ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

菜の花畑を見てから滝めぐり、天城越えで沼津に(2015/3/22)

2015年03月22日 | 2015/3 春を迎えに伊豆に行こう

朝の道の駅「下賀茂温泉 湯の花」

 昨日ここまでの道中で見渡すばかりまっ黄色の菜の花畑があったので気になっていた。今朝は道の駅から川沿いの遊歩道を歩いて約20分の日野の菜の花畑に行ってみた。道の駅で菜の花畑の駐車場の場所を教えてもらったのだが、散歩がてら道の駅から歩くことにした。この川沿いの道は河津桜の並木になっている。


 河津桜は葉桜状態だが、川土手には色々な花が咲いていて、歩いてよかった。
  

 そしていよいよ菜の花畑。




ここには染井吉野もあるが、ちょうどほころび始めたところ。(フォーカスが合っていない)


川の対岸の山の下に見事な白い桜の木があるので見に行ってきた。大島桜かな?


 道の駅に戻って、菜の花を見た余韻もあって、菜の花や茎ブロッコリー、そしてわさびの花茎などを買った。次女も同じようなものを買い込んでいる。さらにさんま寿司が美味しそうだったので、昼食用に買った。

 下田の海辺の公園に戻ってきてから昼食にした。


予定ではここで車中泊のつもりだった。今日は天候もよく大勢の家族連れが公園に詰め掛けて駐車場も一杯になっている。ここで水の補給をしてから、先ほど買ったブロッコリーを入れた味噌汁とさんま寿司の昼食。

このさんま寿司は背開きした小ぶりのさんまを丸々使っており、ご飯の部分と同じくらいさんまの身がある。なかなか美味しい素朴な郷土料理だ。

 河津まで行ってから天城トンネルに向かって登っていくが、途中の河津七滝(ななだる)に立ち寄った。これが遊歩道を歩いて7つの滝めぐりをするようになっている。


これが最初の出会い滝。

  

  

 途中にはこんな露天風呂もあった。


 そして新天城トンネルを越えて湯ヶ島に下りてくるところで、浄蓮の滝がある。


 今日の温泉は国道414号線沿いにある、湯の国会館。露天風呂は川を望むところにあって、風が気持ちいい。

 
ここのお湯は昨日とは打って変わって成分量は少ないが、ナトリウム、炭酸水素、硫酸イオンが主体の成分量は0.2グラム程度と0.5グラム程度の2つの源泉。しかしちょっとつるつるする気持ちのいいお湯だった。

 次女は明日は仕事なので三島駅まで送っていく。ところが国道136号がところどころ大渋滞だ、それでも何とか18時過ぎに三島駅に着いた。

 次女を送った後、今夜は先日下見した「千本浜公園の駐車場」。21時で閉鎖という看板はあったが、既に入っている車を追い出すことはなかった。

 本日の走行距離は96.3キロ、燃費は9.2Km/L。




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宇佐美駅で次女と合流、下賀茂温泉にゆったりつかる(21015/3/21)(追加)

2015年03月21日 | 2015/3 春を迎えに伊豆に行こう
今朝の伊豆のへそは霧雨。ここから一山越えて宇佐美に出る。今日は宇佐美で次女と落ち合うことにしていたのだ。気持ちも弾みつつ、宇佐美駅に到着。宇佐美で昼食を取ろうと思っていた店が予約で一杯になっていたので、道の駅「伊東マリンタウン」に足を伸ばす。休日ということもあり、駐車場からして大混雑。店内もごった返している。
 

