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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

今年もあと二日

2010年12月30日 08時48分55秒 | 思考試行
徐々に、日本の姿が変わる。中国、ロシア、韓国、北朝鮮、周辺国の振る舞いに、踊らされる激動の日々である。

うまく対処しても、失敗だという悪意のマスコミが、ウラの結束の存在を、浮かび上がらせた。どこかで、口裏を合わせているような、論理の通らない、悪口雑言の連続。

菅政権は、この中で、したたかに、歩を進める。大上段に理想を語ることなく、与えられた条件下で、最適解を求めて選択する。

健康な、リーダー像が、そこにはある。まだ、何も着手できない状態、段階で、マスコミは、連日支持率の報道をくりかえし、思いつくままに、悪口を繰り返した。

それで、多くの人は、騙されることになった。個人的には、民主を支持したことはないが、それでも、客観的には、政権はよく対処していると思う。

政権交代の意味は、あった。情報公開や、議論のプロセスがわかること、利権の構造、国民がいかに、ないがしろにされてきたか、明かになってきたことである。

それは、各界各層にまたがる事象である。隠れていたベールが、徐々に、剥がされ、あるべき方向が、模索され、旧弊が破壊される。今、その過程にある。

地球上、共生しなければやってはいけない中で、これに反する考え方や、動きは、従来よく見えなかったきらいがあった。それが、見える時代になってきた。

来年から、自民党は、まだ、あの理不尽な対応をするのであろう。どうやら、それしか知らないようである。建設的な体質改善がなされない限り、憲法9条を放棄せよ、の一点張りの気配がある。

憲法9条を失うならば、世界のためにならない。戦争できる国になって、何がいいのか。戦争しない国であるからこその、やるべきことをやるのである。

中国、ロシア、みんなその水準、そのレベルを見せてくれた。こんな連中相手に、武器を振り回してどうするのか。戦争しない立場から、彼らの理不尽を追及するほかないのである。