車が発祥で、電車は後発だから○○電車とは呼び難いのだろう。国電は阪急電車に通じるところがあるが、JRになってからは電車絡みの呼称はなくなってしまっている。

110416hky9000イベントのヘッドマークなどが付けられ主役級の扱いの9000系だが、運用は脇役と言える普通が多い/三宮

 映画阪急電車の公開が迫っているが、恥ずかしながらまだ小説すら読んでいないので、どのような映画なのかさっぱり分からない。曲がりながらも阪急沿線で育ってきたので、是非とも阪急電車を読破して、映画阪急電車も観覧したいと思う。


阪神5550系

2011年04月21日 | 近畿

110416hanshin55512 5500系のマイナーチェンジバージョンとなった5550系/野田

 4月16日土曜日。赤川鉄橋で電機を撮影して、対岸に来たので、京阪にでも行こうかと思ったが、甲子園で楽天の主催ゲームがあることを思い出し、阪神へと矛先を向けることにした。久しぶりの阪神撮影を…と思い尼崎まで足を延ばした。狙いは甲子園臨だが、阪神戦でも行きの列車の本数は限られているので、果たして観客自体が少ない楽天対オリックス戦で臨時が出るのかどうかは微妙なところだ。試合終了後は必ず臨時が出るはずだが…そこまで粘る根気はない。試合開始1時間前に尼崎に着いたが、臨時が走る気配はない。大物あたりに撮影者がいたので、期待してしまったが、結局臨時は来ず空振りに終わる。仕方ないので、尼崎で昼食を取り、梅田へと戻ろうとしていると5550系普通が登場!長らく姿は見ながらも撮影できなかった代物だけに漸く撮影出来て喜びも一塩である。尼崎からそのまま5550系に乗車し、野田へ向かう。VVVFサウンドは1000系と同じで、5500系とは違い、軽快な感じがする。重厚な走りをする5000系や5500系と違い、5550系はLRTのような軽やかな走りをするクルマと思う。野田で一旦降りて、折り返し電車を撮影して、ついでに珍しい1000系の直通特急も撮影して、阪神からは撤収した。

110416hanshin1206 なんば線運用以外の直通特急運用に入ることはレアな1000系/野田


赤川鉄橋を行く電気機関車

2011年04月20日 | JR西日本

110416jyotoef2101184赤川鉄橋を行くEF210牽引の貨物列車

 4月16日土曜日。朝から阪和線のB快速を撮影して、待てど暮らせどオレンジ色の103系は現れなかったので、長居から地下鉄に乗り換えて阪和線から撤収。御堂筋線で動物園前まで行き、そこから堺筋線に乗り換え淡路へと向かう。土曜の朝なのに御堂筋線は結構乗っており、席にありつけない。堺筋線も思いのほか乗っていたが、席は確保することができたので居眠りしながら淡路に到着。毎日通勤で通っているはずの淡路だが、通勤時間帯はほとんど景色を見ていなかったので、高架工事の進捗具合に改めて驚いた。2段高架のための背の高い橋脚が立ちつつあるとは、毎日乗っていて何も気づかなかったことに少々唖然としてしまった。淡路近辺の変化に驚きながら淡路駅で降りて、向かう先は赤川鉄橋。この鉄橋の周辺でもおおさか東線の工事が行われており、周辺の道路建設予定地などと相まって、そこら中で工事が行われている感じがする。赤川鉄橋は1年ぶりぐらいだが、しばらく来ないうちに歩道橋が木板から鉄板に置き換わっているのには驚いた。もっとも基礎は木造なので、鉄板で補強した感じである。東線工事が進めばこの歩道橋自体がなくなるので、来れるうちに来ておいた方が良い場所だろう。とりあえず橋を渡り終えて対岸に到着。事前に時刻表を見ていたが、臨時列車のスジを見て列車が来ると勘違いしていたので、1時間早着してしまった。列車はまず来ないので、1時間手持無沙汰になり、とりあえず音楽を聴きながら、季節外れの強風に少々寒さを感じながら待ち時間を耐えた。漸く12時過ぎに現れた列車はEF210が牽引していた。昨年訪問時は当然ながらDDだった。今更隔世の感もないが、やはり隔世の感を感じざるを得ない。先日平野付近で電機が引っ張る貨物は見ているが、赤川鉄橋で見るのとではやはり感動の桁が違う。ギャラリーは2~3人で、DDの時の方が人気が高かったように思う。機関車のバリエーションは他にもあるので、また機会を見つけて立ち寄りたいところだ。