 ここで昼食ということで、マリンタウン内の伊豆太郎で地魚海鮮丼。

これはいろいろな種類の地魚がたっぷり乗ってご飯は少なめ、十分満足した。

次女は海鮮のっけ丼。



マリンタウンの港から初島も見える。

 その後南に走って伊豆高原の桜の里で桜を楽しむ。



ここまでの道路の横にある河津桜はほとんどが花は終わり、葉の陰から花の軸がのぞいている状態だが、ここでは散り始めの河津桜がある。


こっちは寒桜だったかな。ちょうど満開。
どっちがどっちなのかわからなくなってきた。


この十月桜はちょっと透明感のあるかわいいピンクの花がきれいだった。


白い花は早咲き大島。


今の時期の大室山は山焼きの後でこれから春の芽吹きを迎えるところ。

今日は下田を通り過ぎて、南伊豆の下賀茂温泉「銀の湯会館」。次女の希望で90分ゆったりコースにした。


 ここのお湯はナトリウムとカルシウムイオン、塩素イオンが極めて多く、成分量は16グラム以上。海水の塩分濃度は3%強なので、海水の半分程度の濃度ということになる。

 ゆっくりしていたので出てきたときにはすでに暗くなっていた。下田まで戻って東急ストアで夕食を買うつもりでいたが、すぐそこの道の駅「下賀茂温泉湯の花」で車中泊にした。せっかくの次女との夕食だが、近くのコンビニでラザニアと焼き鳥などを買って、車内で手持ちの材料を使って2品作った。


車中の定番、長いもとウィンナのオムレツは卵をとろとろに。


スナップエンドウとウィンナのいため合わせ。(ベーコンがなかった)
焼津で買った釜揚げシラス。

二人で飲みつつ食事。今日はお祝い事があってCAVAと赤ワイン、日田の初代桃助まで飲んでご機嫌になった。

 

この日の走行は102.5キロ、燃費は9.4Km/L.
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焼津港で買い物の後、富士で旧友と昼食、そして伊豆へ(2015/3/20)

2015年03月20日 | 2015/3 春を迎えに伊豆に行こう
 車中泊をした焼津港の親水公園に隣接してうみえ~る焼津とアクアスやいづがある。


アクアスは海洋深層水を利用したプールなどのトレーニング施設のようだ。一方うみえ~る焼津は1Fが焼津漁協の直販店、2Fが鮮魚を中心とした食事の店。漁協直販店はヤイヅツナコープという名前のとおり、まぐろを中心とした店だが、いろいろな魚の加工食品、冷凍食品も安く売っている。せっかくなので色々と買い込んで冷凍庫に放り込んでおいた。なかでもカジキの「腹も」というのはカジキのおなかの一番下の部分らしいがなかなか分厚い。初めて見るので食べるのが楽しみだ。


またずらりまぐろの2点盛りが並んでいたので、夕食用に買ってみた。

 10時に焼津を出発して富士に向かう。富士に学生時代の友が住んでいて、長らく会っていなかった。昨日連絡が取れたので富士市内のスーパーの駐車場で落ち合って、クルマの中でつもる話をした後昼食。場所はかきあげ天丼が残念だったあの「魚河岸丸天」。
今日は揚げ物は避けて日替わり定食のあら煮。これは結構なボリュームで期待できそう。


 いろいろ小鉢があってお得感一杯。味噌汁もあらが入っている。ということで一応満足。
だが漬物にしてもご飯にしてもどど~んと入れた感じでもう少し気を使ってきれいに盛り付けられないものか。これでは田舎のドライブインレベル。本質的なものだが、自分のイメージからはアラの身が固すぎる。どこかで食べたように骨がほろほろ崩れなくてもいいが、あら煮の身は刺身のような噛み応えは必要ない。

 さて彼には晴れていれば富士山が一番きれいに見えるポイントや伊豆への最速ルートなどを教えてもらい名残惜しいが分かれた。停車していたスーパーで夕食を買って出発。


この真正面に富士山が見えるはずだが、厚い雲の向こうだ。

 沼津で昨年も給油した安いスタンドに立ち寄って給油。106円だが伊豆に行けばかなり高いと思われるので、ここで満タンにしておく。ついでに沼津千本浜駐車場に立ち寄る。
 

 防波堤に上がると伊豆半島が見える。


 田子の浦方面へも砂浜というか小石の海岸がずっと続いている。


 この駐車場は21時から6時まで閉鎖されるようだが、追い出されることは?

