EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

【2019年吹田総合車両所公開3】

2019年06月02日 | 鉄道イベント

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 5月18日土曜日。2019年吹田総合車両所公開第三弾です。主要車両の並びを撮影し、検修庫の中を通り抜けてもう一つの撮影スポットに移動しました。117系がホリデーのマークを出して鎮座してました。その隣には201系LB16がいます。いずれも運用を終了して引退した車両ですね。

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 国鉄末期の京阪神を支え、JR発足後も221系などとともに活躍を続けた117系と201系も終焉が見えて来た感があります。

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 201系の隣にはU@techがいました。レンズが短いので遠めですが、とりあえず撮影しました。

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 工場内にはザ・ニンジャが・・・いやいやキン肉マンラッピングではないですね。工場内で床下見学ができたので、ヘルメットを借用して113系と207系の床下を見学しました。

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 なかなか普段は見られない制御部などの内部を見ることができました。

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 このあとヘッドマークの展示を見学しました。いやいや懐かしいですね。富士は赤富士と三角富士の2種類が展示されていました。

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 はやぶさにあかつき・彗星・・・現役時代が懐かしいですね。もはやこのヘッドマークを付けていた66は、貨物機のニーナしか残っていません。何よりブルトレが無いので、リバイバルもなにもないですね。

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 こちらはあすかとなにわのヘッドマーク。なにわはよく見ますが、あすかのヘッドマークはなかなか見られませんね。

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 関西を代表する特急と言えばやはり雷鳥・白鳥でしょう。白鳥は長躯青森まで走る魅力ある長距離特急列車ですね。これに乗って北海道に行ったのは今から20年ほど前にもなるんですね。早いものですわ。

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 こちらは関西の顔ともいえる雷鳥。北陸新幹線での愛称復活を期待したいものです。

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 最後の締めに急電を撮影。117系のオリジナル塗装はこれがベースになっています。吹田総合車両所公開に来るたびに撮影してます。今年は車内の公開はなかったのが残念です。これにて見学終了。

  

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【2019年吹田総合車両所公開2】

2019年06月01日 | 鉄道イベント

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 5月18日土曜日。吹田総合車両所公開パート2です。奥の方の車両の撮影に移動しました。683系の姿が多く見られますね。特急と言えば683系とその系列の289系などが席巻しているので仕方ないですね。こちらの117系は新快速表示でした。

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 683系もリニューアル車ばかりで、オリジナルの車両は見られませんでした。

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 117系と117系を和歌山地区から徹底に追いやった227系1000番台の並びが見られました。

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 反対側には323系と201系が並び、大阪環状線の新旧車両が並んでいました。この並びも今年で最後ですかね。そもそも工場の改修工事で来年以降は暫く公開自体がないのでしょうね。

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 227系1000番台と105系の並びも見られました。こちらも今年中に見られる並びで、来年以降は227系1000番台の天国になりそうです。

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 4列車並びをサイドから撮影しました。

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【2019年吹田総合車両所公開1】

2019年05月31日 | 鉄道イベント

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 5月18日土曜日。早朝練習を終えて、阪急神戸線から今津線、宝塚線を少し巡って、朝飯などを食してから吹田総合車両所公開に足を運びました。朝から吹田公開に足を運ぶのは初めてです。朝一だとなかなか見学者は少なく、結構余裕をもって見ることができました。

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 電車の展示は、201系とクモヤが3本並んでおり、なかなか面白いメンツでしたが、如何せん主役不在といった感じがしました。2~3年前は国鉄車両などもあったので、まだまだ面白みもありましたが、今後は面白みに欠ける公開展示になりそうです。

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 既に退役した381系と683系が並んでいます。381系の姿を見られるのもこれが最後かもしれません。

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 そしていよいよ引退へカウントダウンが始まった感がある117系の姿も多く見られました。和歌山からは既に撤退しているのでオーシャンカラーの117系が数多く並んでいました。

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 奥から683系、381系、117系の並び。117系は快速表示でしたが、できれば新快速表示がよかったなぁ・・・昼から幕を回しているのかもしれませんけどね。

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 そしてこちらもこれから引退へのカウントダウンが始まる105系です。向こうには227系1000番台の姿も見られます。

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きんてつ鉄道祭り2008

2008年10月13日 | 鉄道イベント

081013kingoido  今日は掲示板にも書きましたが、生まれて初めての車庫見学となるきんてつ鉄道祭り2008へ行ってきました。去年ぐらいから一度この手のイベントに参加しようかと思っていたのですが、なかなか時間などが合わず行けずじまいのままでした。気軽に参加できそうなということで事前応募などがないイベントを物色していると近鉄のイベントがよさげに見えました。普段あまり目にかかれない楽や特急車が並んでいる昨年の写真を見ると今年も…という思いもあり、普段お目にかかれないものも見れそうなので行ってみました。いつもながらに道中はついでにあれこれとこなしていきました。

