糖質制限の減量の結果、すべての数値が、良くなって、糖尿病薬を減らすことができた。コレステロールも、すべてが良くなり、これは、当然減らすべきと思っていた。
医者にその旨いうと、思いがけない反応があった。HDLが低いときた。中性脂肪などのコレステロールの数値が高かったときには、そちらの方のことをいって、服用するようになったのだが、話が変わっている。
小生の場合、HDLは以前から低く、今の数値は、低いながらも少し上がってきているほうである。数値に一喜一憂はしないが、薬だって、医療費がかかる。保険適用だから、なるべく医療費は節約したいと思う。
HbA1cが、7.2から5.4と良化したことで、心臓の医者は、正常ですよ!と驚いていたが、もう一つの頭の方の医者は、7.2のときには、これは糖尿病ですと、腹八分目で行きましょうといい、減量を決意していた小生に、「楽しみにしています」といっていたのであった。
一ヶ月後の、今回の診察では、数値をみせても、格別驚いた風もなく、楽しみにしていた風も勿論ない。ただ、薬に関して減らそうとかかる小生に対して、この薬は飲んだ方がいい、と頑張る。説明書には、筋肉痛が起こる場合もある、などと副作用もでているし、薬価も高い。
当然やめるべしと思っていた小生は、昔からHDLが低いことをいい、最近は、コレステロールの薬は、服用していないといった。医者は、薬は余っているでしょうから、今回はだしませんが、この薬は飲んだ方がいいですよ。といい、次回は脳の検査をしますときた。
本当に患者の健康のことを考えているのかという疑問が突然わいた。心臓の医者は勤務医であり、いわゆる商売っけはない。だが、開業医となると、条件が違うのかと、反応の違いから、感じたのである。