 向かっていく先は道の駅「伊豆のへそ」だが、その手前で伊豆長岡温泉の公衆浴場、長岡南浴場310円だ。駐車場がないので市役所の駐車場にクルマを停めて(伊豆の国市のWEBページにそう書いてあった)歩いて5分くらい。うろ覚えで歩いていったら、ちょっとわかりにくくて迷ってしまった。
 お湯は無色透明で内湯のみ。4畳くらいの適温のお湯と2畳くらいの熱めの浴槽があった。ナトリウム、塩素イオン、硫酸イオン主体のお湯で成分合計が約0.6グラムのアルカリ性単純温泉とあった。でも源泉掛け流しだ。昨年4月は長岡北浴場に行ってこれが結構熱かったような記憶がある。源泉の湯温は59度くらいなので、なかなか冷めないだろうな。

 気持ちよく温泉から出て道の駅に向かおうとしたら、なんと伊豆縦貫道が通行止めでちょっとの距離だが大渋滞の国道をビールを楽しみしてとろとろ走って行く。
 やっと道の駅「伊豆のへそ」に着いたときにはうれしくなった。早速ビール。


 今日の走行距離は101.2キロ、燃費は10.0Km/L。


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雨を追いかけて焼津に到着(2015/3/19)

2015年03月19日 | 2015/3 春を迎えに伊豆に行こう
  今日は雨を追いかけて東に走って行くので、景色も見所もなし。食べることは雨には関係がないので、渥美半島どんぶり街道に入って、お昼はどんぶりランチ。伊良湖の先端まで行くのは大変なので、田原市の中心部で「グリル華のあなご天丼」。
 

 明るい店内で田舎モダンな店。出てきたあなご天丼もびっくりするようなものではない。昨年4月に行った大松屋食堂のびっくり天丼は量の多さにびっくりしたものだ。


 この天丼のあなご天はころもはさくさくして、あなごはしっとりしてなかなか美味しい。しかし食べ進んでいくと、ころもやごはんにしみこんだ油が重くて、おなかいっぱいになってしまった。

 どんぶり街道では来年末までスタンプラリーを行っている。41店のうち10店舗、20店舗、30店舗、全店舗制覇するごとに食事のクーポン券からリゾートホテルの宿泊券(抽選)などがもらえるようだが、近くの人でなければなかなか食べには来れない。かなり力をいれて女将さんが説明していた。




 改めてパンフレットを見ると昨年食べに行った大松屋食堂が外れていた。どうしたんだろう?

 近くの道の駅「めっくんはうす田原」に立ち寄った。ここは混沌とした店内配置だが、地元野菜が安くて豊富。特にキャベツとトマトはこれでもかとばかりに出ていた。トマトは少し買ったが、キャベツはいくら110円でもクルマ旅の一人きりでは食べきれないので残念だがパス。
 

 ここから東にどんどん行って、潮見坂から浜松にかけての浜名バイパスは右手に太平洋を見ながらのドライブになるが、この雨とバイパスの味気ないスピード道路では楽しんで走る感じにはならない。今日は悪天候ではあるが砂浜の波は大きなものではなかった。

 浜松から先は国道150号線を御前崎に向かう。この道路も海岸から600メートルくらい離れているので、面白みのない道ではある。ここを走ってきたのは昨年4月にオープンした道の駅「風のマルシェ御前崎」に行ってみたかったから。昨年はちょうどオープンの時だったようで、駐車場に入る車で道路も大混雑。横目に見て通り過ぎるだけだった。

 行ってみると国道に背を向けるように、南側の中庭に向けて店舗が作られている。なかなかいい造りだが残念ながら駐車場が小さい。奥のほうの駐車スペースなら静かに眠れると思われる。
 

 今夜はこのマルシェ御前崎で車中泊するつもりでいたが、時間も早いので少し先に進む。そこで今日の温泉。
さがら天然温泉「子生まれ温泉」、牧之原市の施設でなかなかしゃれた建物になっている。エントランスの中庭に向かってC型に曲がった建物の真ん中に小さな隠れ家に入っていくような入り口がある。


 中は木材を多用して柔らかな温かい感じになっている。浴室の天井も木材で露天風呂も含めて和風のつくりになっている。
お湯は無色透明、加水無しだ、お湯の中の手足が白く見える。こころなし黄色みがかかっているように見える。顔にかかるお湯がかなり塩辛い。この温泉の成分はナトリウムイオンと塩素イオンが多いが炭酸水素イオンもかなりある。成分の総計は1キロの温泉に10グラム以上とかなり濃厚。すこしつるつるする感じがする。

