ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

居続けてもいいが電気がない、花もなければお風呂は休業なのであきらめた(2015/3/26)

2015年03月26日 | 2015/3 春を迎えに伊豆に行こう
今日もいい天気だ。朝食の後、竜洋海洋公園の中を散策した。見ているうちに駐車場にも小さい子供を連れた家族が数台乗り付けてきた。ここは広い。駐車場のそばに流れるプール。通路を挟んで大きな芝生の広場や野球グランド、アスレチック遊具。残念ながら花は全く見かけることがない。





 そして小さな川を挟んでオートキャンプ場。



オートキャンプ場はゆったりと作られている。




この時期の平日でもテントが数張り、コテージの利用者もあるようだ。そしてすぐそばに入浴施設「しおさい竜洋」。光明石の人工温泉?のようだが、本日は休業日。




 しおさい竜洋の裏は大きな池になっている。この池を回り込んでさらに海のほうへ出て行くと何というかのっぱら。ここは公園外だが電気がなくなってきたのでここまで走ってきて取り敢えずアイドリング充電100分。



ここは天竜川の河口部。ちょっと上流にいけばかなりの水量で流れているが、河口付近ではほとんど地下を流れているのだろう。

 ここから海に出てのんびりしていた。今日の太平洋は波静かで、小さな波が打ち寄せている。海岸では投げ釣りの竿を出している人たちが居る。聞いてみるとぼらが釣れるそうだ。





 このままここでのんびりしてもう一泊したいけれど、少し走らないと電気が底に近い。おまけにお湯も休業。

 条件が整わないので、遠州の桜を見に行く。NETで検索してよさそうだった浜北の岩水寺。










 満開に近い木もあるが全体的には3分咲きくらい。ただ入り口近くの枝垂桜はよかった。一重の小さな花ですっきりした感じがする。

 ここの近くにある温泉に向かう。
「あらたまの湯」というところで、大きな駐車場に車がいっぱいだ。


 お湯はごく薄いお茶のような色で透明、炭酸水素イオンが主体でナトリウムイオンなど成分総計が1.14グラム。期待通りつるつるする美人の湯だ。浴室は4階吹き抜けくらいの高さでドーム型の屋根が乗っていて広々。露天風呂は完全露天ではなく、全面に本館の屋根がかかっている軒先露天だが、風が吹き抜けて気持ちよかった。

 今夜はここから少し天竜川を遡った道の駅「天竜相津花桃の里」で車中泊。期待ほどではなかったが花桃が咲いていた。




 今日の走行は48.3キロ、燃費は10.4Km/L






 
コメント

天気はいいが洗濯をして天竜川河口の公園駐車場に来た(2015/3/25)

2015年03月25日 | 2015/3 春を迎えに伊豆に行こう
 道の駅「風のマルシェ 御前崎」のちょっと奥側の駐車場は、国道の走行音もトラックのアイドリング音も聞こえず静かに眠ることができた。物産店が開くのを待って大きな地元産の春大根、なぜか茨城産の人参を買った。これらを昨日Gさんから頂いたディップで食べようという算段。


 物産店の隣にはなにやら温室のような建物が新築の最中だ。何だろう。次に来た時のお楽しみ。

 NETで見る範囲では、近くの桜の名所も開花には程遠いようだ。ちょうどころあいなので昨日買い物をしたイオンタウンで洗濯をすることにした。行ったときは店の管理をしている方が清掃の最中だった。ここはドラム洗濯機と乾燥機が別立てになっているコインランドリー。管理の方が乾燥機の料金分のコインを預けてくれたら、洗濯が終わったときに乾燥機に入れておくよといってくれたので、乾燥機の時間分のコインを渡したら、風呂敷も置いていけという。乾燥が終わったら風呂敷に入れておくからとのこと。その言葉に甘えさせたもらって、イオンタウン内で買い物をした。

 買い物が終わってからイオンの弁当を食べながら、今日の行き先を考える。明朝も寒そうなので山の中の道の駅は避けて、海岸沿いの場所を探す。

 磐田市の天竜川の河口にある竜洋海洋公園駐車場で2泊したという記事を見つけた。夜は真っ暗になるさびしい場所らしいが、隣にはオートキャンプ場があるようだし、静かなのは結構なこと。

 その前に浜岡砂丘に行ってみる。


向こうに浜岡原子力発電所が見える。

 鳥取砂丘とは違い砂は海の近くの砂の山のところまでで、それより陸側は松などの植栽により覆われている。




遊歩道がつくられて池まである。


 次は温泉。昨年も利用したが「大東温泉 シートピア」。


洋風のつくりだ。お湯はコーラを薄めたような色で塩素、ナトリウム、炭酸水素イオンなど成分は10グラム以上ある。すこしつるつるする。

 いよいよ竜洋海洋公園駐車場についた。すいているがかなりさびしい場所だ。夜になると街灯のひとつもない。


今日の走行は42.8キロ、燃費は9.7Km/L


 夕食には沼津で買った「ぶりのハラスの干物」を食べる。


波型プレートにアルミホイル敷いてうまく焼くことができた。ほかに御前崎で買った大根と人参を細く切って、Gさんに頂いたディップで食べた。ちょっと甘い味噌味でばりばり食べられる。


コメント

道の駅でうれしい出会い、富士山の絶景を堪能して御前崎に(2015/3/24)

2015年03月24日 | 2015/3 春を迎えに伊豆に行こう
朝食の時にダイネットのカーテンを開けて外を見ると青空、、と富士山がくっきり。これは教えたもらった絶景ポイントに行かなければ!!


