自然な形で、やれればいいのだが、日頃の付き合いの濃淡があり、ある時期は丁寧だったのが、少し不公平というか、理屈にあわないことをしていたり、悩ましい。
過去に香典などもらっているのだが、お返しなど充分にして、済んでいるので、それで終わりとするのか、それとも、やはり、以前にもらっているのだから、キチントお香典をしなければならないだが、もう家族だけでやるので、結構です、と言われた。さて、何もしないでいいのか、と悩む。
いわば、急な話になるから、日頃つきあいもないので、そういうことは、もうやめようというのは、見識だし、やることで、旧弊に逆戻りすることとなる。こちらも楽ではないので、しないのは、確かに助かるのだが、さて、どうするか。
相手の方は、もう旧弊にもどるのは、やめようと意思表示しているのに、復活させられると迷惑に思うかもしれない、あるいは、してくれたと喜ぶのかもしれない。
小生の父のときの場合は、外部へは知らせず、家族葬の形をとったが、親戚筋からは、以前からの慣習により、香典をうけとっている。そこへは、慣習通りにしているが、そうではないところなので、悩むのである。