EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

JR鶴見線

2008年04月17日 | 関東

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 JR鶴見線には2回乗っている。1度目は03年12月29日で、この時は鶴見線の本線と南武支線を乗り潰している。ブルトレ撮影の合間に乗ったという感じで、鶴見駅の橋上から富士を撮って、鶴見線~南武線と渡り歩いて、川崎に出て、川崎ではやぶさ・富士を撮っている。このため、この時は大川支線、海芝浦支線には乗っていない。まだ103系が走っていた時代で、翌年の年末04年12月30日に乗車した時にはほとんど205系に置き換わっていたのには驚かされた。鶴見線は関西にはないタイプの臨海鉄道で、雰囲気的には桜島線や和田岬線に近いものがあるが、路線長が違うし、支線の存在もないので、関西にはないタイプの路線と言える。いずれも年末に乗っているので、車内は閑散としており、いかにも沿線の工場への通勤輸送が主体の路線という感じで、殺風景な車窓が印象に残っている。

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 海芝浦は東芝の工場の専用駅と言った感じだったが、ホームから眺める東京湾は穏やかで殺風景な中でも何か落ち着いた雰囲気のある駅だった。04年訪問時はブルトレ撮影は諦めて、鶴見線乗り潰しに時間をかけたので、ゆっくりと回ることができた。それだけブルトレの数が減ってしまったということも言えた。


JR埼京線

2008年04月14日 | 関東

040815saikyo2057  JR埼京線に初めて乗ったのは小学生の頃で、国鉄がJRに転換する時に発売された謝恩フリーきっぷを利用して東京方面へ行った時に、大宮から赤羽まで乗車している。当初の予定では埼京線など乗る予定ではなく、上野から新特急なすのに乗って、小山まで行き、小山から水戸線を回って、水戸まで行って、水戸から当時は珍しいアコモ改造車が走っていた特急ひたちで上野に戻る行程が組まれていた。同行した近所の中学生のお兄さんが組んだ行程はひ弱な小学生の私にはきつく、上野出発時点でリタイアしたかったのですが、何分小学生のため、単独行動するわけにもいかず、結局みんなで大宮で折り返してもらうという情けない結果になった。その時に大宮から乗ったのが埼京線で、おぼろげな記憶しかないが、新幹線の隣を103系が暴走気味に走る路線というイメージが残っている。暴走というのは大げさな表現で、ただ単に騒音をまき散らして走っていただけということに後になって気づいた。

 その後埼京線にはあまり乗った記憶がないが、学生時代に東京へ遠征した折に、夜行列車までの時間潰しなどで乗車したことがあった。大崎乗り入れ後には乗っていなかったので、それに乗るべく計画を立てて乗車したのが、03年12月29日のことだ。ムーンライトながらで東京入りして、04年春に廃止になるあさかぜやさくらの撮影をするべく、新子安や品川あたりをうろちょろして、合間に鶴見線・南武支線の乗り潰しをして、大崎から埼京線の乗り潰しに挑んだ。大崎から新宿までは空いていて快適だったが、新宿からの混雑は昼間とは思えない関西のラッシュ時以上の乗り具合だった。年末の時期にどこへ行くのかよくわからないが、途中板橋あたりで降りる人が多く、赤羽を出る時には多少余裕がある乗り具合だった。帰省で混み合う新幹線を横目に程よい速度で走り(関西の鉄道ならバカみたいに飛ばせるぐらいの線路を有しているのに)、高架線から地下に下りて大宮に着いた。折り返しは湘南新宿ラインに乗って横浜方面へ行き、川崎に舞い戻って川崎から南武線~武蔵野線の乗り潰しに取り掛かった。


JR嵯峨野線・湖西線

2008年04月12日 | アーバンネットワーク

080412sagano221k17  今日は朝起きるのが遅かったので、とりあえず上り日本海を島本で撮って、221系を求めて嵯峨野線方面へ行きました。島本は開業日が嘘のように静かで、写真を撮るファンの姿もなかったです。ブルトレ追っかけも廃止間際でなければ集まらないといういつもの傾向どおりです。だからブルトレは廃止になってしまうんでしょうね。何かネタがなければ行動しないのは鉄道ファンのサガなんでしょうか。ゆったり日本海を撮影して、とりあえず京都へ。京都から円町まで普通で移動して円町で小1時間ほど撮影。丹波口で221系回送と行き違えをしたので、折り返し快速になるものと推測して円町で待っているとほどなく221系快速が来ました。嵐山観光の多客対応か4+4の8両編成で、他の113系も6両や8両編成が多かったです。もう少し嵯峨野線らしい保津峡とか馬堀で撮った方が良かったかなと思いますが、とりあえず嵯峨野線に転属した221系を見れて良かったです。今後はこればっかりになっていくので、そのうち113系を追いかけるファンが出てくるでしょう。円町で降りて昼食を食べてから二条まで戻りました。二条からは京都市交東西線二条~太秦天神川間の初乗りへ。ホームドアに囲まれた地下鉄だけに撮影者としては面白くない路線ですが、終点の太秦天神川では京福の嵐電天神川と連絡しており、乗り換える人もちらほら見られました。できれば京福と地下鉄の相互直通が実現すればより便利になるような気がするのですが、実現にはいろいろな障害が多そうです。太秦天神川以遠洛西ニュータウン方面への延伸も財政難の京都市としては見送りたいところでしょう。今後も東西線は厳しい状態が続くように思います。もっとも二条ではJR嵯峨野線との連絡により、利用者が増えてきている印象があり、京都市中心部の二条~三条京阪間は何とか軌道に乗ってきているのではないかと思います。

