携帯、交通費、無料にして、その場しのぎに走っている。公務員が多く、仕事もしない。定時に出勤すれば、手当がもらえる。裏金が横行している。遅刻しても、言い訳をするのみ。働くのは大嫌い。ギリシャの評判は悪い。
とても返しきれない借金をしてしまい、返すあてどころか、返す気はない。結局は、貸した側が泣き寝入りするほかないようだ。無い袖は振れない、これからギリシャ国民はどうなっていくのだろうか。国民投票の結果がすべてのようだが、どうやら、予想では、緊縮策を受け入れる可能性が多いようだ。
あたりまえといえば、あたりまえだが、どの程度緊縮することになるのか、観光産業しかないと言われる国がどうなっていくのか、心配である。
で、日本も桁がちがう国の借金がある。といっても、それは、主に、国民からの借金であり、ギリシャとは事情がちがう。他国から借りて、その金を返さないとなれば、他国は当然文句をいう。もっと、節約しなよ、となる。
ギリシャの場合、国民投票で、反対となれば、緊縮方策をうけいれないとなれば、混乱は避けられないが、政権側が、むしろ反対と投票することをすすめようとしているのは、単純に混乱することを武器に開き直っているのかもしれない。
混乱を恐れるのならば、借金を棒引きすればいいではないか、ぐらいに考えているのかもしれない。それもありうる。