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群馬・伊香保温泉の石段が増(?)完成しました

梅雨の晴れ間に、群馬・伊香保温泉 に行ってきました 
今更のようですが、伊香保温泉  は榛名山北東山麓に湧く万葉時代から知られた古湯です 
「伊香保温泉」といえば、「石段街の温泉」として良く知られています
戦国時代に素地ができ、1576(大正4)年完成したという石段街は、山上の伊香保神社と山裾の旧伊香保御関所付近を結ぶ長さ300m、365段の石段をいいます
石段の両側には、みやげ物屋などが軒を連ねており、更に階段下に温泉を流す湯樋が通され、途中に造られた小間口によって各旅館に巧みに分湯されています
この分湯方式は1639(寛永16)年に規定された制度で、今もほとんど同じスタイルだそうですから、驚きです
そんな伊香保温泉街のメインストリートである石段は400年の歴史を経て、幾度となく修復されて来たようですが、数年前からよりメインストリートらしく(?)すべく、工事がされていました 
この春ほぼ完成したと聞き、見てきました  


石段下に起点とも思える石柱が建てられていましたが、これって石段数が以前より増えてのではなかったのでしょうか!??

石段を上って温泉宿に入る路地は石壁で案内されています
石壁は苔生し、この時期、‘ユキノシタ’が一杯花を咲かせていました

  
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