世代にわたって、「差別」が存在していることが、テロの原因といわれる。充分考えられる。貧富の格差もそこからも出ている。
日本でも、貧富の格差が問題になってきた。差別が根底にあり、さらにそれが貧富の格差を拡大していく。
差別こそ、テロの大きな原因となっている。キューバは貧しいけれども、一部富裕層が、冨を独占することはなさそうである。
儲けさえすればいい、安直な深味のないバカな経営者が、やり手だなんて言われれてその気になっている。目つき鋭く、儲けにひた走る。
こんな輩とはつきあいたくないけれども、生活のためには、付き合わざるをえない。そこに悲劇が誕生する。
世界でも、こうしたことが、起こり始めている。というより、積み重ねられてきている。テロの原因が現実問題として、存在している。
社会の問題を事実として、よく見なければならない。そして、戦争を企図する動きが、どこにあるかをみなければならない。みんな人間がやっていることである。