空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

「よしもと文化」のすごさ

2015年07月10日 07時58分09秒 | 思考試行

吉本のタレントは、大勢いて、それぞれが、切磋琢磨しながら、ベタベタではなく、先輩後輩助け合って、活躍している姿は、まことに素晴らしい。

無理をしていない、自然である。肩に力が入っていない。だが、努力をしている。傲慢になることがない。(なかには、傲慢な者がいるはすだが、少なくとも人前では、なかなか見られない。)

人間関係の達人集団である。お互いを、すべて生かし合う文化がある。これは、間違いなく、日本の誇る文化のひとつである。

そんなことを言ってはわるいが、能力的に問題を持っている人でも、それを武器にしてしまう。揶揄する表面的な言葉の乱暴さの背景には、やさしさがある。我慢ではなく、人間としての本質を外さない、実力とでもいうのだろうか、そういうものを、お互いで、高め合っている。

そこには、哲学がある。かまえたり、傲慢であったり、カッコつけたり、では長続きしないことを知っている。そして、そのタレント報酬が、安いことでも有名である。そこで、先輩連の援助がある。すごい文化である。

儲けているタレントは、すごいのだろうけれど、彼らが、その金を、今後どう使っていくかである。ピケさんのやり方とは違う新境地を開いてほしいものである。


英語

2015年07月10日 07時32分59秒 | 思考試行

文章で書いたものや、スペルをみれば意味は、すぐに解る。明治日本は、翻訳に苦労したが、日本で作られた漢字がけっこうあって、そのおかげで、教育を日本語で行ってきた。英語をまるごと取り入れなかった。

だが、発音がスペルどおりではなく、どうにもつかめない。聞こえない。何を言っているのか、書いたものならすぐにわかるのだが、慣れるしかないのだろうが。

ホンダが企業内の公用語として、英語を採用したらしい。三橋氏のブログでみた。彼は、それを嘆き、危惧している。

たしかにそうだ。英語が普通の日本人には、ペラペラというわけにはいかない。なんせ、相手が何を言ってるのか聞き取れないのだから、不安なことこの上ない。

その点日本語は、発音がはっきりしているから、意思疎通はやりやすいのではないだろうか。外人が日本語を喋っていて、通じないということが少ないのでないか。

こうなれば、日本語を勉強しないと、人生損するよ、てな具合の小説なり、哲学なり、そういうモノをどんどん作って、こちらに寄せたいものだ。

ノーベル賞の益川氏は、英語が不得意だと公言し、日本語で終始した。あれでいいのだ、と思う。読めるのだから、それでいいのだ。