オレンジの103系が走る阪和線

2011年04月19日 | JR西日本

110410hanwa103k605森ノ宮から日根野へと転属し、オレンジ塗装のまま阪和線運用に入る103系/日根野

 時は遡って4月10日。18きっぷの余りを使って阪和線を朝から行脚した。山中渓まで行って桜を撮るつもりでいたが、朝寝坊により山中渓どころか日根野止まりとなってしまった。桜はどこかへ飛んでいき、日根野で223系・225系の分割併合などを動画に収める。日根野までの道中でオレンジの103系を何本か見たが、日根野でもオレンジの103系が入線してきた。環状線で見慣れたオレンジの103系だが、阪和線ではまず見られる存在ではないためか沿線には阪和線にしては珍しくカメラを持ったファンの姿が多く見られた。


B快速

2011年04月18日 | JR西日本

110416hanwa223e4143 走行写真が撮れる時間帯にも設定されているB快速/美章園

 かつて阪和線のB快速と言えば、早朝の1本を除き、夜間の設定が多く、太陽の下での走行写真を撮れない列車だったが、今回の改正で朝夕の陽の明かりのある時間帯にも設定され、走行写真撮影が可能となった。早速目星を付けて撮影に出かけた。朝の列車は土休日にも設定がある。天王寺発ばかりなので、下りが撮れるところ…と言うことで近場の美章園で撮影した。まず天王寺で停車中のB快速を撮影して普通に乗り込み美章園に到着。最近オレンジ狙いの撮影者が阪和線で多く見られる。美章園にも2人ほど撮影者がいた。オレンジ狙いの人は上り列車撮影に専念しているが、私はカーブを描いて入ってくる下り列車を撮影する。B快速を早速撮影。撮影列車は223系だったが、共通運用なので225系のB快速も当然ながら運用されているのだろう。次は225系B快速の撮影をしてみたいものだ。110416hanwa223e4253


ダイヤ改正~JR京都線・JR神戸線~

2011年04月17日 | アーバンネットワーク

110407kobe321d19 朝に数本と夜に1本が運転されている普通長尾行き。

 俗に本線と言われるかつての東海道山陽本線であるJR京都線、JR神戸線はこの春のダイヤ改正で、新快速の12連化以外は特に目ぼしい変化はなかった。普通電車の行き先が若干変わったところはあるが、イレギュラーな列車ばかりで、定期スジは長年大きな変化はない。今回の改正で東西線直通の普通で普通長尾行きが朝ラッシュ時に数本と夜間に1本が設定されている。松井山手行きが通常のところだが、その手前である長尾で折り返す珍しい電車となっている。この他、従来朝ラッシュ時にのみあった京田辺行き普通が夕方ラッシュ時に1本登場している。110412tozai207t43

普通近江舞子行きは従来夕方に1本あったが、今回の改正で夜間にも1本運転されるようになった。かつても夜間に設定されていた時期があったが、今回それが復活した形になっている。このほか、JR京都線では早朝に吹田発着の普通が今改正で復活している。かつて国鉄時代には多数の普通電車が吹田で折り返していたが、しばらくの間吹田発着の電車の設定はなかった。

110405kyoto207h6 夜の時間帯に復活した普通近江舞子行き。夕方の1本も健在で2本体制となった。


ダイヤ改正~湖西線~

2011年04月16日 | アーバンネットワーク

110409kosei223w16 湖西線では若干輸送力過剰感もある12連新快速/大津京

 2011年3月12日ダイヤ改正により湖西線でも12連新快速の乗り入れが行われている。これまでホーム有効長の関係から湖西線直通新快速は8連で運転されていたが、新快速の土休日12連化に伴い、湖西線内のホームが延伸され、近江今津まで12連新快速が乗り入れることになった。湖西線では如何せん12連は長い感じはするが、こちらも琵琶湖線同様、18シーズンには混み合う時間帯もあるので、12連運転は歓迎したい。110409kosei113c13