 温泉から出るころ、雨もやんできた。今夜は昨年4月と同じく焼津港の親水広場の駐車場にする。ここは「うみえ~る焼津」のすぐ隣の駐車場で、夜釣りをする人の車が30台以上入っている。親水公園のトイレもあるし、海釣り広場の水道もある。

 今日の走行は203.8キロ、燃費は11.0Km/L。


 
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順調に走って道の駅「デンパーク安城」に(2015/3/18)

2015年03月18日 | 2015/3 春を迎えに伊豆に行こう
当初の計画では西名阪の天理まで高速を走り、名阪国道から四日市に出るつもりでいた。しかし25年前だが軽いライトエースの2000DTでも天理からの登りはきつかったような気がするのに、このクルマではかなりの忍耐が必要になるということが気になっていた。今朝になって改めてルートを検討しなおして、中国吹田で下道に出てしばらく近畿道の横を走り、門真から木津川経由で伊賀上野に抜けてから名阪国道に合流する方が近くて安上がりのようだ。道路のUP/DOWNは地図を見る感じではそんなにきつくもなさそうだ。早速ナビをセットしてスタート。

 おおむね順調に走ってこれた。木津の手前の精華町の乾谷西という交差点で「左折してけいはんな」という看板を見て、ちょっと入ってみた。




 ここは平成元年くらいに関西文化学術研究都市にかかわっていたことがあってよく知った場所だが、まったく様変わり。当時山だったところは切り崩して、立派な大企業の研究所や高級住宅地、さらにはショッピングセンターになっている。かかわったプロジェクトが成功して発展しているいることは、もう関係のないこととはいえうれしいものがある。

 木津から木津川沿いに伊賀上野に抜ける国道163号線は、ずっとセンターラインのある道路で登りもきつくはない。反対車線を大型トラックがガンガンと来るのが難点といえなくもない。しかし自分としては今日のルートが今後大阪を迂回して名古屋に抜けるモデルルートかな。

 伊賀上野に入るころにちょうどお昼時。今日は讃岐うどんの「伊予製麺」でかまたま。本場の伊予にはほとんどうどん屋はなかったような気がするけど、チェーン店の名前だからそんなことを気にしても仕方ない。
 

 うどんはちょっともちもちした感じだが、歯ごたえがない。大手の比較で言えば丸亀製麺にはかなり負けている。それでもそこそこ美味しくいただいた。

 名阪国道に入ると高速道路かと思うほどすっ飛んでいく車が多い。自分は左車線キープでゆったり走るタンクローリーの後ろをついていった。

 亀山に出てすぐに今日の温泉。今日は亀山市の総合保健福祉センター「あいあい」にある「白鳥の湯」。センター系の温泉で300円だ。


 お湯は適温と思ったが入っていられるのは5分程度、やはり熱いのかな。無色透明だが見た感じは少し緑色がかって見える。ナトリウム塩化物・炭酸水素塩泉ということで、成分が多い。温泉1キログラム中に成分が2グラム以上ある。ほんのすこしつるつるする感じがある。
 こうしてお昼の後しばらくして温泉に入ると、疲れと眠気が抜けるので今日はちょうどいい感じ感じだった。

 まだまだ先は長い。四日市から名古屋にかけてかなりの渋滞がある。動き出すと一気に速度は80キロなんだけど、スピードにぱっと対応できないのがつらいところ。でもなんとか安城に着いた。
 まずGO GO GAS で調べておいた安いスタンド、クレジットで98.9円/Lだった。

 そして今夜の車中泊は道の駅「デンパーク」。




 ここには昨年4月にも車中泊して翌日に公園内の花を楽しんだところ。着いたときには道の駅もデンパークも閉店した後だった。今回入園するつもりはないが、外周をぐるりと歩いてみた。約30分だ。中を歩くとぐるぐると2時間は優に超える。

 本日の走行は266.9キロ、燃費は11.0Km/L。


 散歩から戻ってきてしばらくすると雨が降り出した。かなりの強さだ。明日は東に向かうので一日中雨の中を走ることになりそうだ。

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