ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

芝ざくらの終わった滝上公園とハーブガーデンに行って、道の駅「香りの里たきのうえ」に (2016/8/27)(画像の追加と修正)

2016年08月27日 | 2016/7-8 北海道のたび 3
○28日画像の追加と原稿を修正した。

 紋別も4日目に入る。今日はいい天気でさらに涼しいので、外を歩いていると気持ちがいい。それでお昼までオホーツク流氷公園の中をうろうろしていた。

 本当にこの公園は広い。今回はセンターゲートから入ったが、ここから昨日の海のゲートまで(間にパークゴルフの丘のゲートを挟んで)2キロ以上ある。



 このセンターゲートから入ると広大な芝生広場。規模の大きな子供向け遊具があるが、土曜日にも関わらずここで遊んでいる家族は数えるほど。何かモッタイナイ気がする。





この建物はあおぞら交流館というのだが、公園内整備の基地が裏手にあって、喫茶もあるが本体の大部分は冬でも子供が遊べるように室内の遊び場になっている。驚いたことにこんな絶好の天気に外に出ないでここで子供を遊ばせている家族が何組もいる。お母さんが日焼けを嫌がっているのかな。

 今度は北に向かっていくと、ヤギが2頭ロープにつながれて草を食べていた。そこだけ芝を刈り残してあるのだが、どうも芝はお好みではないようで芝に交じって生えている草をより分けてかじっている。



 さらに歩いていくと7月に立ち寄ったラベンダー園に出る。花は完全に終わりで刈り取られているが、これだけの株があるので葉からラベンダーの香りがする。



 クルマに戻って昼食を食べてから滝上に向かった。滝上は昔から芝桜で有名な所だが、咲いているのは春。



 その手前に香りの里ハーブガーデンというのがあったので、立ち寄り。



 丘の上のフレグランスハウスというヨーロッパアルプス?調の建物まで、一方通行の急坂を上っていく。上まで来るとこじんまりとした谷のところどころに建物がぽつぽつ建っている。何というかのどかな風景だ。ハーブガーデンといっても、ハーブらしき植物があちこちに植えてあるだけで、ただそれだけ。







 フレグランスハウスというのはハーブ製品の販売と喫茶店があるだけ。全体に見た目のいい建物がぱらぱらあるが、利用されていない感じだった。

 次は芝桜の滝上公園だ。見ごろになるとこんな感じということで、観光案内所の壁のポスターだ。



ここも一方通行の狭い急な坂を登った上に駐車場がある。時季外れなのでもちろん広い駐車場にアラモだけ。シーズンにはここに上がってくるだけで苦労しそうだ。



 この広い丘全体に芝桜が咲いていたらきれいだろう。ところどころに咲き残っている芝桜がある。



 先ほどのハーブガーデンの下に渓谷パークゴルフ場18H36Hがあって、なかなかよさそうだった。しかし利用料が\300なのにあまり時間がない。また明日のことにしよう。



 ホテル渓谷の岩風呂(何のことはないホテル内の内風呂)に入って、今日は道の駅「香りの里たきのうえ」で車中泊しよう。ここの駐車場は国道273号のすぐ横にあって、国道のすぐ脇が小型車ゾーン、道の駅に建物に沿って大型車ゾーンになっている。大型バスでここに来てくれることを期待していたのかな。走行音がうるさいと思うが仕方ないかな。



香りの里というのはこの町がはっかの産地だからのようで、道の駅でもはっか製品を色々と販売していた。

 本日の走行は57.9キロ、燃費は9.6km/Lだった。





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ガリンコ号を見てトッカリをナデナデした紋別の3日目(2916/8/26)

2016年08月26日 | 2016/7-8 北海道のたび 3
車中泊をしている紋別の海洋公園駐車場の真ん前に、初代ガリンコ号が陸揚げして展示されている。



これまでいつも横を通りながら、「ああ、あのガリンコ号が置いてあるな」とちょっと見るだけで通り過ぎていた。改めて近くまで行ってみた。
全長は24.9m、幅7.6mでかなり小さい。元々はアラスカ油田開発のための実験船だったのを、砕氷観光船に改造したものだ。これで定員70名を乗せて氷厚70㎝の海を1.5ノットで進むことができた。ちなみに航海速力は3ノット。この頭でっかちのスタイルではスイスイ進むわけにもいかないだろう。



