空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

戦争のできる国にどうしてもしたいという意思

2015年07月20日 09時19分35秒 | 思考試行

保身は本能であるが、献身は意識的でなければ、実行できない。安倍首相が保身の人とは思えないが、献身的かどうかは、不明である。

休日もなく、海外へも出かけ、ダラケテイル日はないだろう。だが、国会での答弁は、噛み合わせることなく、自己の決めた方針を貫徹するという意思だけで、民主主義を徹底するという意識はない。

戦争をしない国から、戦争をする国へと、憲法解釈を変えるという暴挙で、戦争法案をついに、衆議院を通過させた。

議席を多数占めているわけだから、議論しようがしまいが、最後は決めるつもりでいる。議席数が決まったとたんになんでもできるということになる。

それが、もっとも、根本である憲法さえ無視できるというのだから、無理筋であることは、誰の目にも明らかである。それで、今朝の新聞では、支持率の低下が一面トップになっている。

当然であるが、彼らは、支持率が低下しようと、自分達の信念を貫くつもりである。その結果、戦争できる国となったとして、この後始末はどうなるだろうか。

それとも、政変が起きて、もっとまともな政権が誕生できるだろうか。今や、分水嶺にきつつあるのかもしれない。参議院選挙が重要になってくる。