 その前に産直品の小屋に行って、いいものがあったら買おう。相変わらずの片隅に追いやられたような小屋で頑張ってやっている。ここは天下の東名高速のSAだから、垢抜けないものは力が入っていないのかなあ。ざっとみてクレソンを食べたくなったので買ってみた。
 
 そこからクルマに戻る途中でELFじ~さんですかと声をかけられた。なんでも地元の方で、ブログを見てここに来ているとわかって、わざわざたずねてこられたということだった。そのGさんの乗っておられるナッツのクレソン? BORDER EDITIONは先ほど、近くを通るときに「いい車だなあ」と思って見ていた車だった。時折、自分のブログを見ていただいているとのことで、うれしい限り。

 しばしいろいろな話をして、別れ際に「芋焼酎」と「味噌ディップ」を頂いてしまった。ほんとうにありがとうございます。またどこかの旅の空の下でお目にかかって、杯を傾ける事ができればうれしいと思う。

 さて、旧友に教えてもらった「田子の浦みなと公園」に着いた。ここは田子の浦港の入り口の海辺にある小高い丘になっている広い公園だ。そしてここからの富士山の眺めはまさに絶景。


田子の浦の海抜0メートルから山頂まで、今の時期まさに絵に描いたとおりの雪を頂く富士の山だ。
手前の製紙工場の赤白の煙突が無粋だが仕方がない。

 すこし場所を変えて松原の上の富士山もいい。


 そしてパノラマも。


 絶景を楽しんでいたのはいいが、今日は天気はいいが風が冷たい。これから身延線沿いに北に向かって山梨県の温泉に行ってみようかと思っていた。しかし先ほどのGさんの話で「あと数日は寒い日が続く」というのを思い出して、甲府方面の天気予報を確認した。なんと最低気温マイナス4度だ。春を迎えに来たのにこれでは冬に逆戻りだ。タイヤも夏タイヤだし、チェーンを巻いて走る気もない。

 甲州入りはあきらめて、西に戻ることにした。
 まずは温泉を決める。山の奥に入っていくのはやめて島田市の「田代の郷温泉 伊太和里の湯」。ちょっとだけ山の中に分け入った谷あいの広い敷地に広い駐車場、建物も平屋だが大きい。周りには何もない。


 お湯はいいお湯だ。出がらしの日本茶を薄めたような色のお湯で、それほど熱くないのにしばらくすると顔から汗が吹き出る。塩素イオン、ナトリウム、炭酸水素イオンが主な成分で成分総量が1.8グラム以上もある。肌がすこしつるつるする。
 内湯は大きな浴槽の両側の小さな浴槽からオーバーフローしたお湯が中央の大きな浴槽に注がれているが、残念なことに大きな浴槽はオーバーフローになっていないのでかなりお湯が汚れているように見える。おそらくタオルを浴槽につける人が結構いるのだろう。
 露天風呂は3つの浴槽があるが、何れも温泉ではないようだ。隣にいた地元の人の話では、以前は大きい浴槽には川根温泉から運ばれた温泉水が使われていたそうだが、今は細かい泡を発生させている「シルク風呂」になっている。

 ここから、道の駅「風のマルシェ 御前崎」に行って車中泊とする。牧の原台地の茶畑の中を走って行く。


こういう景色も日本的でいい。

道の駅近くのマックスバリューで夕食を買っていたら、かなり暗くなってきた。道の駅には数台の大型トラックが止まっていたので、先日下見をしておいたように、ちょっと奥に陣取った。ここなら静かだがトイレには遠い。

今日の走行は124.3キロ、燃費は10.7Km/L。


 夕食にはGさんから頂いた焼酎を飲む。ポリエチレン袋に入れて冷蔵庫にしまっていた菜の花が咲いてきた。これで最後ということで今日はゆでてから酢味噌で食べた。ほかは先ほどマックスバリューで買ったものばかり。地元御前崎のかつおのお造りも美味しい。



 
コメント (2)

(番外編)キャンピングカーでの食事(2015/3/23)

