まじめすぎると低下する免疫力

今朝の毎日新聞に興味深い記事が載っていました。

「まじめすぎると免疫力は低下する」

どんな調査をしたかといいますと、フィンランドで40～45歳の男性1200人を2つのグループに分け、一方は健康管理をしっかり行い、もう一方は何もしないようにして、15年間追跡調査したのです。

健康管理をしっかり行うグループ：定期的な健康診断、血圧の高い人には降圧剤などの治療、塩分、砂糖、アルコールの摂取を控えて、運動も行う。

何もしないグループ：好きなものを食べ、飲酒、喫煙は自由。

15年後、予想を反して、健康管理をしっかり行ったグループのほうが死亡率が高く、自殺や心臓病が多かったという結果に。

この結果を見て、もともと健康管理が大好きな人ならいざ知らず、しなくてはいけないと縛られると、（しかも15年間）、やっぱりしんどいだろうなーとTAKAは思うわけです。

ひょっとして、健康管理をしっかり行うグループにいた人は、大好きなスウィーツやお酒を15年間全く食べずに、飲まずに我慢していたかもしれませんし、ちょっとダルくてしんどいときも、運動しなくちゃといって、休めばいいものを動いていたかもしれないのではないでしょうか。

仕事でのストレスがある上に、日常での息抜きもままならない状態ですと、自殺や心臓病が増えるのも無理もないのではないでしょうか。

何事も楽しめないのは、免疫力を低下させると思うんです。心と体の声によーく耳を澄ませること、大事ですね。



ちょっとブームになっている本のようです。TAKAは、両親にプレゼントしました。
医者任せ、病院任せになって、オイシイ患者にならないよう、知識をもって、自分の治癒力を高めるように過ごしたいものです。