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 再び二条へ戻って、二条からは湖西線巡りへ。おごと温泉、大津京と新駅名めぐりをしてきました。湖西線でも221系の姿が見られ、京都転属のK編成がこちらでも4連を2本つなげた8両編成で運転されていました。以前から運用されている223系と合わせて湖西線新時代到来という印象を受けました。京都への221系転属が進めば、草津線へも221系が進出することになると思いますが、そうなると113系だけでなく117系の動向も気になってきます。113系は岡山・広島方面へ転属していきそうな感じがしますが、117系の方はどこへいくやら…。今後も嵯峨野線、湖西線方面は車両の動きが激しくなってくると思われ、しばらく注目したい路線になりそうです。


阪神9000系・輸送障害

2008年04月09日 | アーバンネットワーク

080409hans9201  今日は久しぶりに阪神に乗って、尼崎の留置線に9000系リニューアル車の姿を見つけました。もともとブラックフェイスだったのでそんなにイメージが変わったとも思えませんが、1000系に合わせたデザインになっているので、当然ながら1000系に似ています。連結器も取り換えられており、1000系付属編成と併結運転を行い近鉄線内に乗り入れるのでしょうね。全編成がこのような塗装に変更されるのかどうかわかりませんが、リニューアル前の9000系の姿も記録したい方は早めにしておいた方がよいかもしれませんね。

060101kyoto321  今朝は朝ラッシュの時間帯でJR京都線の輸送障害にぶち当たってしまいました。まずは茨木~摂津富田間で踏切の遮断棒が折れたとか、警報機が故障したとかで10分ほどの遅れが生じました。ようやく来た快速に乗って、超~満員で茨木を出発してしばらくすると今度は急停止。梅田貨物線を分岐する地点あたりで止まりましたが、今度は9号車で急病人が発生して車内からSOSが発信されたとのこと。千里丘に臨時停車するということでしばらく止まって、千里丘へ徐行で移動。12両編成の快速だったので、千里丘でははみ出し停車となり、急病人とやらを降ろす手配を行いました。すると今度は私が乗っていた2号車からSOS信号が発信され、また急病人が現れました。ホームからはみ出ている部分に停車していたことと、さらに千里丘でドア扱いができないということになり、結局千里丘付近に10分ほど止まって再発進して急病人2人は新大阪で降ろすという手配に変更。結局なんやかんやで新大阪まで走り、ここで急病人2人を降ろして、数分停車して大阪には30分以上の遅れで到着。おかげで会社には遅刻してしまいました。踏切の障害はJRにはつきものなので、10分ぐらいの遅れはJRに乗るからには覚悟して乗るべきだとは思いますが、そのあとの急病人は頂けません。SOSボタンが車内に設置され、正直気軽にボタンを押せる状態になっているのが仇になっているとしか思えません。最近乗客のトラブルのため列車が遅れたというアナウンスをよく耳にしますが、これもSOS信号が頻繁に発信されているからかもしれません。痴漢対策等々必要な設備ではあるかと思いますが、簡単に押せてしまうというのは如何なものかと思います。急病人での緊急停車についてはノンストップ時代の京阪特急に乗った時に腹痛を訴えた客が近くにいて、車掌にどこかで止めて欲しいと申し出ていた人がいたことがありました。このときの車掌の回答は臨時停車すると救急車を呼ぶ必要がありますが、そこまでひどいものかどうかを確認するというものでした。当該客は車掌に車掌室の方に連れられて消えてしまいましたが、このあと臨時停車することはありませんでした。腹痛程度で救急車を呼ばれてもどうしようもないので、停車駅まで我慢したのかあるいは…という状況でした。今はどうかわかりませんが、京阪では臨時停車は救急車を呼ぶ必要があることでしたが、JRではどうなんでしょう?SOSボタンを押して列車を緊急停車させて、近くの駅に臨時停車して急病人を降ろしたはいいが、その急病人がトイレに駆け込んで終わりでは話になりません。何事も自分本位で我慢が出来ない人間が増えているのは社会の問題と思われますが、JR側でもSOSボタンに通常は蓋をつけるなどして、あまり簡単に押せないようにしておく必要はあるのではないかと今日の件で少し思いました。もっとも今日の急病人がどれだけの急病だったかは知る由もありませんが・・・。


直通快速

2008年04月08日 | アーバンネットワーク

080407kanjyo2232513  08年3月15日のダイヤ改正で登場した直通快速。おおさか東線系統と阪和線に登場した新種別ですが、東線の方は初日から撮影を行い、何度も見ているものの、阪和線の直通快速は改正後しばらく見られない状態でした。昨日初めて大阪駅で223系の直通快速を見て、ついでに撮影もしました。黒字にオレンジの文字は阪和線仕様の種別幕なんでしょうかね。幕だけはそれなりに新鮮味がありますが、ダイヤの方は大阪環状線内各駅となっており、大和路線の区間快速と同様となっています。朝ラッシュ時は列車密度が高いので、快速運転をしてもノロノロ運転になるので、各駅に停めても同じなんでしょうが、大阪までの速達サービスが主眼と思われる直通快速が環状線内各駅に停車とは何とも本末転倒な気がします。今回の直通快速の設定は、所要時分云々よりも直通列車増大の面でサービスアップしたということで評価しなければならないのでしょうね。