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「八ッ場(ヤンバ)ダム」って、無駄使いの象徴と言われているけど

先だって日本歴史上エポックになるべき、政権交代が行われ、民主党政権が誕生しました
選挙での公約を果たすべく、今めまぐるしい活動を始めている新政権の様子が毎日テレビ報道されています・大丈夫なんでしょうか
諸公約の実現にはお金がかかります
安易に公債発行せず、消費税のみならず諸税アップもせず、更には減税をと、相当頑張らないといけないのですから、「魔法の杖が欲しい」位の知恵が必要ですね
その知恵とは、どうやら「無駄使いチェック」という手法のようですね
そんなに前政権では無駄遣いがひどかったのでしょうか!?
そんなに官僚は悪代官だったのでしょうか!?
それはともかく、まずは来年度補正予算の中から約3兆余の無駄使いを見つけるのだと云っています
群馬・長野原にある八ッ場(ヤンバ)ダムの工事はその無駄使いの筆頭事案だといわれており、その中止を巡っての動向が3兆円財源確保のキーポイントになるのかもしれません
軽井沢の秋を探りながら、話題の「八ッ場ダム」に行って来ました…物好きだと言わないでくださいね 


    霧の中で、霞むように建つ橋梁工事です :手前緑下は吾妻川  (撮影:2009年10月2日)

ダムというものは、本体工事費の他に関連事業費がかかります
「八ッ場ダム」の場合、関連事業費とは水没してしまう道路(草津温泉や北軽井沢を結ぶ国道145号線)や鉄道(JR吾妻線)をつくったり、ダム湖に流れ込む沢に砂防ダムをつくる為の費用です
「八ッ場ダム」総事業費は、建設事業費4600億に基金事業費、起債の利息を含めるとおよそ8700億円の巨大事業になるのだそうで、日本のダム歴史上最も高額なダム計画だと云われています


    小雨の中、橋梁の上にはクレーンが設置され、人が上がり、まだ建設作業は進められていました
政権交代と共に、突然の中止の「天の声」に、働く人や、地元住民は単純に納得往くものでしょうか  
この工事はここまでくるのに50有余年かかったそうです

ダム建設本来の意義が何故か改めて問われますね
「ムダな公共事業」の意味・定義も今一度掘り下げて考えてみる必要がありそうです
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