恋愛、勇気、危機の中で、スリル、裏切り、友情、破壊、意外性、・・・映画や演劇で用いられる筋の要素は、どんどん新しいものを注入しなければ、観客を呼べない。
といっても、限界がある。奇跡的な本当にあった話なんて、まずはない。
ところが、光より早いニュウートリノが発見されたという。何回も測定しているが、誤りは見られないという。但しそれが本当なら、従来の物理理論が覆される。
そのために、発表そのものの姿勢は、大発見とうたう、よりも、誤りがあれば指摘してほしい、という姿勢である。
もし、それが真実ならば、タイムトラベルも可能となる。時をさかのぼれる。
映画などでは、すでにタイムトラベルは、何度も「実行」されているが、本当に可能となれば、世の中はどうなるのだろうか。
ここはこのようにしたい。あそこはこうでありたい。などと「手直し」の連続で、結局は、地球上に人類が出てきたことが、「間違い」ということになりはしないだろうか。