落ち着いて、流れをみることは、重要である。気をつけて流れを見ていると、自分の投じた一石からある波紋が生じ、自分が投じた一石から、ことが生じていることに気がつかないでいる、という現象になっていた。
流れは、川の流れではなく、事の推移ということだが、波紋は、池での現象。この二つを無理やり引っ付けて語ってしまったが、俳句を始めて、人との、交流の仕方が変わった。
深くモノを考える人、軽妙に着想を変え、表現する人、流れをみて、そこにふさわしい展開をする人。いろんな個性、考え方があることに今更ながら気付いた。
そのなかで、どうしても、状況の推移を、見損じて、トンチンカンになっていた自分を発見した。メールのやり取りのなかで、全体の流れを追うべく、家内に説明していて、その事実に気付いた。
これもまた、発見である。説明することは、教わることでもある。チャント説明できるように、落ち着いて人生に対処していこう。