ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

2カ月近くパソコンの調子が悪かったのはCPUのオーバーヒートが原因だった (2019/9/1)

2019年09月01日 | 日記
 自宅でメインに使っているデスクトップPCが7月初めから調子が悪い。

こいつは平成23年にパソコン工房で購入したCore i7のタワーケースに入ったパソコンで、オプションで120GBのSSDに換装し、メモリを8GBに増設しても10万円を切る価格でかなりCPが高かった。グラフィックボードは弱いがゲームをするわけでもなく、DVI×2でマルチモニターが使えるから自分としては十分な性能だった。その後に特に問題もなくwindows10にアップグレードすることができた。

 この性能で現時点では特段の問題はなかった。ところが7月に入るころに不具合が出始めたのだ。

1 最初は画面が固まってマウスもキーボードも無効になった。
 仕方なしに電源を落として強制的にシャットダウンすると、また使えるようになる。

2 そのうち使っているといきなりシャットダウンするようになった。

 ここでまずはシステムの回復からwindowsの再インストールをした。だがこれでも状況は変わらなかった。

 こうなるとハードウェアかな?CPUのオーバーヒートが疑われるので、CPUクーラー(ヒートシンク)に触れて熱くなっていないことを確認。ヒートシンクのガタつきもない。ついでに内部のほこりを掃除した。

 そのほかにもいろいろとやってみたが、もうお手上げでずっとキャンピングカー用のノートPCを使っていた。

 9月を前にハードウェアの故障なら修理に出して、マザーボードがだめなら買い替えだなあと思いながら、他のOSで動くかどうかを確認しようとした。UBUNTUのLive DVDを持っていたのでこれで起動するためにBIOS画面を出して起動設定を変更したが、ふと見るとCPU温度が異常に高い。



(この写真では78℃だが、気がついたときは100℃だった)

 電源を落としてCPUからヒートシンクを外したら、CPUグリスが乾燥してボロボロになっていた。これでは伝熱材ではなくて断熱材だ。CPUはどれほどの高温になっていたのだろうか。





 機械用のパーツクリーナーで古いCPUグリスをふき取って、これも機械用のシリコングリスを塗ってからヒートシンクを取り付けた。



 これで一応安定して動くようになったようだ。



 取りあえずHardwere Monitorというのを入れて、CPUの温度を監視しているが60℃くらいまでに収まっているようだ。後日まともなCPUグリスを買ってこよう。

 それにしてもCPUグリスがあんなに固まってしまうとは思ってもいなかった。5~6年で交換しなければいけないのかな。



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