さて、こちらはガリンコ号IIで、かなり大きくなって全長35mで旅客定員195名の本格的な流氷砕氷観光船だ。



流氷の時期にここに来たら乗ってみたいが、今は寒い時期に更に寒い所は行きたくないなあ。

かむぱぱさんからとっかりセンターに行ったら給餌の時にアザラシを直接触れるとアドバイスされたので、時間を確かめて行ってきた。



えさの時間はこの通り1日5回ある。



10時10分頃入場。展示水槽の横の窓の向こうを数頭が結構な速度で泳いでいるが、水が少し濁り気味なのでぼんやりとしか見えない。おまけにあっという間に行き過ぎてしまう。



そのうちみんないなくなった。まだえさの時間まで10分以上あるけどと思いながら上に出てきた。すると先ほどの展示水槽のとっかりたちの食事タイムで、みんな上に上がって飼育係りのお姉さんからえさをもらって、命令一下寝転んだりする訓練をされていた。

彼らが満足して水槽に戻ったあと端っこの水槽にいた小さなアザラシが、立ち泳ぎで向こうの水槽を見ているのが可愛らしい。





いよいよえさの時間になって、見学者7人は手を洗って中に入った。飼育係りのおねさんの指示に従って口を大きく開けたり、ひっくり返ったりして健康状態のチェック。





えさをもらったあとでみんなうつ伏せに寝てから、触っていいよの許可が出た。



奥もこわごわ触っている。頭から後ろ足にかけては滑らかな毛皮で逆方向には引っかかる。このスタイルとこの表皮なら高速で泳げるだろう。

この後まきばの広場に行って少しパークゴルフ。



そのうちに雨が降ってきた。予報通りだ。

オホーツク流氷公園の一番南側にあるオーシャンゲートだったかな、入り口から海の見える駐車場行って充電しながら昼食。今日は簡単にカップラーメンだ。一応ゆで卵とハムを入れて。



食べて昼寝をしている間に雨も上がった。外に出てみるとここの公園は広いなあ。
向こうにあるパークゴルフ場が見えない。いや向こうの丘の上にクラブハウスだったか丘のサロンというのがみえる。

今日も紋別だ。


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クリオネがこっちに向かって手を振っている (2916/8/25) (画像の追加と修正)

2016年08月25日 | 2016/7-8 北海道のたび 3
今日はいい天気で爽やかな朝だ。でも電気がないので水を補給したら岸壁に出てアイドリングで充電だ。朝食を食べて気温が上がったら、先日の雨中のキャンプで使っていたものを出して、本格的に乾燥。

岸壁では向こうの方で魚釣りをしているグループがいるが、あまり釣れている雰囲気ではない。



昼食はどこにも行かずにご飯を炊いて、あり合わせだがちょっと豪華にホタテとたこ足の丼。これは美味しかった。



これで猿払で買ったホタテの冷凍は片付いた。たこ足はさくじつスーパーで買ったのだがたべなかったもの。もう少しで冷凍庫は空になるかな。

それから思い出したように紋別市流氷科学館に行った。先月末もパークゴルフ場にすっ飛んで行ったので、足元の観光地を見ていなかった。





 入口には7か国語で歓迎と書いてある。なるほどロシア語もある。(読めないけど)最後のSELAMAT DATANG というのはインドネシア語だそうだ。紋別はインドネシアとどんな関わりがあるのかな。

ここで出会ったのが「クリオネ」。TVコマーシャルで有名になったのだったか、可愛らしい泳ぎです〜いすいと進んで水中でホバリング。そしてさっと行ってしまう。







何やらこっちに向かって手を振っているようにすら見える。中々に可愛らしいものだ。しかしスマホのカメラではその一瞬がうまく撮影できない。

 この直径80センチくらいで深さが60センチくらいの円筒形の水槽の中を泳いでいる。水温は4℃だよ。





 流氷科学館の3階の展望台から知床方面の景色だが、台風による濁り水が沿岸を染めている



 このあたりには色々とモニュメントがある。一番はこれ。



巨大なズワイガニの爪。紋別はこれで有名だった。



これは何のモニュメントかな。

しまったガリンコ号を忘れていた。

さらに、紋別市森林公園に行ってきた。あまり広くなないが、ここもいいね。





 
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紋別市の海洋公園駐車場に舞い戻ってきた (2016/8/24)

2016年08月24日 | 2016/7-8 北海道のたび 3
 今朝の女満別は深い霧だ。



ちょっと気温が低いからなあ。

 先週来雨ばかりだったので、今週はからりとして涼しいところで過ごしたい。そう思って道東を中心に10日間予報を眺めて、オホーツク海沿岸に出てきた。期待通りからりとした空気だ。
 実はこれからさらに北の方面に進出して、7月末に滞在していた紋別で過ごそうかと思っている。