2015年03月23日 | 2015/3 春を迎えに伊豆に行こう
キャンピングカーには炊事設備(アラモの場合はカセットコンロなので、炊事設備というにはお粗末だが)があるので、簡単なものなら作れなくもない。しかし臭いのつくもの、油がとびはねるものはNG。さらに狭いので手の込んだものはなかなか手が出せないし、一度に何種類もの料理というわけにも行かない。
 結局、自分の場合は朝食はパンと紅茶とサラダ、気が向けばインスタントの味噌汁になっている。
昼は、外食または道の駅で買った美味しそうなものやコンビニの弁当に味噌汁、いよいよとなればカップラーメン。
夜はスーパーマーケットの惣菜が中心で、余裕があれば道の駅で買った野菜などを使った簡単な料理。買い物ができなかった時は手持ちの材料でできるものを何とか作っている。21日の長いもとウィンナと卵のオムレツ(風)はその一つ。いよいよとなれば缶詰もある。

 今朝の朝食。


 昨日茎ブロッコリーを買ったので、ブロッコリーの味噌汁に九州で買ったばらのりを入れて海の香りたっぷり。クリームチーズと自家製ブラックベリージャムは相性が抜群にいい。パンは日持ちを考えてパゲットにしている。

昨夜の夕食。


この日は買い物をしなかったので、前日食べ損ねたコンビニの惣菜を食べながら、道の駅で買ってきた菜の花をゆでてからしあえを作る。
さらにわさびの花茎のしょうゆ漬を作って明日の楽しみに。
  

 わさびの花茎はすごい。瓶に入れて3時間くらいたつとふたをあけたら強烈にツーンとくる。今日しょうゆ漬けを食べたが、これはこれは日本酒にぴったりだ。

今夜は


普段は食べつつ飲みながら作っているので、一度に食べ物が並ぶことはないし、スーパーのトレイのまま電子レンジにかけてそのまま直接食べることも多いので、こんな具合に整うことはないが、今日はわさびの花茎のしょうゆ漬にあわせて、酔鯨を買ってきたのでそれに合わせて、「さくらえびとたけのこのふんわり揚げ」「ごぼうサラダ」ビールのための「おつまみチーズ巻き」を買ってきて、「菜の花のおひたし」を作った。

もう少し調理台を広げられたら便利になるのだけど。
コメント

千本浜の松原を散策して沼津漁港に、今は道の駅「富士川楽座」(2015/3/23)

2015年03月23日 | 2015/3 春を迎えに伊豆に行こう
昨夜は海からの風が強かった、クルマがゆさゆさ揺れるほど。今朝は晴れ、防波堤に上がってみたが富士は全く見えず。伊豆半島はかなりよく見える。
 

 駐車場から昨年車中泊をした西友松長店まで松原の中を歩いていく。約5キロくらいだろうか。


 松原の中の道はくねくね曲がりながら続いている。ここでは強い風は感じない。近所の人だろうか散歩している人がたくさんいる。

 松の中にところどころ桜の木があって、もうすぐ満開というところだろうか。白い花だから大島桜かな。




 ほかにも林の中の草の間にところどころ花が咲いている。
  

 買い物をしてからの帰りは防波堤の上を戻っていく。
   

 風が強い。防波堤の上を時折ロードバイクやクロスバイクで走って行く人がいる。気持ちよさそうに走っているなあ。またところどころに防波堤の上の標高を書いたプレートが付いている。東海地震の津波はこれで大丈夫だったのだろうか?ちょっと不安になる。というよりも、海岸近くで車中泊するときはいつも地震があったらどのように逃げようかといつも気にかけている。

 クルマに戻ってきてから沼津漁港に行く。昨年と同じく漁港の奥に行ったが駐車場は一杯だ。出て行く車を待ってハザードをつけて待っていたら、誘導をしていた人がバスの駐車場に案内してくれた。

 ぐるりと回ってどこで食べようかな。

 
魚屋の通り抜けになっている通路の脇にカウンター席があって、この魚屋が海鮮丼を出している。


魚の身が厚くて結構ボリュームがある。これで1000円でおつりが来る。これには美味しくて満足した。

 さて今度は買い物。


こういう兜煮もいいが、食べた後に骨などが残ってしまうので、旅の途中には買いづらい。結局干物かなあ。

 
かますの開き、ぶりのハラスの干物にした。冷凍にして持って帰ればいいだろう。ぶりはクルマで食べられるかな?

 今夜は道の駅「富士川楽座」行くことにして、国道1号を西に向かう。国道1号の脇の道路に桜並木が続いている、ぼんぼりも取り付けられていて近々桜祭りでもあるのだろうか。花は20本に一本ぐらい3分咲きくらいの木がある。面白いものだ。


 途中で今夜の食事などを買い物していたら暗くなってきた。
今夜は昨日作ったわさびの花茎のしょうゆ漬けを食べるために、清酒「酔鯨 特別純米」を買ってきた。食べるのが楽しみ。

 今日の走行は37.3キロ、燃費は6.7Km/L。



コメント