ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

キャンピングカーのソーラーで自宅のエアコンを運転する(最終)(2017/7/22)

2017年07月22日 | 日記


 こんなに天気が良くてもキャンピングカーに据えたソーラー発電設備は、出かけない限りはルーフベントを回してサブバッテリーに補充電するだけの数AHしか役に立たない。 モッタイナイから家の中にACケーブルを引き込んでエアコンを運転してみた。ここ数日というもの家にこもってあれこれやってみた。

 最終的に晴れてさえいれば最も暑い時間帯の6時間ほど、マイアラモのソーラーパネルとサブバッテリーを使って、自宅の一室のエアコンを運転することができた。

☆彡 持続可能でサブバッテリーにやさしく

 陽が出ている日ならば、毎日使うことができるようにしたい。またサブバッテリーの寿命に与える影響は最小にとどめたい。

 そういうことを考えて色々とやってみると、次のようなイメージで運転すると、晴天であれば6時間程度エアコンを運転できるようになった。



 マイ・アラモのソーラー設備は24Vで450Wのパネルを載せている。最近の最大発電電力は305W/11.3A。



① 9時頃になるとソーラーの発電電流が7~8Aになってくる。またこの頃までにはサブバッテリーの充電が終了する。

② エアコンはソーラー運転の前に、商用電源を使って目標室温に近いところまで冷やしておく。

③ アラモのインバータからのACケーブルにつなぎ替えて、エアコン運転を開始する。



 アラモのサブバッテリーの流出電流と電圧を監視して、8A以上の電流が1時間以上継続するようなら、エアコンは商用電源に戻してソーラーはサブバッテリーを充電する。サブバッテリーの放電深度を50%未満に抑えるようにする。曇ってくるとソーラーの電流が減るのでバッテリーからの持ち出しが多くなる。

➃ 15時過ぎになると太陽高度が低くなって、ソーラー発電電流が小さくなるのでエアコンは商用電源に戻してソーラーでサブバッテリーを充電する。またインバータのスイッチを切る。

⑤ このまま放置しておくと、翌朝の日の出とともにサブバッテリーの充電を再開し、9時ごろには満充電となる。

 う~ん、追加の投資はしたくないがインバータの電源を遠隔でON/OFFできる仕掛けがほしい。


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