何か言うと、それがトラブルの元となる。言い方なり、その内容が、問題なのだろう。
性格を変えることは難しい。自分の怒りの感情がなくとも、その言い方が、相手の肺腑をつきとおすこともある。
それでは何のための、言葉かということになる。これを、小生は、ときどきやってしまう。
よかれと思っても、真意が伝わらないとすれば、意思疎通は不可能である。とりわけ相手に、扉を閉められてしまえば、その対策は、難しい。
思い込みが思い込みをよび、部分否定が全体否定となる。何らかのフィルターがはいり、情報は遮断される。
どう打開するかは、プロセスをよくよく観察しなければならない。みんなそれぞれ弱点をもち、満点ではない。不満があり、改善すべき課題があるが、それは自覚することは困難だ。
とにかく善意の目と、慈しみの目を忘れずに、いることだろう。言葉を安易に吐いてはいけないとも言える。この年になっても反省すべき点は多い。