ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

洞爺湖温泉街から徒歩40分で2000年に噴火した噴火口の縁まで行けるんです (2018/8/30)

2018年08月30日 | 2018/7-9 北海道のたび
 洞爺湖ビジターセンターから歩き出そうとしたところで雨が激しくなってきた。この雨の中を向こうの山に登る気にはなれない。



 少し先の駐車場まで行って休憩だ。





 雨が上がった頃に雨雲の予報を見ると、これからしばらく雨雲はかからないようだ。行くなら今だということで、ふたたび洞爺湖ビジターセンターの駐車場にやって来た。今度はすぐに目の前の砂防ダムの上にあがった。



 向こうに町営浴場やすらぎの家と桜ヶ丘団地の災害遺構が見える。



やすらぎの家は土石流というか熱泥流で1階が埋もれている。泥流の襲ったしぶきが壁に残されている。

 桜ヶ丘団地は第2棟だけが保存されている。(他は解体撤去された)1階部分は土石流で埋もれている。



 ここからぐるっと回って2000年の噴火口に向かう。



ここから上はさらに傾斜があって、足元はずっと粘土質の道だった。火山灰の積もったところだから水はけのいい砂だろうと思っていたら、滑りやすい土と泥の道だった。



水が流れているところがある。少し乳白色だったので温泉かもと思ったが、冷たかった。





 珠ちゃん火口だ。こちらは単に水たまりという感じだ。



有くん火口への分岐だ。



ここも水がたまってドロドロ。この先を登って行く。



 そして有くん火口についた。両方合わせて有珠だが、こんな名前をつけるところがあるだろうか。

 ここは火口の縁だ。火口湖は不思議な緑色。今日は曇り空なので湖面も暗い緑だが、晴れたらもっと明るいエメラルドグリーンになるのかな。
 こうして噴火から20年も経っていないのに火口の縁に立っている。噴気も何もないのでいいのだろう。

 温泉街から徒歩40分で噴火から20年も経っていない火口の縁まで行けるところはそうそうないと思う。


 ここから洞爺湖が見える。



 火口から戻る途中の坂道ですってんころりんと転んでしまった。チノパンと靴が泥だらけになった。アラモに戻って着替えたが、こういうときにキャンカーはありがたい。

 ここの火口にやってくるのは初めてだ。洞爺湖の観光としてもあまり知られていないのではないかな。もったいない気がするが、アプローチが良くないので大勢の人が訪れるには不向きかもしれない。

 その後、道の駅とうや湖にやってきた。夕刻になっても霧雨で少し寒い位だ。






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