テレビが真面目に取り組んでいる。あまりの格差、それ故の子供の貧困率の高さ。政治がやるべきことをやらない。弱者に思いをいたさない。その反映がみごとに出ている。
いつも出演しているコメンテーターが、涙がこぼれそうという。政治家はこの声をどうきいているのだろうか。資本家、政治家、とりわけ自民党、公明党の罪はふかい。
こんなことをしていると、社会全体がやっていけない。この問題にどう取り組んでいくのか。保険会社が代理店の手数料を、殺人的な勢いで減らした。こういう傾向は、あちこちにあるのではないか。
これは、有権者が舐められていることを意味する。怒りを、持って有権者は立ち上がらなければならない。怒ることをせず、ただ、我慢しているだけでは、問題の解決にはならない。
日本人の資質まで、つぶされかねない、この現状をなんとかしないといけないのだが、誰がそれをやるのか。それは、有権者が、目を開いて、真面目な党があるのか、ないのか、よくよく見ることである。政治の風向きが変われば、事態も変わる。