 今回走るルートはいつもの海岸沿いの道ではなくて、少し内陸部に入った国道333号線だ。

 昨日もそうだったが、走っていくルート上で橋を渡る際に川を見ると、真っ茶色の濁流がすごい勢いで流れ下っている。それもほとんど河川敷の緑色の所にまで迫っている。北海道の山の、川の奥の深さを実感する。
山の方に行って小さな川でも濁流が流れ下っている。周囲の畑に流れ込んでいるところもあった。

 いつまでこれが続くのだろうか。海もしばらくは濁ったままかな。

 紋別の市街地に入る前に、先月もお世話になったオホーツク流氷公園のパークゴルフ場に立ち寄った。近く大きな大会が開催されるので、その準備のために明日からクローズだそうだ。そいつは残念だ。紋別での楽しみがなくなってしまった。

 買い物の後は海洋公園駐車場に行って車中泊だ。7月末にも2泊している。

ここは流しが設置されているので、水はふんだんに使うことができる。(といってもグレータンクにたまった水を捨てに行くのは自分なので、やはり最低限)そこで道の駅「メルヘンの丘」で買ってきたとうきびをゆでて食べた。税込みで¥100。朝方、農家から直接持ってきたとうきびだ。確かとうきびの入った箱に○○さんちのとうきびと書いてあった。これが甘くて美味しい。1本しかないのは自分の分はゆでてすぐに待ちきれなくて食べてしまったからで、これは奥の分。これまで食べるわけにはいかないなあ。



 問題はアイドリング充電だ。深夜、早朝はここから出て岸壁に行かなければならないだろうな。

 本日の走行は141.2キロ、燃費は12.2km/Lだった。北海道に来たら燃費がいい。




 25日の朝になってネットスピードが回復してやっと画像のUPだ。


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阿寒富士が美しい、阿寒国道釧北峠を越えて再びのメルヘンの丘 (2016/8/23)

2016年08月23日 | 2016/7-8 北海道のたび 3
 道の駅「しほろ温泉」で台風9号をやり過ごした積りなんだが、台風?いつ来たのというようなあっけない避難生活(笑)だ。予報では雨のピークになるはずの午前9時よりも前の8時過ぎにも風はなく、少し青空が見えている。



 その後も雨もなく涼しい風が吹いている。こんな時にクルマに閉じこもっているのはモッタイナイ。クラブを脇に抱えてパークゴルフのスタートだ。そうしているうちに天候は急速に回復して、ピカピカの晴れになってきた。ここのコースは林内コースなので、背の高い樹木が日陰を作っているし、涼しい風も吹いている。コースは全面的に少し刈り込んだベント芝と雑草、その上には落ち葉がいっぱい。自分のショット自体がイレギュラーだらけだが、コースのイレギュラーもまた面白い。今日は36H回っておしまい。

 クルマに戻って今日は質素にカップラーメンの昼食。トッピングにネギを刻んでハムを入れた。

 涼しさと雨を避けるという観点から、今週は再びオホーツク海方面に行ってみることにした。ここ何度かの台風によって道内のあちこちの道路では通行止めになっているところがある。通行止め情報を確認して今日は阿寒まで行って釧北峠を越えて美幌に出るコースを走ることにした。

このルートでも倒木は処理されていたが、あちこちで災害復旧工事の片側交互通行が行われていた。なかなか素早い対応だ。

 士幌温泉を出発してすぐに遠くに2峰の火山が見えてきて、走っていくとだんだん近くなってくる。



 こいつが雌阿寒岳と阿寒富士。なかなか美しい山容だ。駐車場に入れてちょっと撮影。



近くまでいくとこんな感じのいい山だ。いつかは登りたい山ではある。
 今年は大雪山旭岳とおまけで南暑寒岳だった。来年は羊蹄山かな、その次に雌阿寒岳ということになるかな。

 阿寒までの阿寒横断道路は両側から原生林が迫っていて、見通しは利かないが美しい道路だ。この森の少し中の方でも木が倒れていたりするので、奥が悲鳴を上げていた。(走っている最中はそこまで横を見る余裕がない)

 釧北峠からの下りもところどころに片交があったが、何しろ対向車が少ない。ほとんど停止することなく下界に降りてきた。

 買い物などを終えてあっさり道の駅「メルヘンの丘女満別」に着いた。水を補充してここで一息というところだが、7月末に来たときには雨だったので、メルヘンの丘の夕暮れを見に行った。

 

 自分の目で見ると本当にいいシーン。太陽が雲の中に入るとさっと暗くなる。



スマホのカメラ画像ではこんなものだろう。これ以上頑張っていても仕方がないので、クルマに戻ってビールが飲みたい。
 道の駅の片隅にラベンダーやバラの花壇がある。



 本日の走行は161.4キロ、燃費は13.9km/Lだった。




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