愛犬の軟便で困っている方が多いと思いきや、便秘で困っている方も多いようです。最近、そんなケースを聞きました。
ワンちゃんが力んでも中々でなくて辛そう、コロコロ便、2日に一度しか出ない、なんていうのは、普通に食べていれば、便秘です。人より腸が短い犬は、人よりも早い排便のサイクルを持っているともいえます。
でも、このコロコロ便、2日に一度しか出ないことが普通で、便は、少なければ少ないほどいいと考えている方もいるのですね。いろんなペットフードメーカーが、人の思惑、都合で、そのような便が出るドッグフードを製造し、それがよしとするように消費者に伝えているのですから、そのように思い込んでしまっても、無理はありません。
「コロコロ便」、「少ない量の便」、「少ない回数の便」、これらは、人側にとっては、好都合ですよね。だって、後片付けが簡単ですから!
でも、ワンちゃんの体の身になってみて下さい。コロコロ便では、人だって辛い。お腹の調子も、なんだか、気持ちのいいものではないかもしれないと想像できませんか?
TAKAは、今でこそ治っていますが、小さい頃、便秘がちだったのでその辛さをすごく知っています。お腹が張って痛くて病院通い、便秘で気分もよろしくない、なんてことよくあったんですよね。だから、すっきり出る快調さもすごく分かっています。
消化吸収して体に不要となったものは、便として早く体外に出したほうがいいと私は考えます。腸内に便をとどまらせておくと、本来は体外に出ていくはずだった老廃物をも、さらに再吸収してしまうという危険性があります。これは、体にとって、嬉しいことではありませんよね。
便の量は、消化とは関係なく、食物中の水と繊維含有率と関係があって、自然の全体食は、より健康的な便にします。イヌ科の動物の便を観察してみると、適度に水分があり、未加工の繊維が豊富です。健康的な時間枠で腸管を通って、病気への最適防御となっていることが分かります。
力まずにスルっと出る、臭いがきつすぎない、これが便を観るポイントでしょうか。とかく日本人が気にする、便の量、回数はそれぞれの個性で、力まず、スルっと出る、臭いがきつすぎないというのであれば、あまり気にするほどではないと考えます。
便の悪臭は、腸内に悪玉菌が多い証拠です。便には、水分が一番多く含まれ、残りは、食物残渣、腸内細菌の死骸、死亡および腸内細胞の脱落壊死物質などが含まれています。腸は免疫力と密接な関係がありますので、よい腸内環境をととのえることは、健康の要です。
また、適度な食物繊維は、体内にとどまりやすい強い毒性をもつダイオキシンを排出するという嬉しい効用もあります。いわゆる、ワンちゃんのデトックスですね。
ドッグフードの中には、このよりよい腸内環境をととのえるとは相反する、便の処理をしやすくするという人の都合、思惑のために「便の量をより少なくする」「便を硬くする」というものがあります。あなたのワンちゃんからのお便り、よく観察してみて下さいね。人側の効率だけを最優先しますと、大切なことを見落としてしまうことがあります。
市でたくさん買い物をしたら、お店の方が獅子ユズをおまけしてくれました。手のひら以上に大きいのです。獅子ユズは、縁起物とされます。私も早速、玄関に飾りました。飾った後は、去年と同じようにユズジャムを作ろうと思います
そして、最近よく市でみかけるゆず果汁。これは北川村産の無農薬ユズを絞ったもの。高知県の北川村で中岡慎太郎が栽培を奨励したのがユズです。
ゆず果汁を米酢の替わりにお寿司作りに使うと、これがすごくいい感じです。焼きサバをほぐしたもの、刻んだ甘酢生姜、このゆず果汁を酢飯に混ぜたお寿司は絶品。私も挑戦しようかと思っています。
直七(ナオシチ 左)とユズ(右)。
高知には、たくさんの柑橘類があります。ユズは有名ですけど、直七(ナオシチ)は地元の人くらいしか知っていないのでは。こちらも絞って果汁をお刺身、お鍋などに使います。皮も利用できるそうです。
ワンちゃんが力んでも中々でなくて辛そう、コロコロ便、2日に一度しか出ない、なんていうのは、普通に食べていれば、便秘です。人より腸が短い犬は、人よりも早い排便のサイクルを持っているともいえます。
でも、このコロコロ便、2日に一度しか出ないことが普通で、便は、少なければ少ないほどいいと考えている方もいるのですね。いろんなペットフードメーカーが、人の思惑、都合で、そのような便が出るドッグフードを製造し、それがよしとするように消費者に伝えているのですから、そのように思い込んでしまっても、無理はありません。
「コロコロ便」、「少ない量の便」、「少ない回数の便」、これらは、人側にとっては、好都合ですよね。だって、後片付けが簡単ですから!