081013kyoto583b6kitaguni  まずは早朝、昨日に続いて上淀へ。急行きたぐに撮影のために早起きして朝二番の阪急電車で十三へ。京都本線から神戸本線へと乗り換えていざ中津へ。中津の改札を出たところで梅田貨物線を行く113系の姿を発見。新大阪行きの折り返しを同線内で撮るため、めぼしいところもないので近くの公園から無理からに撮影。いまいちです。またリベンジしたいところです。時間もないので、113系の撮影を終えると走って上淀堤防へ。昨日の日本海は数人撮影者がいましたが、今日はゼロ。誰か来るわけでもなく、ランニングや犬の散歩、妙な体操をしている人は何人かいましたが、撮影者は8時過ぎに立ち去るまでゼロのままでした。きたぐに以外めぼしいものもないので仕方ないところでしょう。

081013keihan6008  外側快速を撮ってとりあえず上淀からは撤収。少し早い時間ですが、昨日に続きまた京阪へ。1900系は昨日撮ったので、今日はあわよくば3000系が来れば…と思い、土居、西三荘、大和田で撮影。3000系も来ず、1900系さえ来ず、12時前に京阪を撤収していざ五位堂へ。国分まで準急でうたた寝して、国分からも急行でうたた寝。早朝からの活動の疲れを車中で取って、五位堂車庫へ。駅に着いた時点で既に駅周辺がイベントモードに入ってました。車庫へ向かう人は如何にも鉄という人だけでなく、家族連れや一般人が多く、行く人帰る人が乱れて駅周辺の道は混み合っていました。近鉄の社員の方が交通整理をされていて休日というのにご苦労様です。イベントごともファンはいいけど社員の方は大変だなと思いながら構内へ侵入。まぁ道中も人が多かったですが、車庫内は溢れんばかりの人人人。近鉄ってこんなに人気があるのか!!と思ってしまいました。入場無料で1日楽しめるイベントごとってよく考えれば他にないと思います。そう考えると電車賃だけで済む格安のイベントで子供が大喜びしてくれると来れば、そら人も集まりますわ。鉄道会社としては電車賃を稼ぐ以外にはあまりメリットはなさそうですが、鉄道に親しんでもらうという意味では1日ぐらいこのような日があってもいいのかなと思います。しかし、何度も書きますが現業の方は大変だと思います。色々構内では各所でイベントがおこなわれていましたが、私のお目当ては撮影会。楽など特急車が1編成もなく、並んでいるのは体温計みたいな名前の“はかるくん”や“鮮魚専用列車”以外はごく普通の一般車ばかり。その中で目玉はやはり来春より相直を行う阪神1000系の存在でしょうか。阪神は西宮でイベントを開催するものの、尼崎車庫は開放しないので間近で1000系が見られるのは五位堂のイベントのみと言えます。今年の展示車両はこの阪神1000系を主体とした来春の阪神なんば線開業を目前とした通勤型車両にスポットを当てた感じです。まぁ落ち着いて撮影できる雰囲気ではありませんが、はかるくんは初めて見たのでとりあえずパシャパシャとやって、クレーンでの車体吊り上げなどを見学して1時間強ほど楽しんで帰途に着きました。他社でも鉄道の日近辺で色々イベントが開催されるようですから時間が合えばまたどこかのイベントに顔を出してみたいと思います。

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鉄子の台頭と鉄っちゃんの終着点は?

2007年11月23日 | 鉄道イベント

071028kyotoef6616  今年の流行語大賞候補に鉄子がノミネートされている。鉄子という言葉自体は昨年から聞かれた言葉だが、今年ブレイクした言葉として捉えられている。言葉が独り歩きしている感じがしないでもない。実際鉄子がどれだけいるのかは疑問が残るところだ。鉄子の定義がどこまでを鉄子というのかにもよるが、鉄子に対する男の鉄っちゃんの視点で見るとどこに鉄子がいるねん?という疑問を抱かざるを得ない。要するに鉄っちゃんと同じような活動をする女性の鉄道趣味者を鉄子と呼ぶなら、その数は少ないどころかほとんど見当たらない。普通に有名撮影地などで女性ファンがカメラを構えて撮影をする光景というのは今のところあり得ない事象だ。そういったことから鉄っちゃんの目には必ずしも鉄子が流行語になるほど隆盛を極めているようには見えないのだが、実際にはどうなんだろうか?おそらく流行語になるほど鉄子が増殖しているわけではないと思われる。しかし、鉄っちゃんの目から見た鉄子ではない鉄子は思いのほか増えてきているのではないかとも思う。というのも鉄子を鉄っちゃんの女性版という捉え方ではなく、鉄道趣味の新しいジャンルの一つという捉えて鉄道に興味を持つ女性が増えてきているという見方をすれば鉄子の増加に納得できるのではないか。要するに下心のある鉄っちゃんが短絡的に考える鉄子と一緒にブルトレ撮影などという妄想はいつまでも妄想であり、鉄っちゃんと鉄子の融合というのは鉄っちゃんが鉄子というジャンルに向きを傾けないで、従来どおりハードな鉄っちゃんを続けていては鉄子との乖離は広がるばかりだろう。

