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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

菅さんは、能無しか

2010年12月06日 11時21分41秒 | 思考試行
違う。KAN-FULL BLOG を見て、相当有能であることがわかる。マスコミや、評論家が、菅さんを無能呼ばわりをするけれども、これは、極めて悪意に満ちている。週刊誌も、彼が、いかにも疲れきっているかのような印象の記事見出しを出している。

ところが、菅さんのこのブログをみると、APECでの活躍ぶりが、動画入りで出ていて、キチント首相として、活躍していることが良くわかる。

元さきがけの田中氏が、菅さんが、メモをみながら、首脳と会談しているのをみて、これは、「駄目だ」と思ったという。こういうパフォーマンスばかり気にしているようでは、それこそ駄目だ。

洩れてはならないことを、正確に相手に伝えるためには、時に、メモも必要なこともある。そういうことより、会議の全体の雰囲気は、誤魔化せない。菅さんが、キチント仕事をこなしていることは、このブログ動画をみれば、一目瞭然である。

彼は、やはり、有能である。検察のでっち上げで問題になった村木さんを、子育て支援の、厚労省の担当にすえた。意欲もある。アイデアマンでもある。得がたい人材である。

マスコミは、こういうことは、一切伝えない。彼は、鳩山サンとの会談で、たとえ支持率が1パーセントになろうとも、頑張る、と言ったという。正に、正論である。政権を投げ出さないという決意を述べたものである。彼は、総理である。国会も解散できる。誰も、彼を罷免はできないのである。辞めるか、辞めないか、自分の意志で決めるのである。

激務であり、国会の論議を聞いていても、まるで、犯罪者扱いをする。マヤカシの「テスト」をしたりする。自分がもし、その立場だったら、どうするかを、考えない。なんでもかんでも「総理、総理」とやる。質問の仕方をみて、自民党、みんなの党、の実像がハッキリした。とんでもない連中である。

それでも、菅さんは、よくぞと思えるぐらいに、これに対応している。これが、できるのは、どういう資質の人間だろうか。しっかりした心構えがあり、現実を見る力があるということだろう。宗教や、理想や、そういうものを掲げずに、現実から、どうするのが適切かを考えている。

したがって、ちょっと物足りなかったりする。だが、課題が明確になったときに、与えられた条件下で、彼が、何をするのか、していくのか、それに対して、野党がどういう態度をとるのか、ちゃんと見ていきたいと思う。

中国のノルウエーに対する姿勢に愚かさをみる

2010年12月06日 09時58分55秒 | 思考試行
ノーヴェル平和賞に、中国の獄中民主活動家、劉氏が授賞。中国政府は、これに対して、ノルウエーに抗議し、さまざまに圧力をかけている。授賞式への参加を、取りやめるように、他国へも働きかけて、ロシア、キューバ、イラクが参加しないという。

国内でも、関係者に対して、身柄の拘束などが行なわれているという。これは、中国の現状をよく示している。

国の安寧秩序を、守りたいということだが、それが、国民に対する弾圧となって、表われる。国際社会に、違和感を齎している。

程度が低い、と言わざるを得ない。まことに残念なことである。

今朝の新聞に、朝日は、かなり詳しく報道しているが、赤旗には、授賞式に参加する日本人の授賞者のことだけとなっている。

配慮する事情があるのだろうか。まったく記事にしていないというところが、引っ掛かる。中国の肩をもっているということか。