ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

いよいよ奥が信州の旅で期待していた妻籠宿だ (2018/6/16)

2018年06月16日 | 2018/6 飛騨・信州のたび
 朝方は曇りだったがだんだん晴れ間が出てきた。



 木曽の大橋から鳥居峠を望む。鳥居峠越えは中山道屈指の難所だったというが、それほど高い峠のようには見えない。しかし昔のわらじばきでは大変な苦労だっただろう。今は国道19号線の鳥井峠トンネルでスイッと抜けてしまう。

 さてその鳥井峠トンネルを抜けて小一時間走って妻籠に到着だ。第二駐車場の川寄りの、後ろに余裕のある場所に停めた。





 駐車場から裏道を通って妻籠宿の北端あたりに出てきた。



ここから馬籠宿方面に歩いて行く。

 おお、奈良井宿では残っていなかった脇本陣と本陣がある。







 本陣も脇本陣も他の宿屋とは違って通りから広い前庭があって家屋につながっている。大名が参勤で逗留する際に駕籠からの出入りが丸見えというわけにもいかないだろうから。

 奈良井宿ではほとんどの家屋が隣とぴったりくっついていたが、ここでは少し間が空いているところが多いようだ。





 その間を通路や横の通用口、風の通り道にしているようだ。

 そして一階のひさしはシンプルに板を突き出している。





 近くでも所によって色々とこだわりがあるものだ。



 この家屋は長屋の一軒分を移築復元したもので、庶民の住まいだったそうだ。屋根は昔の様子そのものに板葺きに石を乗せて押さえにしている。



長屋だったので切り取った側は土壁そのものだ。



 そうだ、ここも宿場町だから表通りの大半は昔は宿屋だったわけだ。今は木製品や漆器、お土産の店だったり飲食店でも基本は宿屋だ。



 この店ではおばあさんが頭にかぶる傘を作っていたが、一番安い木賃宿だったよと教えてくれた。



 これはどこに上がっていく道かなあ。



 この宿屋のようにひさしの下につけてあるずらりと並んだ小さな暖簾のような布が風にひらひらする様も風情がある。もっと面白いものを見つけた。



これは御嶽山に参拝する講の定宿を表す看板ではないかな。

 高札場は宿場の端の方にあった。



 これで自分としては十分だ。奥はまだまだ見たりないだろうから、先に車に戻ってブログでも書いていよう。



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