 鉄子は漫画でブレイクしたと言えばそれまでだが、鉄子が増加してきているということが本当であるとすれば、その背景としては、鉄道会社各社に女性社員が増えてきて鉄道に関する知識を持つ女性が増えたということもあると思われる。近年はJR各社のみならず、大手私鉄や地方私鉄も女性進出が目覚ましいので、今後も鉄子が増加していく素地は十分にあると言える。ただ、先述したとおり鉄子と鉄っちゃんは向きが違う趣味と捉えた方が賢明であり、鉄子が増えれば、稀には撮影地で列車にカメラを向ける女性も出てくるだろうが、そのような鉄子は少数派にとどまるはずだ。大半は鉄っちゃんの目から見てソフトな鉄活動をするとものと思われる。鉄っちゃん的に見れば鉄子が進出してくるジャンルは乗り鉄が中心になるものと思われる。乗り鉄と言っても鉄っちゃんがするような乗り潰しや一日中電車に乗りまくるというような乗り鉄ではなく、おそらく景色がいい路線、魅力的な列車が走っている路線をチョイスして、女性ならではの感覚と口コミなどによる情報網を駆使して列車に乗り、駅弁や列車を降りた後のアフタートレインを大いに楽しむ形が鉄子流乗り鉄になるのではないかと思う。鉄道雑誌で言えば“旅と鉄道”を読む程度の鉄分具合だ。間違っても鉄道ピクトリアルは読まないという感じだ?この程度の鉄分であれば鉄子が増えても驚きはしない。逆に言えば、次に書くように衰退傾向にあるのではないかと思われる鉄っちゃんよりも今後鉄子の方が幅を利かせて行き、鉄っちゃんもそれにつられてというハードな鉄っちゃんからソフトな鉄っちゃんへの移行も見られるのではないかと思われる。

 それでは鉄っちゃんが衰退するのではないかということについて説明しよう。われわれ鉄っちゃんは鉄道に関する様々なジャンルを趣味として活動しているが、その中でも三種の神器と言っても過言ではないのが、カメラ・模型・時刻表だ。カメラは当然鉄道撮影、模型は当然鉄道模型、時刻表は所謂乗り鉄の象徴だ。最近は様々なジャンルがある細かく区分するときりがないが、上記の3つについては鉄っちゃんの登竜門として必ずや1つは通ってきているに違いないジャンルだ。ちなみに私は一通りこなしている。この3つのジャンルのうち模型については大ブレイクすることはないだろうが、一定の需要があり、最新車両からSLまで古今問わず楽しめるので、鉄っちゃんとして廃れていくことはないと思われる。時刻表を象徴とした乗り鉄についても、秘境と呼ばれるような路線が少なくなりつつあり、ローカル線の廃線も多く、国鉄が存在した頃のような楽しみ方はできなくなりつつあるが、鉄道がある限りこのジャンルについても継続していくだろう。一番懸念されるのが撮影だ。このジャンルについても鉄道がある限りは継続していくと思われるが、SLから始まり、ブルトレなど大ブームを巻き起こすようなネタが昨今枯渇してきており、このジャンルの熱は冷める一方という感じがする。数少ない保存列車的なSLを追い、数少ないブルトレを追い、それでも時間を余すからカマ追っかけをするというのが生粋の撮影マニアの現状と言える。機関車が牽引する力強い迫力のある画でなければ納得できないというある種鉄っちゃんの中では最も男らしいジャンルと言えるが、その男らしい機関車牽引列車自体が激減し、客車列車に関しては客寄せパンダ以外皆無になる日も近い。ブルトレ亡き後、撮影ファンはいったい何を追いかけるのだろうか?ハードなカマ追っかけを続けるため、路線は限られるが、ある程度量的に満足ができる貨物の追っかけが主体となり、イベントとしてSL列車や天然記念物のように残ったジョイフルトレインの客車を追って満足するのだろうか。撮り鉄というジャンルはブルトレ亡き後も継続はしていくだろうが、これが鉄の本道かと言える道に入りつつあるように思える。貨物列車も鉄道の重要な位置にあるが、鉄道はやはり人を運んでなんぼのものと私は考える。そのようなスタンスで考えれば貨物列車を追いかける撮り鉄は本道ではなく、言葉は悪いが邪道であると思う。鉄っちゃんの三種の神器の一角である撮り鉄が男らしい力強い機関車を追い求めて邪道を行き道を狭めて行くのに対し、気軽に楽しめ裾野が広いソフトな鉄で台頭してきた鉄子が幅をきかし、鉄っちゃん人口より鉄子人口を広げていく可能性については否定できないのではないかと思う。もっとも鉄っちゃんの方も本道と言える三種の神器以外のジャンルも充実しているので、鉄子が鉄っちゃんの数を上回るということは困難なようにも思える。