でも、ワンちゃんの体の身になってみて下さい。コロコロ便では、人だって辛い。お腹の調子も、なんだか、気持ちのいいものではないかもしれないと想像できませんか?
TAKAは、今でこそ治っていますが、小さい頃、便秘がちだったのでその辛さをすごく知っています。お腹が張って痛くて病院通い、便秘で気分もよろしくない、なんてことよくあったんですよね。だから、すっきり出る快調さもすごく分かっています。
消化吸収して体に不要となったものは、便として早く体外に出したほうがいいと私は考えます。腸内に便をとどまらせておくと、本来は体外に出ていくはずだった老廃物をも、さらに再吸収してしまうという危険性があります。これは、体にとって、嬉しいことではありませんよね。
便の量は、消化とは関係なく、食物中の水と繊維含有率と関係があって、自然の全体食は、より健康的な便にします。イヌ科の動物の便を観察してみると、適度に水分があり、未加工の繊維が豊富です。健康的な時間枠で腸管を通って、病気への最適防御となっていることが分かります。
力まずにスルっと出る、臭いがきつすぎない、これが便を観るポイントでしょうか。とかく日本人が気にする、便の量、回数はそれぞれの個性で、力まず、スルっと出る、臭いがきつすぎないというのであれば、あまり気にするほどではないと考えます。
便の悪臭は、腸内に悪玉菌が多い証拠です。便には、水分が一番多く含まれ、残りは、食物残渣、腸内細菌の死骸、死亡および腸内細胞の脱落壊死物質などが含まれています。腸は免疫力と密接な関係がありますので、よい腸内環境をととのえることは、健康の要です。
また、適度な食物繊維は、体内にとどまりやすい強い毒性をもつダイオキシンを排出するという嬉しい効用もあります。いわゆる、ワンちゃんのデトックスですね。
ドッグフードの中には、このよりよい腸内環境をととのえるとは相反する、便の処理をしやすくするという人の都合、思惑のために「便の量をより少なくする」「便を硬くする」というものがあります。あなたのワンちゃんからのお便り、よく観察してみて下さいね。人側の効率だけを最優先しますと、大切なことを見落としてしまうことがあります。
市でたくさん買い物をしたら、お店の方が獅子ユズをおまけしてくれました。手のひら以上に大きいのです。獅子ユズは、縁起物とされます。私も早速、玄関に飾りました。飾った後は、去年と同じようにユズジャムを作ろうと思います
そして、最近よく市でみかけるゆず果汁。これは北川村産の無農薬ユズを絞ったもの。高知県の北川村で中岡慎太郎が栽培を奨励したのがユズです。
ゆず果汁を米酢の替わりにお寿司作りに使うと、これがすごくいい感じです。焼きサバをほぐしたもの、刻んだ甘酢生姜、このゆず果汁を酢飯に混ぜたお寿司は絶品。私も挑戦しようかと思っています。
直七(ナオシチ 左)とユズ(右)。
高知には、たくさんの柑橘類があります。ユズは有名ですけど、直七(ナオシチ)は地元の人くらいしか知っていないのでは。こちらも絞って果汁をお刺身、お鍋などに使います。皮も利用できるそうです。